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雪囲いの頃 見定めた町は
軽く 幻想的だ

いつもは 主役を重ねられない 竹藪が
尚 一層と 積もる頃

願いも 降り注ぐ
想い たけなわ
竹と縄を 手繰り寄せたら 叶うかな
 ....
歩き始めたのは いつだったろう
曲がり角 いくつこえただろう
何気なく 左に 曲がってしまって
迷い犬よりも 途方に暮れてた

別れ道で あることさえ
気がつかず 通り過ぎてた
いくつも ....
私の中の憧れが
育って恋になる前に
さよならも何もなく
逃げるように去ったあなた

何度もくれた電話
尽きないおしゃべり
受験で訪れた都会
夜景を見ながらの電話で
今度は一緒に見たい ....
動物達よ
交尾をして子孫を増やすのはいいけど
そこに愛はあるのかい?

植物達よ
受粉をして作物を増やすのはいいけど
そこに愛はあるのかい?

人間達よ
セックスをして子どもを作るの ....
もうきっと会うこともない
あの日の恋人が笑っている
私の方に手を差し伸べて
愛の言葉を囁く
不随意に緩む私の頬
いつか目覚めるとわかっているから
恐怖も戸惑いもありはしない
今夜も夢で恋 ....
猫になる理由は無数にある
仕事がイヤになったとか
満員電車がツラすぎるとか
一人になりたい時があるとか
どこかに行ってしまいたいとか   
生きてく理由がわからにゃあ
どうするべきかわから ....
「それは、違う。」と

言いかけた・・・・。

「それは、違う。」と

遮った・・・・。

「それは、違う。」と

平手打ちをした・・・・。

「めんどうくさい。」と言われたら ....
争いほど醜いものはない
平和ほど恐ろしいものはない
こころだけがタイムマシン

ひとそれぞれに曳かれている

過去という車道

ひとは過去しか書き換えられない

こころだけがタイムマシン


頭痛で昼遅く家を出た

下校の小学 ....
幾つものボタンを
繋ぎ合わせる

テグスで?
ゴムで?
毛糸で?
紐で?

あなたには
どんな素材が似合うのか
今イチ分からないから

はにかみながら
言の葉つむぎ

繋 ....
きっちりと 組み合わせパズルに なれる
ピッタリな 存在

明るさを 添えよう
咲く 花のような 豊かさを 示す
活きる力を 感じる 一日

置物のような 完璧な 美しさ
その ....




□愛している
□i see tail
□尾を参照してください
□オオサンショウウオしてください



◆i see tail
◆尾を参照してください
◆ ....
君の家まで
もうすぐなんだけれど
勇気がなくて
手紙をポストに入れただけ

君に一目会いたいのだけれど
目を合わすと死んでしまいそうで
ドキドキしています

電波で繋がるというこ ....
もしも今までに負った傷跡を無くせたなら
傷1つない綺麗な身体になるけれど
それで本当に綺麗と言えるだろうか

心に傷を負ったからこそ
前に立ち向かうことができる
身体に傷を負ったからこそ
 ....
夜更けのキッチンの窓辺に置いてあるクロッカスの白いふさふさな根っこが揺れた

