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生まれる前から解脱している 下巻から読んで満足している 穴のあいていない人間はいません 今夜は笑えないから
そっちには行かない
眠るよ
彼の不安を思って

今夜は行けない
眠るよ
彼女の怒りを受け止めて
新年を迎えようと 時がさする 背中を
手を合わせたくなる
いつの新年も色褪せない新年界に居るはずだ
そのように 新年を春の意味を迎えたい

手を合わせ
合わせたくなる

合掌の外れに咲 ....
点子にも ほんとうの名前があるらしいです。
しかし
点子と点呼されたときから、わたくし 点子となったのでございます。

汽車ほど、人間の個性を軽蔑したものなどありません。
この明治の世で ....
限りなく美しい荒野に立ち
私はただ貴方を待っている
南から流れる風の知らせは
温かく私の身体に溶け込み
もうじき逢える希望に満ち
耐えがたき苦難も消え去る

果てしない荒野に煌く太陽 ....
笑い声に聞こえるように泣いた 反面教師を喰う 秋の陽を受けて
河原に転がっている小石
何百年も かかって
水に運ばれ
磨かれ
なめらかに 
平たくなって

足もとの一つ
掌にのせ
眺めていると
水切りをしたくなり

幾つ ....
 愛を映す鏡に
 己を見た者はいない

 けれど、
 もし、いたとしたら

 その人は
 どんな姿を
 していたろう?

 イエスや、仏陀の姿を
 多くの人々が、想像しては
  ....
篠田君 篠田君 篠田君 篠田君
篠田君 元気かい 篠田君
自分の部屋にテレビあります
あっ いいじゃない
自分の部屋にテレビあります
あっ いいじゃない
篠田君 篠田君 元気かい
取り出したばかりの粘土は
幾通りもの生を含んで
ぐにゃり
柔らかく在る

指で押せば
くぼみが現れ
手のひらで転がせば
丸を成す
いびつな複雑さは
魅力的である代わりにとてももろい ....
おかあさんにだって
醜いこころあるよね

乱暴に掃除機かける母
その方がましだね
なんておもう私

無言の父

それぞれに通り過ぎる
まるで街の交差点のように

ちょっと寒い朝 ....
リザの朱い唇が震えて 
ガラスの森ができた 
雪の降る音がするんだと言っていた
それはしゃぼん玉が割れるような音で 
十字架にキスをする温度のようだとも言っていた  
アフタヌーンティー ....
カラスが道端で死んでいました
カラスはカラスのままで横たわっていました

そうやって
カラスはカラスのままで朽ちてゆくのでしょう

落ち葉が
カラスの上にも
ふっていました

カラ ....
成長する神を見ている 人間につけられた名前を知らない 指先のくぼみが赤い
神経は気まぐれで 思い出し痛み
肉のクッションは誰のもの
せめて骨くらいは 自分のものにしたい

とてもよさそうな歌声が
突然 僕に覆いかぶさってきた
駄目だ ここか ....
ぼくは すぎてって

きみは たってた

ぼくの ひとみ

きみの ひとみ

くらく にごる

しばたき まばたき



かぜが つよく

おとは なくて

とおく ....
冬になる前に
庭のバラを剪定した

咲き遅れた蕾の枝を
花瓶に挿しておいた
膨らみかけていた他の蕾は
次々に開くのに
その白薔薇の蕾は
しばらくはじっと蒼いまま

ある時
限界を ....
何か自分に
とても
くだらなく、
そして
やさしいことを
してあげたくて
3歳児が寝静まってから
缶ビールとスナック菓子を用意した
酒は苦手で飲めない
けれど
時給ベースの仕事で
 ....
感じてることにまかせよう

つかれたなら

つかれそうなら

感じてることにまかせよう


何度も確かめたくなるなんて

きたない心が消えないなら

うなぎを食べたら解散しよ ....
人助けして空気が悪くなった 日常の片隅に
読書する時間
を取って置く

新しい刺激は
時に知的欲求
を静に味わう

知的欲求から
美的欲求へと
行ったり来り

日常の片隅に
いつも何かの
欲求の時間帯 ....
最後の店が閉じ
町は死んだ
残された者達は
買い物をする術もない
やがて人も死んでいく

国会議事堂前で今日も汗を流す人々
天下の悪法を廃案にすべく集う人々
大勢の人々
悪法が国会を ....
赦した自分が赦せない 俺には闇がない 仕事場のドアを開けると
早く来て掃除をしている筈の君がいない
代わりに卵がひとつ床に転がっていた


とうとう君は卵になってしまったのか
私には何も言ってくれなかった
淡いピンク色を ....
本当の君は君じゃない
ichirouさんの自由詩おすすめリスト(1768)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
生まれる前から解脱している- 北大路京 ...自由詩313-12-11
下巻から読んで満足している- 北大路京 ...自由詩513-12-11
穴のあいていない人間はいません- 北大路京 ...自由詩913-12-11
おやすみ- 森川美咲自由詩2*13-12-11
新春へ「二」- 朝焼彩茜 ...自由詩10*13-12-11
点子が、行く。- るるりら自由詩17*13-12-11
風になろう・・・- tamami自由詩17+13-12-10
笑い声に聞こえるように泣いた- 北大路京 ...自由詩813-12-10
反面教師を喰う- 北大路京 ...自由詩213-12-10
- イナエ自由詩17*13-12-10
鏡の世界で- まーつん自由詩913-12-10
篠田君- セガール ...自由詩113-12-10
【終わりと始まりと】詩サークル「群青」12月の課題「終」への ...- そらの珊 ...自由詩2013-12-10
朝の交差点- 朧月自由詩613-12-10
リザ- マーブル自由詩813-12-10
落ち葉の季節- 朧月自由詩613-12-9
成長する神を見ている- 北大路京 ...自由詩613-12-9
人間につけられた名前を知らない- 北大路京 ...自由詩513-12-9
言葉の霧に巻かれて- yuugao自由詩313-12-9
おしまい- 散布すべ ...自由詩113-12-9
白い蕾- Lucy自由詩18*13-12-9
くだらなく、やさしいこと- うめバア自由詩2513-12-9
まかせよう- 吉岡ペペ ...自由詩613-12-8
人助けして空気が悪くなった- 北大路京 ...自由詩913-12-8
日常の片隅に・・・- tamami自由詩11+13-12-8
町の死- 紀ノ川つ ...自由詩3*13-12-7
赦した自分が赦せない- 北大路京 ...自由詩313-12-7
俺には闇がない- 北大路京 ...自由詩313-12-7
普通の空- 壮佑自由詩36*13-12-6
本当の君は君じゃない- 北大路京 ...自由詩413-12-6

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