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どうして人は
高いところから落ちると死ぬって
分かるんでしょうか

どうして人は
死んだことが無いのに
死が悲しいって分かるんでしょうか

どうして人は
悲しいとか嬉しいで
涙 ....
私は末っ子で甘えたがりだった

子供の頃 母に甘えられなかったのは

兄の心臓が生まれつき悪かったからで

わかってはいても

兄や姉がうけていた優しさが

私には足りなかった
 ....
蒔いたことさえ忘れていた
種が芽吹いて花を過ぎ
実を結ぼうと閉じている
幸せになるために
いくつ名前を忘れれば良いのか
女であることを
忘れることよりは
きみの手を想う
華奢でちょっと小さめだった

骨折して松山の病院へいっしょに行ったときも
きみの身体の一部が壊れたことに
かなしみを覚えていた

きみの替わりに朝
新聞配達をやった
 ....
朝の無人駅に止まる列車

引っ越したてのアパート

飲み干した炭酸水

失恋した近所の女の子

金 ....
あいだに ある フェンスに
ひとすじ
つる が 絡み付き
夕にしか咲かない花を
咲かせている

僕は 動かない
動かないまま 君を見ている
動かないまま見ることが
いつのまにか ....
マスター、恋を一杯

では…少々お待ちを


カクテルを飲んだら

咽せて涙が出て
胸が苦しくなり
心地良くて夜も眠れなかった
立脚点


あふれる
おもいを
言葉に託し

いますぐ
誰かと共有したい
心の忙しい人もいるでしょう

ひとり
友達も見つからないまま
静かに
書き留めた
自分の言葉
 ....
辿り着いた 秋の日
南天が 笑って いました

お前の出番は もう少し 先でしょう? と
笑いかけると

太陽よりも キラキラとした 笑顔で
見つめ返されて

何だか ちょっと 照れ ....
いつでも今を精一杯
いつも元気いっぱい
バイタリティに溢れ
色んなところに顔出して
目立って笑って
つながってくの大好き

という嘘を
ずっとついてきたんだ

いつでも今が精一杯
 ....
案外簡単に時間は過ぎていくもの。
指の間から落ちる砂のごとく、
サラサラと風に流れていってしまう。

案外簡単に人の心は離れていくもの。
あんなに笑い転げ、燥いだのに、
まるで私の存在など ....
本当に欲しい物は、何故か手に入らない。
心から望んでいる事は、大抵実現しない。

けれどそれは、
生きるための大事な縁であり、
雨上がりの虹のように瑞々しい。
しかし同時に私をはね返す、冷 ....
トッピングのようなもの男女の恋愛なんて
人生の道に咲く包み込むような寛大な 十分に雨宿り踊る
貴方の胸の傘 空が虹で虹が紺碧の紅一点

盲目なんて覚めた醒め方 闇の病み
トッピングに踊らされ ....
波打ち際

ビー玉大 小ジャリ拾う

口にふくむ


「私 見張り番をしたのよ」


「何の? なぜ?」


「砂泥棒の・・・コロッケを買うお金欲しかったの」
 ....
奇数行 長谷川忍
偶数行 鵜飼千代子


時々は嬉しいこともあって
蛇の目に注ぎのぼる酒を見遣ると
それでお酒を呑む
波立つおもてにやがて 習ったよう ....
ひと息ごとにこぼれるのをあつめて結いあげたのが
いまあなたの胸にひかっている涙です

気がつかなかった
愛がどれほどのものか
おわってみてようやく眺めることができた

一連を終えて
 ....
それにしても
グレード4という言葉には
激痛が走る

君は笑いながら言った
「俺の詩も書いて欲しいな」

本気か冗談かなんて
わからないけれども
君の気持ちがわかるなんて
そんな事 ....
恋とは
とびきりの恋愛詩を
異性同性親子兄弟姉妹親友友人同僚知人 人間愛とは

第一章として
男女の恋愛詩を
恋とは 何だろうと自身を振り返る 紫色の羽根から桃色に変わる粉が瞬く
そんな ....
弱音吐いて
同情買って
荷物放って
飛び出した