ボイルしていたエビが跳ねた

ハードボイルドな銃声に

星もわたしもたじろがない

それはフィクシ ....
心を

言葉に託すのだ・・・・。

限られた時間を

色濃くする為に・・・・。

ただ一言

「すき。」を伝えてゆこう。

たった2文字のひらがなで

誰かが幸せになるよう ....
お月さん あなたの引力で
わたしを宇宙まで連れてってよ

お月さん あなたの光で
わたしを照らしてよ

わたしを月まで引き寄せてよ
あなたの引力で

お月さん
添い寝する ぬいぐるみが
生きているような 気がしていた
少女時代

今じゃ この熟語で 
足の長い女性達が 浮かぶように
印象は 変わる

あんなに 可愛らしかった兎が
タ ....
電池パックの裏蓋に写真を貼り付けて
心に姿を浮かべながら
身体の代わりに携帯電話を抱きしめる。。

コピー詩集を携えて
下町の路地を歩けば

スカイツリーによじ登り
ひしめく街並みの中 ....
土日は仕事休み
何だか心が軽い
楽しいこと考える

金曜日は仕事が忙しい
明日は休みだと思えば乗り切れる

金曜日は残業になることが多い

家族の顔が思い浮かぶ
早く帰りたいそれば ....
冬の冷気が
身体に刺さり、抜けてゆく

雪の一片が
銀木犀の花弁に見えて
淡雪の香りが心を満たした

視界の端で誰かが動く
誰もいない
ただの錯覚
既視感
また君じゃなか ....
誰も足を踏み入れたことのない
小さな島の一角で
白い猫が まどろんでいる

小屋から出て来た女性が
美しいドレスを身にまとっていたので
少し ビビる

猫は ビビることなんて  ....
街に降り立てばビニール傘が
しろい灯をあびて泡立ってる
一秒迷って そのまま あるいた


いつも他人の水を掬っていた両手に
排気によごれた透明なしずくが寄り添う
僕のからだは重い ....
そうね
何も聞かないで
終わりにするわ

だって
ほんの小さな誤解からの
すれ違いだったとしても
もう戻れないし

きっとずっと
恋をして生きていくことに
なりそうだから

 ....
目眩のする夜
夜風にあたって溶けてしまいたい
青い閃光
体の周りで光っている

振り払おうとフラフラ
まるでバレエのようね
雨に濡れたアスファルトで
ワルツを踊るの

頭が ....
極上の微笑みをあなたにあげる辛くったっ
て悔しくったって髭を剃れないでいるあな
たが眼鏡を外したあなたが大好きなのに変
わりはないから知らぬふりの極上の笑顔を
その手の中にある、幸せには気づかずに
自分の不幸を嘆いては愚かな事だと笑われる
それでも…
月の無い夜、不安に怯え
夜空を舞う、小鳥のように
見えない灯りを、探さずにはいれられない
大切にしまって
鍵をかけておいた言葉が
色あせてしまった
贈らないまま
色あせてしまうものならば
贈らなくて正解だったのか
贈られないから色あせたのか
行き場のない思いがよどんで
途方 ....
穏やかな時に巻かれて
ゆっくりと 歩み出す

全てが 変わるとは 言えないけれども
全てが 包まれても 癒えぬ

そう 知っているからこそ
雪は 解けるのでしょうか

木漏れ ....
このなみだは 罪の量だけ
この苦しみは 欲の深さ分
終らないのは 此処が地獄 だから
佐白光さんの自由詩おすすめリスト(691)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ぷるるんソング- 藤鈴呼自由詩3*15-2-14
- 金子茶琳自由詩715-2-14
逃亡者- 森川美咲自由詩1*15-2-11
どこに- リィ自由詩2*15-2-5
今夜も夢で恋をする- 森川美咲自由詩1*15-2-5
理由- やまうち ...自由詩7*15-2-4
反抗。- 梓ゆい自由詩215-2-3
独り言10- リィ自由詩4*15-2-2
タイムマシン- 吉岡ペペ ...自由詩415-2-2
最高の衣服- 藤鈴呼自由詩1*15-1-30
凸凹コンビ- 藤鈴呼自由詩2*15-1-7
ているすーぷ_(□こひもともひこ◆とよよんさん◇森朱鞠さん■ ...- こひもと ...自由詩18*15-1-7
夜を越えて- 瑞海自由詩4*15-1-3
きれい- リィ自由詩5*14-12-12
重星のこすれる音 - 阿ト理恵自由詩8*14-12-9
光沢。- 梓ゆい自由詩1*14-12-7
つき- リィ自由詩3*14-12-6
波とオコジョ- 藤鈴呼自由詩3*14-12-3
願いごと。- 梓ゆい自由詩3*14-11-30
金曜日- 夏川ゆう自由詩314-11-29
In_Retrospect- 凍月自由詩9*14-11-26
小さな猫のおはなし- 藤鈴呼自由詩2*14-11-26
雨音- 吐水とり自由詩6*14-11-25
そうね_しょうがない- 中原純乃自由詩5*14-11-21
三拍子の彷徨- 瑞海自由詩5*14-11-17
思い切り- 中原純乃自由詩3*14-11-17
灯り- 猫の耳自由詩714-11-15
色あせる言葉- 森川美咲自由詩4+*14-11-15
生きるのです- 藤鈴呼自由詩1*14-11-14
責め苦- 中原純乃自由詩3*14-11-12

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