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のんびりしている時に
突如、このままでいいのだろうか
などと考えて焦燥感に駆られる

なんか、やばいんよ

だから、努力みたいなことをする
それは小学校中学校とはまた違う形の努力
 ....
Let's meet in the sky
                   わたし暗い海の底を眺めてると丸い石を投げたくなるの

知らせがきて、いつもの浜辺を通り過ぎた ....
敵であり、
味方であり、
ボクの恋人であり、
油断の出来ない女だった

彼女が欲しいのは男らしさ
弱い男なんか目じゃない
心の傷を舐めてなどくれない
辛い時に、優しくもない

だけ ....
日めくりカレンダーが
風でパラパラとめくれ
ちぎれて飛んでいく
慌てふためく私を
置き去りにして


ひっくり返すことのできない
残り時間もわからない砂時計
私が生まれると同時に
 ....
まだ整備されていない、
とても茶色がかった昭和の夢の中を、
ヨウイチ君と一緒に遊びまわって、
一体ぼくは何を忘れてしまっていたというのだろう、
彼の名字がどうしても思い出せなくて、
なんだか ....
秋の夜長に眠れない
眠りわずらい
抱えてひとり
私の呼吸は不器用だ
きっと長年の喫煙が関係している
今瞼が腫れているように
重たいが
眠れないんだよ

それは小事に過ぎない
しかし ....
愛こそはすべて
訳されたビートルズを聴いて思ったのよ。

愛って何かしら?

教壇に上がる講師の先生に聞いてみたら
これを読みなさい。って数冊の本を指定してくれたけど、
ソクラテスや ....
美酒に酔いしれ
夢は万華鏡のように移ろいながら
次々と舞台を変えては魅了した

深い森の中を彷徨ったり
渓に宝石魚を追い求めたり
鮮やかな花園に埋もれたり
青い波間に抱かれたり
風に吹 ....
天国も地獄も信じてはいないが
死んだらやはりどこかに行きたい
煙になって消えるだけでは
あまりにもさみしいから

海の見えるところに行きたい
サーフィンにも水上バイクにも
磯釣りにも興味 ....
縞猫は廊下に飛び出していく

子猫の頃から

老猫になっても

飛び出していく

「ダメだよ お部屋戻るよ」

飼い主はいつも抱っこして部屋に戻す

昔よりすぐ捕まって

 ....
土曜日、
掃除のため工場の窓を開けて、
そのすぐ下を見やる、
とても窮屈な折半屋根のいくつもの溝に、
いつの間にか溜まっている、僅かな土、
そこからひょっこりと生えている、
数本のほそなが ....
日暮れとともに出港し
太平洋を南下する航路
フェリーの舷側が
海面を撫で
闇の中に小さな白波を立てる

夜半に目が覚め
風にあたろうと
デッキに出る扉を開き
手すりにもたれた
夜空 ....
お客さん、焼きましょうか?
それとも煮ましょうか?
、そのままで

夢を食べる人がいる
お腹がふくらんでいつも放屁ばかりしてる

愛を食べる人もいる
少し物足りないので自分を傷つけ ....
お盆を過ぎると、
いつも風が少し涼しくなるのは、
多くの死者たちが来訪していた、
その磁場の名残なのか、
死んだカブト虫たちを裏庭の暗い土に埋めて、
その上にできるだけ細長い小石を立ててゆく ....
鈴虫よ、
そのささやかに響きわたる、
きわめて細い、
澄んだ高音のさえずり、
そのガラス質のように薄い二枚の羽で、
涼しい夜をさらに涼しく研ぎ澄してゆくもの、
君は、まるでまだまだ音を出す ....
ちいさなちいさな火花を散らす、とても弱々しくなった、ちいさな晩夏の太陽が、ポトリ、と水色のバケツに落っこちて、やがて秋の陽がのぼる。  日照りつけて
 前方に霞む百日紅には
 二匹のクマンバチ

 ふと足もとを
 蜻蛉のちぎれた一枚羽が
 微風に 晒される
 
 古道の低い石積みの傍、
 生い茂る樹木の根元で
  ....
四月に種を撒いたヒマワリは
梅雨のさなかに大輪の花を咲かせ
真夏の太陽を待たずに萎れ始めた

虫食いの穴だらけの大きな葉には
小さな小さな{ルビ精霊蝗=ショウリョウバッタ}が二匹
同じ方を ....
降らないと思って降る雨よりも
     降ると思って降らない雨のほうがいいにきまってる
                             It don't come ea ....
銀行へ行った日、自転車で坂を下ると、急に夏の顔になった道がひらけて、水色の画用紙を引き裂いたように、夏空が目の前にせまる。ああ、もう夏か。

