すべてのおすすめ
長い黒、スペースシップでこんにちは

あるいは、こんばんは

ときに、おひさしぶりね

そして、おはようございます
 上手く折れない
 紙飛行機が
 放り込んだ屑籠の
 縁から顔を覗かせている

 拾い上げて
 半開きの窓に向けて
 今一度、飛ばしてみるが

 盲の鳥のように
 あさっての方向へ ....
十六で嫁入りした祖母は
まだ娘だったから
近所の子供達と鞠を突いて遊んでいた
すると 嫁入りした女はもう
そんな遊びをしてはいけないと
誰かの叱る声が聴こえて来たという


春の夜 ....
ラジオから
音楽が流れている

朝の光が窓から差し込んで
世界がうんと美しく見える

女らしさや、男らしさが
ちりぢりばらばらに散らばって
混ざり合ったその向こうの
いや何にも混ざり ....
ふと足を止めるとき
ふりかえるとき
百日紅が見えるでしょう
そしたら


笑って帰って来なさい
泣いて帰って来なさい

喜んで帰って来なさい
怒って帰って来なさい

花を抱 ....
電話を待っている

便利になったものだ
子機を取りにいかなくても

いつも電話はかたわらにある

包み込むような
文学的文章を書く人は
どんな声をしているのだろう

そう思いなが ....
夏の日に日差しを避けて、

冬の日に日差しを求める。


そんな感じでしょうか、

あなたの目に映る、軽薄な姿は。
17の夏、あの子と
ブラブラ、ブラブラしてた

大学受験も考えなきゃならんしさ
そろそろ、真面目になんないと
ああ、わかってるよ、わかってる

何もかもに集中できず
机に向かえば脱力し ....
秒針を刻むソレを止めた午前零時
頭痛がする程の静寂が支配した部屋


このまま全てが止まればいいのに

{引用=私の時だけ止まればいいのに。}


夢に逃げることもできなくて
現実 ....
今日も君は泣いた
昨日も君は泣いた
その前も前もずっと

綺麗な瞳に溜め込む
悲しみと哀しみと悲哀
映る絶望は絶えることもなく


君を苦しめるものから守りたい
君に痛みを与え ....
さようなら 風

ごきげんよう いのち

あなたのすきとおったあつみ

やぶれるようにさきなさい
ガトさんの自由詩おすすめリスト(1241)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
宇宙時間- 水素自由詩1*14-7-13
飛べない翼- まーつん自由詩23*14-5-22
祖母の記憶- 壮佑自由詩25*14-1-8
朝の光- うめバア自由詩12*13-11-16
わたしの家に来るときは- AB(な ...自由詩5*13-9-5
着信- 森の猫自由詩17*12-8-2
TPO二面性- 邦秋自由詩2*11-11-26
17の夏、あの子と- うめバア自由詩7*11-9-8
陽が昇る- 進羅自由詩208-6-11
My_Dear- 進羅自由詩108-6-3
つぼみ- つきのい ...自由詩1707-5-17

Home 戻る 最新へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42