こっそりと
君の街へと
内緒の旅に

心は迷いながらも
まっすぐに君のもとへ

すべて隠して
微笑んだ私に
綺麗になったね ....
人から愛されたいと思うと

愛される為に演技をする事になる

そして、この演技に疲れて、仮面を取り外してしまうと

この人間はすぐに世界から嫌われ、孤独になってしまう

… ....
心に愛がなければ どんなに美しい言葉も 相手の胸に響かない

             



                                              ....
世界はゆっくり流れてる

優しい人の温かい気持ちが

心に沁みる


何かを頑張っている

大切なことを

あきらめずにいる

手のひらが熱くなる


疲れた身体でも
 ....
今日、月がもも色で
口をつぐむように鳴らす笛が
灯台の{ルビ灯=ラフ}をかすめて
指どおりのよい
髪にまきつく

入りくちは浅くなめらかに
奥はとおくするどい爪のかたち…

荷を ....
鬱々と
うつらうつらと
やり過ごす時間(とき)

酔っ払って
ふらりふらりと
帰った夜は遠くなり

孤独を求めた結果が
これだ

重い頭に響く
かつての仲間の笑い声

鈍っ ....
父と息子は 肝心な事は
もう何も話さない

とりとめのない話に
相槌を打つだけ
傍目にはよそよそしく見える



父の心にはいつでも息子がいて
離れていても その姿が見える
 ....
何だか失恋が急に降ったようなある曜日
んん、たしか晴れてたから
顔を出した太陽からは避けられない 一日が稲妻

あれから時間は淡々と
寝息が規則正しいみたく
それを眠れない耳で聞いてる な ....
寝苦しい
東京の夜
ビルの明かりと
かなしい下水の川の唸り

すべての睡眠を放棄して
月を見上げにベランダに出たけれど
今はたてものの壁に隠れ
なにも見えない時間だった


くち ....
妻の首にスイッチをつける
昼間はAに
夜はBに
旅行に行くときはCに
切り替える

子供の首にスイッチをつける
勉強をするときはAに
遊ぶ時はBに
ウサギを追う時にはCに

政治 ....
色んな色が混ざりあって

ぶつかって、

溶け合って、解け合って、融け合って

新しい何かが生まれていく

色んな光に溢れるこの世界を

夜の闇が今日も優しく包み込む
それは光となり
影となって
私を責める
我が夏は暑い
それ以上でもそれ以下でもない
光と影はあざやかに
コントラストをなして
それは光となり
影となって
私を責める
佐白光さんの自由詩おすすめリスト(691)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
何故- 瑞海自由詩4*14-7-22
- 徘徊メガ ...自由詩314-7-20
- はるな自由詩614-7-20
- 梅昆布茶自由詩1914-7-20
カランコロン- 瑞海自由詩3*14-7-19
踊らん_哉- フユナ自由詩714-7-18
カクテル- 凍月自由詩2*14-7-18
立脚点- はなもと ...自由詩814-7-18
空気清浄器- 藤鈴呼自由詩5*14-7-17
嘘、いっぱい- 森川美咲自由詩4*14-7-17
取りこぼさないで- 猫の耳自由詩114-7-16
希望の定義- 猫の耳自由詩114-7-15
恋_目次のページに瞳を細め- 朝焼彩茜 ...自由詩15*14-7-14
潮(うしお)- 芦沢 恵自由詩23*14-7-11
交錯詩_「お酒」_____長谷川忍___鵜飼千代子- 鵜飼千代 ...自由詩16*14-7-9
窓べ- はるな自由詩714-7-8
連れて行かないと約束して誰か- 小川麻由 ...自由詩5*14-7-8
第一章として_恋- 朝焼彩茜 ...自由詩13*14-7-4
逃避行- 森川美咲自由詩2*14-7-3
素顔を人に- yamadahifumi自由詩3+*14-6-26
_ここらあたりでのたうち回っている- アンドリ ...自由詩114-6-17
世界はゆっくり流れてる- しんおん ...自由詩4*14-6-13
夜、入り江にて- 平井容子自由詩1314-6-12
隠遁- 森川美咲自由詩6*14-6-6
_絆- アンドリ ...自由詩114-6-4
胸の栞- 唐草フウ自由詩9*14-6-4
TOKYO- 砦希自由詩514-6-3
__スイッチ- アンドリ ...自由詩314-6-3
カラフル- Colorful自由詩214-5-30
断片- 渡辺亘自由詩514-5-30

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