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誰もいない星に湿ったポテトチップス 青が

緑が

ピンクが

好き

青が

金が

オレンジが

好き

好きなもんは好き

好きなもんは好き


ほんとの愛ってそうだろ

誰かなら応援 ....
生きていれば 楽しい事ばかりじゃない 同じくらい それ以上に辛い事がある

人は強くないから 時には自信をなくして 自分に価値がないとさえ思う事もあるだろう

だけど そんな時は想像してほしい ....
わたしに
ゆ という文字を
教えてくれた人は
あたかもそれを
ひとふでがきのように
描いてみせるので
その曲線の美しさに
魅せられたわたしは
日暮れて
昏くなるまで
いくどもそれを ....
素直じゃないって言われた
すぐ屁理屈で反論するから
知らないくせに

じゃああなたは何を知っているの
教えられたことだけがただしいの

人を好き嫌いで色分けしていないの

無我を論じ ....
俺なら自殺するな

そう思った

その数がつらすぎる

俺なら復讐するな

そう思った

許したら惨めすぎる


いいかげんな偽物たちが

この世界を跋扈する

みん ....
立ち読みした本に涙落として帰る (今のは、
)

うつむいたまま 石畳の下り坂に さしかかったところで
わたしの背中を押した 今のは?
眼下の階段には
無数の花びらの影が蠢いて なにやら
むぅら むら 
無数 ....
一度だけ
父と取っ組み合いになった
後にも先にも
希薄な親子にとっての真剣な対峙は
それっきりだった

生意気盛りの高校生
飛行機が好きだった私は
トリポリでB747が爆破されるのを見 ....
横波 縦波 渦巻く世界
肩肘張って働いて
お疲れなんでしょうね
名も知れないゆきずりの肩に
頭を預けてしまって
安心しているあなた

満ち溢れる心労を
化粧に隠していても
あなたの髪 ....
そのわらべうたは
作者不明だという

畑に添って
作られた石垣
その隙間から
シダやペンペン草が顔を出し
しっぽがふたつに別れた小さな虫が
忙しそうに出たり入ったり
雨が降れば
水 ....
拍手のタイミングがわからない 左手首の動脈を
右手の指先でさぐり当てる
脈に触れれば
自然とそれを数えてしまう
まるで
生きていることを
確認するように
えいえんに似たそのリズムを

日が暮れて
血の匂いがする ....
冬の海 
風にのって
たこは
突き進む
よく澄んだ青空を 

たこは
海を見下ろし
静かにないだ波が冬の柔らかい光で照らされた
淡い世界をみつめる

子どもたち 大人たち 
犬 ....
今夜ぬかるみそうですね
まだちょっと震えていて
瞳は亀裂して手招くのです
梢に掛ったビニール袋の
違和としての惨めさの中へ
眠りは逃げた僕から逆行した

福寿草のように笑う
気の早い毒 ....
地上に引き出された私の網膜に
無数の矢が
容赦なく突き刺さる

モグラになって初めて知った
過剰な光は
漆黒の闇よりもさらに凶暴で
瞳を凝らす事を禁じ
見る事を私に許さない

視神 ....
指の絆創膏をはがしてみれば
血は止まったものの
いまだ なまめかしく
傷はそこにあった

たった一日
空気を遮断されただけで そこは
色が蒸発したように
あっけらかんと白く
まるで湯 ....
今宵の月は、燃えている
爆発を反復するプロミネンス
立ち上がる火柱に 閉じ込められている一車両の電車が
あらゆる過去と あらゆる未来の間で ゆれている

ゆくえも、ゆきさきも
よく、もえて ....
小学校の教師は
満州の寒さを語った
近所のおっさんは
突撃の仕方を語った
母親は
配給の乏しさを語った
父親は
出征の誉れを語った

街では
白い軍帽を被った脚のない人が
人通り ....
糸のように細い茎
葉は小さなハート型

切って
水に挿しておくと
傷つきやすい神経のような
白い根がはえ
土に植えると
再生する

そうやって
いくらでも増えるクローン植物
 ....
凹んだままもどらないこころを
あえて膨らまして生きている弾力をおもう

生きることに引きずり回され
足下がみえないまま歩をすすめて行かねばならない
立ち止まるわけにはゆかないのだ
それが残 ....
喧嘩した ただ私が勝手に怒っているだけ
あの人は 云えばわかってくれる 

