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なんどでも振り返り
なんどでも悔やむ
選ばなかった道のこと
なりえたかもしれない自分のこと
なにひとつ定かな記憶もないのに
分かれ道の向こうの小さな光が
やけに瞬いてまぶたに刺さる

 ....
「きのう
お会いしましたね」


見知らぬかげが
暗がりを指さす

「覚えていられないので
さきにいいました」



暮れ方の街
屋根は正しく空を切り取り
はがれた青は道 ....
佐白光さんの小夜さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「きざむ」- 小夜自由詩714-10-20
「呼ぶ」- 小夜自由詩614-10-2

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