すべてのおすすめ
落とした心拾われない ひと手間加えて食べにくくなった 重なってまた離れていくから
美しい模様になる

離れていくことを悲しいと
思っている今この時が
人生を彩っている

鮮やかで美しい
自分だけの模様を
綾なすために

今は何も怖れ ....
生まれた日から神の計画はあったのだとして
生まれる前から神の計画の為に準備された人
時の時を経て夫々一人ひとりは生まれたのだ
としたら私の身体を貴方の為に肢体となって
お使い下さい私は何をすれ ....
とうとう視線が私の上になった君

私と背比べをするときにしゃがんで笑みを作る

肩幅も広くなってすごく足もしっかりしてて

そんなに私と背が変わるわけじゃないのに

どうしてこんなに男 ....
明けない夜はないと教えてくれた人は
暮れない昼もないとは言ってくれなかった

やまない雨はないと教えてくれた人は
永遠の晴れもないと言ってくれなかった

幸せの気配を感じるたびに身構える
 ....
夢中になるのも
手放すのも
いつもいつの間にか

だからこの場所にいることに
必然や偶然を思わせる理由はなく
1年後もあなたとわたしは
わざわざ確認せずとも
き ....
君の手のひらに
朝と闇と夕暮れと夜があるから
私はそれについて詩をかきます
遠くにある悲しみと喜びは
誰の手のひらサイズでもない
君の詩をよんでよみ返して
それがわかったのです
いつも窓 ....
その人に投げかけた孤独が
勢いよく跳ね返されてきて
私の胸に鮮やかな痣がプリントアウトされた夜

傷だらけの そのくすんだ球を
手毬のようにつきながら
迷い込んでいくサイバー・ラフォーレ
 ....
だまされたのかも知れない
甘いにおいに誘われて
近づきすぎた

 人だって 
 グルメな匂いに弱い
 縁日の雑踏の中の醤油の臭い
 に誘われて 
 埃と一緒に口に入れる
 焼きと ....
大安売りの愛も愛 鏡がないと狭い部屋 ねえ
ひとつぶのわだかまりもなく
こんなにさらさらで
どんなかたちにもなって
どんなかたちにもならなくて
よく晴れた日は
誰にも盗られないように
丁寧に埋めた
昨日の美しい心を
ぴか ....
【車窓から見える赤い風船は、まるで祝福のしるしみたいに 】


なんでかしらないが
あなたとわたしには
おなじ「なにか」が ある気がする

その「なにか」が なんなのかを
知 ....
長い年月会っていない友人
それでも友人と言えるのは
年賀状にある自筆の文字

さて今年も…
勢いに任せて
「 い ち ど あ い た い ね 」
 苦しいときに泣くことは、
 いっぱい、やってきた

 悔しいときに怒ったり、
 羨ましくて妬んだり

 そんなことは
 幾らでも、
 やってきた

 今日も、あの時、
 とって ....
その昔
俺は 宇宙の中を飛び回っていた。
織り姫に懸想して、彦星から追われもし、
白鳥の首根っこも押さえもしたし、
ペテルギュウスのおならも嗅いだ。
オリオンの楯を盗んだり
カシオペアの辺 ....
きょうという日に
きょうという火が
ともされる
約束したわけでもないのに
東の空に

明るく
温かい
平等な
きょうが
どこから生まれてくるのか
ボクは
みつけた
旅の途中で ....
ひこうき雲で借金の催促 5歳の野原に
少年をひとり
おきざりにしてきた

今も夢に見る
あれは

世界の果てまで
走って行くはずだった真昼

やけるような緑と
汗と言う名の夏が
身体にべったりはりつい ....
まっすぐいったらぶつかるね
でもうまく泳げることがいいことなのかな

ぶつかって泣く君のそばにいる
こたえを知らない私は
できるだけそっと歩いた
二人の部屋を
渇いた湖底を
掠め
渦巻き
通過していく
そんな
低温の吹雪を

窓には無数のひび割れに似た
しばれ模様が張り付いて
空気中の水分は
耳にも
皮膚にも
触れない
喉も乾かして ....
試練というものを神様が私に与えてくださったのだとしたら

私は何としても最後まで笑顔を絶やさずに生きていかねばならぬ

最大の試練はとっくに乗り越えたと思っていたのだが

それでもまだ試練 ....
この思い出せないものは
おぼろに揺れて
この肌と共に老いていく

老いた幹に
傷が付くと言う事も
その痛みも遠のいて

一見の新芽を褒めては
少し背伸びする若造を
少し微笑みな ....
色つけた影も独身  人を
 好きになるのに
 理由なんてないよ

 雪の結晶みたいに
 君という心のかたちは
 この世に、唯一つしかない

 純粋とは、
 澄んでいるのではなく、
 自分の色に染 ....
青空が全てを飲み込んで
見渡す限り空っぽになったような そんな日々が続いて
生まれた街を離れられずに
過ぎ去った人達の事ばかり考えている
未だそばにいる誰かの声を
自らの歌声でかき消しな ....
角のまるい三角をつみあげる
角砂糖のような几帳面さであなたは

猫も飼わなかったし
お揃いの刺青も彫らなかったね
あなたはもう
しらない人になった
前髪をきれいに切りそろえて
歴史上の人物の名前は
タンスにしまった反物に似ている

たまにタンスを開けてみて
その知識がねむっていることに
自分が満足するだけだ


本に書かれた花の名前は
空っぽの宝箱に似てい ....
別れてもっと好きになる
ichirouさんの自由詩おすすめリスト(1768)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
落とした心拾われない- 北大路京 ...自由詩813-12-20
ひと手間加えて食べにくくなった- 北大路京 ...自由詩813-12-20
模様- 森川美咲自由詩6*13-12-20
神は何を賜うたか・・・- tamami自由詩1713-12-19
大きくなった君へ- 桜 歩美自由詩6*13-12-19
永遠を願う歌- クナリ自由詩11*13-12-19
僕らが千年経っても- 中山 マ ...自由詩3*13-12-19
ポケットに現代詩- 左屋百色自由詩8*13-12-19
サイバー・ラフォーレ【電脳の森】- 夏美かを ...自由詩25*13-12-19
ウツボカズラ- イナエ自由詩18*13-12-19
大安売りの愛も愛- 北大路京 ...自由詩413-12-19
鏡がないと狭い部屋- 北大路京 ...自由詩913-12-19
猫のダイヤモンド- そらの珊 ...自由詩1313-12-19
ふうてん_とばそ- るるりら自由詩19*13-12-18
26年_年賀状- イナエ自由詩11*13-12-18
苦しいときに、やれること- まーつん自由詩9*13-12-18
スペースキャプテン2- ……とあ ...自由詩14*13-12-18
猫のさがしもの- そらの珊 ...自由詩2113-12-18
ひこうき雲で借金の催促- 北大路京 ...自由詩813-12-18
in_the_Summer- 駒沢優希自由詩12*13-12-18
囲いの中- 朧月自由詩213-12-17
- Lucy自由詩21*13-12-17
試練を生きてこそ道は開ける- 桜 歩美自由詩3*13-12-17
長寿- subaru★自由詩14*13-12-17
色つけた影も独身- 北大路京 ...自由詩413-12-17
純粋のかたち- まーつん自由詩713-12-17
朝起きると嘘が生まれていた- 自由詩5*13-12-16
前髪- はるな自由詩413-12-16
わたしの不毛な知識の庭- ハーブ園自由詩713-12-16
別れてもっと好きになる- 北大路京 ...自由詩413-12-16

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