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そんな日がきたな

こんな日がきたな

偶然だろか、明日はぼくだ

そんな日がきたな

明日はどんな

決まっている

ナポリタンはおいしい
本当は存在しないもの
駄菓子の当たり
国境線
赤道


本当は存在するもの
自販機の当たり(たまに当たるんだぜ)
戦争
ひとり


地球儀にキャプテンがいる
片言の日 ....
本当はアホのくせに
気難しい顔ばかりしてた
ああ優しい人
何も言わないで
ごはん美味しいねって言う
美味しいねって返事したら
すごい幸せそうに笑った
私なんてつまらない人間
もう生きて ....
言葉にすることで道が生まれる。誰かへの道。自分自身への道。予想だにしない世界への道。
その道を心が歩く。
心は言葉の上で旅を続ける。
わたしはもっと、あなたの言葉を聴きたい。あなたの言葉はあなた ....
あの人に先立たれてから
ふとぼんやりすることが多くなったが
なんということはない
あれは 祈りと思えばいい
捧げるものも今更ないから
全霊の無礼を捧げているのだ
そう思えばいい
蒼いインクを流し込まれて
世界は行き暮れた
やがて長い夜が明け
暮らしの屋根から細く立ち上るかまどの煙や
打ち寄せられた農具さえ
インクの色に染まっていた


それでも 鐘の音を聞くと ....
何の音か
しばらくわからなかった

頭の中にも
外にも

激しい雨が降っていた  
私の席からあなたが見える
仕事中時折目が合う

誰も気がついていない
そう思っているのは
私たちだけかもしれない

社内ではあまり喋らない
敢えてあまり喋らない

プライベートの時 ....
私とあなたの距離の間に
とても知らない何かが

私の中のあなたと、あなたの中の私が
そっちに行こうとしてる




distance

between me and yo ....
テーブルの上に並べられたディナーを
ナイフとフォークで切り分けていく
音は立てない クロスは汚さない
躾けられた習慣は簡単には抜けないね

足しげく通った放課後の図書室で
難しい言葉をいく ....
この夏に飛ぶはずだった白球よ、君はバニラアイスではないはず!
この夏を溶けることなく越え、君はいつか必ず青空へ駆けるはず!
ジーンズの色が落ちるように
あなたの気持ちが誰かに移る
冷静な自分で食い止めていた
さよならに沈む明日の島が
人気のない寂しさを生んで
会話に釣り銭を求めている
あなたがいないから
ポケ ....
恋の痛みとかよくわかならいけど

今、あなたに恋をした
スポンって勢いよく
穴に落ちるみたいに
あなたに恋をした

良いことも悪いことも

どうでも良くなるような
あなたの嵐みたい ....
 

晴れた空の中に、{ルビ時間=そんなものはどこにもない}を探している。
 

 
穏やかに時は流れますか
穏やかに時は流れ得るものでしょうか
ふわふわしたものが好きです
きらきらしたものが好きです
それだけの私にも
穏やかに時は流れ得ますか
さよならが
身にしみた瞬間
時間が一瞬で溯る
満たされていた心が
風船のように割れ
記憶が一気に流れていく
追いかけても追いつけない
笑い声が風になって
次から次へと消えていく
空っ ....
お土産もないのに
何故だか安心してしまう
帰るだけの道に
口笛を外れたメロディが
天使の輪っかを逆さまにすると
雨が降り始めて足を止めた
屋根が欲しいなトタンで良いから
ついでに君の家を ....
其処で揺れているのは
硝子細工のチューリップ
君のだいじなチューリップ
どんな色の風が吹いても
春という季節のために
其処にただ咲いている
いつか君の心臓が
やわらかな福音を脈うつ
そ ....
言葉を覚えたのに
伝えられないこともあるよ
困らせるのが嫌だから
私の存在がただ余るだけ
起きてしまう心に宿題を
貰えたらきっと眠らずに済む
人は花のために優しくなれる
人は人のために寂 ....
四月をよんがつと読んでしまえる勇気がほしい。
その小さな勇気をポッケに、僕は四月を歩みたい。
雨の音
しとしと
ぽつぽつ
少しだけ
落ち込んでいた心が浮き上がる

雨の音
しとしと
ぽつぽつ
今だけは
あなたに心をあげる
四つ葉のクローバーが2と2の間でくるくる回って、
+としても×としても、答えは4で変わらなかった。
そんな幸運を、四つ葉のクローバーは私に見せていた。
嫌々仕事しても
楽しさはなくて
ストレスばかり

好きな仕事を見つける
好きな仕事をすれば輝く

長く続けていける
毎日楽しく続けられる
そんな仕事がいい

遣り甲斐があり成長も ....
後ろで手を組んで
足をそろえて
ちょこんと立つ女の子のように

春が遠くで見ている

少し
体を傾けて

小さく笑いながら
鏡合わせというけれど
人は鏡合わせ
納得いかず ひとり ぽつんと目を細める
 
素直に幽体離脱しているかの如く 自分を見るんだ
魂に名前をつけて 空が紺色のところまで行くんだ

私は怒り ....
真実のみを信じて
貫き通して大成したら
真実一路

真実のみを信じて
貫き通して混乱したら
真実迷路

真実のみを信じて
貫き通して失敗したら
真実末路

真実のみを信じて
 ....
なぜ、
必要なものこそ
この手に入らないのだろうと
真夜中、
血走った眼から
絶望を垂れ流しながら

いつも
わたしの中に
手前勝手な
愛情だけが残る。

さみしかなんか
 ....
柔らかな薄桃色の掛布団
夕暮れの雲に覆われた空
真っ白なシーツをふわりとまとう敷布団
おやすみなさい
積み上げられた徒労を包み
疲れた笑いを
しずかにほどいて
瞼を透かす朝のことなど
 ....
溶けていくチョコレート
だらだら伸びて
いつか水溜まりに
沈んでいくのは
わたしの想い
消えないまま
濁っていく
何となく過ごしている
何となく仕事している

鏡に映った顔が
元気なオーラではなく
少し濁った感じ

ストレスが消えれば
元気な色に変わる
見た目も変わる

鏡に何でも映り込む
 ....
佐白光さんの自由詩おすすめリスト(691)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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オリーブ- 1486 106自由詩9*20-6-6
白球- クーヘン自由詩7*20-6-2
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よんがつ- クーヘン自由詩2*20-4-2
雨の日- 卯月とわ ...自由詩120-4-1
しあわせの四- 水宮うみ自由詩2*20-3-26
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真実末路- イオン自由詩2*20-3-6
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空を突き刺す魔女の箒のような裸の並木- Lucy自由詩8*20-2-19
渡せなかったチョコレート- 卯月とわ ...自由詩320-2-15
- 夏川ゆう自由詩220-2-15

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