それで私は小学生の頃を思い出す

なんだかちょうど ....
亡き両親や兄弟の名を呼んでは
途方にくれる
あなたの心の中では
彼らは今も生き続けていて

鳥や草木、岩、風、雲
家よりも山にいる方が好きだった
鳥のさえずりや川のせせらぎを
心が求め ....
ほつれていくテレビに
故郷が映った
見慣れた橋や川面の姿
人も映っているけれど
ほつれていて
よくわからなかった
会釈くらいはしたかもしれない
そう思うと
雨の音が聞こえた
 ....
不思議と薬に侵されたような歌や音楽が好きだ

あんなちゅらる
反ドーピング
健康的に

健康的なチャーハン
そんなのあるのかい?

まあ、いいや
曲の中で誰かが泣いている
決まっ ....
いずれまた風へとかえる

だから

今は泣いたり笑ったりする
時計の針は西を向いてる

短い夏の航海

垂直なきみに水平な私

どこにもお出かけしなかったあの夏のラブソング

好きがないから隙

やらかした。4時間以上経つのにまだドキドキ ....
強烈な
孤独がこころを固めてる
昔死んだ人に逢いたい


呼吸さえ
できないほどの夜でした
月が綺麗な桃源郷です


絶景さ
巡礼したい聖地という
アニメで愛し ....
この町に置いてきた
一つの恋
今なら偶然だって分かる

物語の世界に生まれてたら
それは運命で
何度だって死ねたのに

別れを切り出して
取り消そうとして断られた赤い橋

卒 ....
夜蜘蛛は一晩経つと朝蜘蛛に
こっそり生まれ変わってた

死なずとも生まれ変われる事を
こっそり僕に教えてくれた
私は森の中を迷いながら彷徨っていた
山ふくろうの鳴き声と、おぼろ月夜がおびただしい夜をつくっていた
なぜここにいるのか
記憶を辿るが、なぜだか脳が反応を示さない
記憶の構造が気体のようにふわふ ....
結露した鉄管を登ると
冷気の上がる自家発電の貯水層があり
ミンミンゼミは狂いながら鳴いていた
夏はけたたましく光りをふりそそぎ
僕たちはしばしの夏に溶けていた
洗濯石鹸のにおいの残るバス ....
ガトさんの自由詩おすすめリスト(1249)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
大人になっても- 林 理仁自由詩12*24-10-9
海亀は空を渡る- アラガイ ...自由詩9*24-10-6
傷だらけのダンディ- atsuchan69自由詩20*24-10-6
五行歌_矢のように- ヒロセマ ...自由詩14*24-10-5
ヨウイチ君- 本田憲嵩自由詩1124-9-30
眠りわずらい(秋の夜長に・・・)- 田中教平 ...自由詩224-9-27
愛って、何?- アラガイ ...自由詩12*24-9-22
- レタス自由詩6*24-9-16
海辺にて- ヒロセマ ...自由詩11*24-9-13
飼い猫の名はアリス- 秋也自由詩524-9-11
土の日- 本田憲嵩自由詩924-9-2
青と碧- ヒロセマ ...自由詩13*24-8-31
詩を食う人- アラガイ ...自由詩11+*24-8-29
晩夏の鐘- 本田憲嵩自由詩1324-8-20
ヴァイオリニスト・鈴虫- 本田憲嵩自由詩524-8-14
線香花火- 本田憲嵩自由詩1024-8-2
陽炎- リリー自由詩15*24-7-23
ヒマワリ- ヒロセマ ...自由詩16*24-7-16
見上げれば曇になる- アラガイ ...自由詩8*24-6-26
銀行と自転車、空- うめバア自由詩1124-5-24
さまよいびと- ヒロセマ ...自由詩9*24-4-16
テレビ放送- たもつ自由詩11*23-12-3
アシッド・ハウス- 秋也自由詩123-5-3
めも- うし自由詩122-10-18
devil's_left- mizunomadoka自由詩322-8-2
生きることは素晴らしい- 秋葉竹自由詩122-8-2
unrestrained_朝- mizunomadoka自由詩222-8-2
こっそり- クーヘン自由詩5*22-8-1
- 山人自由詩7*22-3-10
夏休み- 山人自由詩6*22-3-10

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