されど 女には お願い解ってという想いが溢れる
特に不安定な時 お腹が大きくなってきている

私は怒っている 
 ....
誰も書き置きを見ていなかった 竹の葉に星が宿る
母が切った色紙の短冊を前に
幼いぼくの指や手や
腕から背中へ
ありったけの力が
みなぎっていく

卓袱台に
前かがみになって
鉛筆を握って
母に教わりながら
字 ....
人々でできあがった柔らかな機械の中に
一つの緩やかな歯車として放り投げられました
皆さん幾つもの顔を持っていて
どの顔が本当の顔なのかわからない
結局本当の顔なんてどこにもなくて
 ....
給料が労働の対価だなんてとても思えなくて 一日が終わった解放感と 夕飯と入浴と睡眠が何よりの報酬で さらには空いた時間の読書や芸術鑑賞 その時間が空くということもまた何よりの報酬で 長いこと農業をやっ .... 今年ももうすぐ
デブにとって悩ましい
季節が訪れる

きみは言う
季節の変わり目を
あなたの汗の量で汁なんて

しるという字が違いますが
でも、そっちの方が
合ってるような気がして ....
ランチをとりに駅前のほうへ

さくらの散った街

秋みたいな空

木の芽だ

枝の先々から

黄緑いろの粒々だ

ランチをとりに駅前のほうへ


数字に感情がやられている ....
夢を追う者よ
君の往く旅の途上で
現実の壁が立ちはだかる時
憂えてはならない

(人間には、翼が無い…)
と地面にしゃがみこんだ、悔しさで
涙を拭い、ゆっくりと立ち上がり
まなざしを向 ....
お水を待ってるの
大きなトラックで
お水をくれるから
ずっと待ってるんだよ

水瓶はこわれちゃったし
鍋はぺちゃんこだから
こんなタライしかないの
ちゃんと持って帰れるか不安

 ....
ichirouさんの自由詩おすすめリスト(1782)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
誰もいない星に湿ったポテトチップス- 北大路京 ...自由詩314-4-20
ほんとの愛- 吉岡ペペ ...自由詩214-4-20
生命(いのち)- S.K自由詩114-4-20
- そらの珊 ...自由詩2614-4-20
不完全な買い出し- 梅昆布茶自由詩1014-4-20
殉死- 吉岡ペペ ...自由詩314-4-19
立ち読みした本に涙落として帰る- 北大路京 ...自由詩1214-4-19
当惑する桜色- るるりら自由詩10*14-4-19
亡父- 山部 佳自由詩1014-4-19
私の肩を信じるあなたへ- イナエ自由詩15*14-4-18
アルカディア- そらの珊 ...自由詩20*14-4-18
拍手のタイミングがわからない- 北大路京 ...自由詩514-4-17
夜の洞窟で- そらの珊 ...自由詩12*14-4-17
カイト- 林 淳子自由詩814-4-17
コウフクノモノサシ- ただのみ ...自由詩18*14-4-16
点眼- Lucy自由詩20*14-4-16
溺れる人魚- そらの珊 ...自由詩22*14-4-16
赤い月の電車- るるりら自由詩13*14-4-16
伝言- 山部 佳自由詩814-4-15
ワイヤープランツ- Lucy自由詩13*14-4-15
弾力- 梅昆布茶自由詩2114-4-15
じゃがじゃが- 朝焼彩茜 ...自由詩12*14-4-15
誰も書き置きを見ていなかった- 北大路京 ...自由詩9*14-4-15
七夕- 殿岡秀秋自由詩814-4-15
恐怖- 葉leaf自由詩514-4-15
twitter- 葉leaf自由詩214-4-15
デブの寒さ知らず- 花形新次自由詩114-4-15
11万羽のこと- 吉岡ペペ ...自由詩514-4-15
白地図を往く- 服部 剛自由詩714-4-14
シリアの水- 藤原絵理 ...自由詩10*14-4-14

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