おちんちん
立たないけれど
奮い立つ
昭和だましい
冬の真夜中
ゴルフ場の高台からの瀬戸の海眺望が良く目を取られる
先輩の誘いでゴルフ場デビューボギーとダブルボギー重ねる
先輩と出張先で言い合いに誰かのせいにしたい先輩
買い物に行けばあらゆる誘惑 ....
うずくまる白い象かな 伊吹山
夕日背にして息吹く山肌
川の字や璧をいだかむ罪人は寝相よろしゅうキの字となりぬ
超訳
妻と子と寝ていた男は妻子に黙って大金を掴む野心はあるが
根が真面目なので朝起きたら身動きが取れなくなっていたよ
危な気で 振り返り見たベビーカー
パパ急ぎ行く雪道の朝
焼酎の お湯割りチビチビやりながら
彼女とラインで ふけるひととき
みなかみ町ダムは三つあり多いダムのイベント人気沸騰
暇あれば綺麗な景色見て回るカメラ片手にちょこまかしてる
この地区に美容院五軒以上ある上手い下手ありよく見極める
クリスマスケーキを ....
片手鍋
袋ラーメン
素ラーメン
働いて後
素敵な夕餉
立ち飲み屋
壁に貼られた短冊の
文字をつまみに
コップを呷る
ジーンズの
尻の財布が頼りなく
金がないか ....
冬空の 街で消えゆく 虹を見る
束ねた髪が七色の女
コミカルな
十二支並べて
エトセトラ
話しだすまで
ずっと眺めて
もう幾年前になるでしょう
十二月二十四日
普段通りのお弁当を並べていました
初めて来店したおばあさんは
「今日はクリスマスやから」と言って
唐揚げ弁当を
ひとつ、買って ....
海近く山も近くにある地域海風山風何処かで混ざる
よく行った中華料理の店閉店道路拡張決まり立ち退く
けん玉で有名な街廿日市世界的に人気が爆発
カーナビの通りに進み狭い道大型車は困難の文 ....
好きなひと
女性が 女性じゃ 可笑しいですか
お願いですから 勇気を下さい
もう二度と
忘れられない君の名は?
恋愛貴族と申すもの也
おも ....
過ぎる日々
追うのは安し
跳ねウサギ
捉えきれない
愉しさの中
青空がいつもより濃く美しい仕事を楽な気持ちで出来る
紅葉が進まず気温高いまま三段峡の美しさ知る
焼き芋の甘すぎず程よく美味いあまり聞かない名前出回る
吊り橋の真ん中付近で揺らす子等谷 ....
おもほえず 若菜つみつつ うち泣けき だれがなづけし ははこくさとな
(若菜を摘んでいると、思わず涙がこぼれた。誰が名付けたのか、母子草というのだね。)
きみよりも すこし数奇な 道なれど ....
古文で和歌を詠めるようになりたいです。
ご指導いただけると喜びます。
春がこば つたえたまえし 酢漿の
花よりさきに よつばゆかしと
(春が来るならば 伝えてください、
カタバミ ....
予定もいれられず
酒も飲めずに
三日寝たろう
寝正月
赤いゆびに絡まれ
知らないお祭りに行った
ひとつとして確かなものがない
不思議な空間
境内は水いろで甘い
不揃いなお提灯の踏みならす
威勢のよいはっきょい
仔犬の氏子さんに
勧めら ....
甘い梨水分多くジュースのよう梨の農家は少し飽き気味
栗拾い近所の人にお裾分け美味しく食べる方法学ぶ
焼き魚程よく塩が効いている魚の味を壊さない塩
肉ばかり好んで食べるお爺さん体力自慢 ....
悪とせば
ロシア男の
原点は
妻を愛した
子らを愛した
寒くなり鍋囲むこと多くなる独りの鍋はちょっと淋しい
すき焼きの肉と豆腐ばかり食う野菜嫌いの友達を見る
島国の日本列島島だらけ其処にしかない文化が育つ
昔から乗り物酔いに悩まされ酔い止 ....
十八の終わりの頃はホ|ムレスみたいに橋の下で寝ていた
再生ボタンを押したら甦る思い出
更生したコンセント
白鍵を昼 黒鍵を夜として
あなたは日々をピアノに乗せる
酒に酔い酷く醜く酩酊し
汀 十九の名を告げる鬼
....
ざる蕎麦の蕎麦の香りが鼻にくる昔から変わらず自然な味
松島の島々めぐる遊覧船島の形をものに例える
真夜中に火球見かけて驚いた普通の流れ星より赤い
始発から電車は遅れ進めない旅行プラン ....
加速する秋は深まり寒さ増す色濃い季節意外に短い
朝日浴び気温の低さ感じ取る外には出たくないけど仕事
全国にパワースポット散らばって日本列島常に活性化
川の端温泉が湧き暖かい水と混ざっ ....
カップ酒酌みつつ画集ひもとけば見よ我が胎に森羅が宿る
スーパーの広場で夜市行われ子供喜ぶイベントもある
中心街離れた場所に次々とショッピングモール最初だけ混む
お洒落な海岸通り良い風が絶えず吹き抜け居心地がいい
昨日まで暑かったのに急激 ....
金閣寺
....
一度だけ口に合わない焼きそばに出逢い何とか全部食した
雷が夜中中鳴り恐かった飼い猫たちは私にくっつく
空揚げの揚げる音聞き美味しそう外はカリッと中はジューシー
外人の作った肉じゃが頂 ....
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