一平に
灯の入るころや
さゝめ雪 渡邊白泉

きみの風邪が伝染る處に
僕は寢る
人戀しいからではなく
確かめたいのだ
傳達能力を 僕たちの
情慾を

コンビニのをばさん(と云つて ....
コラーッ!

寝てるやつは、さっさと起きろ
起きてるやつは、何とか歩け
歩けるやつは、とっとと走れ
走れるやつは、より高く飛べ
飛べるやつは、どこまでも行け

今が現フォ最大の闘いにし ....
伊藤桂一に-

心のなかで
グッジョブサインを出す
愛は止め処もない
私は貴女に會ふ為
の全ての条件を滿たした

だうか明日も明後日も
私の幻影を見て
晝の月を
思つて慾しい
 ....
○「趣味の弓道」
もっと楽しむことをモットーに
昇段も大会も関係なければ
もっと楽しめばいいんだ!
連盟に加入せずに
弓道そのものを楽しめばいいんだ
煩わしい人間関係も連盟からのさまざまな ....
水分を含んで少し重くなった衣類のカゴを片手で持ちながら
スリッパを履いて縁側に降りたつと
低木の緑の陰から一斉に黒いものが飛び出した

喪服を纏った蜻蛉だった

体にまとわりつきながら飛び ....
あの人に嫌われた
あたしの涙は
どこに捨てれば
いいのかしら
何も見えない
表通り
あたしを包み
降りしきる
牡丹雪

飛び出したのは
いいけれど
行く当ても
見当たらない
 ....
なにものかを
目指す意志の営みの
日々の終わりに疲労困憊し
今在る自分を見切り諦め切り
この自己欲望の世に
今だ魅入られ生きて居る
その深さを推し量りつつ
自らを見入れば、

 もう ....
喫茶店のカウンター席で少し苦味の強い珈琲を啜りながら辺りを見回すと
カウンターの真上一直線に吊られた細いステンレスの棒に
ドライフラワーふた束が仲良く並んで吊り下げられている
そしてそれらに並ぶ ....
寒い夜の自画像が浮かんで

寒い夜だから



グローブを思い出して




令和だと

・・


あれ?





ああ



寒い日が続きま ....
忌まわしい過去を刻んで
狂おしい夜に汚れる
一瞬のかがり火も消え
ひとりだけ黎明が好き

朝起きた目覚めた恋情
どぉしてもキスをしたいの
忙しげ君の早朝
笑うほどふたり寂し ....
生きている限り
奇跡は起こる
生きている限り
奇跡を起こす
私たちは最初から出逢い直す

地位も身分も妻子がいるかも関係なく
私たちは
いっぴきの獣と獣

もう人ではない

サ ....
  風景が振りむいた
  きりきりと ただ一度だけ
  冬の 椀の 上

  木立があった
  冷えた池も あった
  あなたが いなかった

  振りむいた
  震えた 溢れた ....
  

黒い夢だけを追いかけ
やましくて下を向く夜
まぼろしの水を飲みたい
まっしろになれる冷たさ

胸の花風に吹かれて
すこしだけ泣きそうになる
馬鹿みたい凍るこころの
しろ ....
日暮の空は劫火
暗い雲で煙り
雨を予告していた

あなたが乾いた唇
開いた途端

どうしようもなく土砂降り
とびきりの笑顔
雨に打たれ
化粧が崩れて歪んだ
雨に紛れ
こぼしてい ....
愛は尿を大切にした神だから
それはこの日本で大切なんだ

私たちってどこだろう
あの道を歩き続けるならどこへゆく

アメリカか? それとも貧しい国か?

随分平和だね、仕事すれば? ....
今度はどんなうたをうたおうか
三時を少し回ったばかりの鴨川のベンチで川の香りをかすかに嗅ぎながら
風に揺らされたまま少し汗ばむ額に張り付く前髪かき揚げ
ごぉーごぉーと唸る白い水飛沫をみながら
 ....
だうでもよい事ですが

私は喧嘩は買ひません

一切の賣買を已めたのです

詩も賣りません

稿料は「お禮」と書いた

封筒に入れて渡して下さい

これは内田百閒の眞似なのです ....
生きてるあいだ
死んでからも
だれもいらない
私のえいえんの愛を
我が唯一の番にささげる
最近何聴いてる?
と問はれたら
80年代のアメリカンロック
ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースとか

つて答へる
今しがた彼らの『FORE!』と云ふCDを聴いた
¥100-で買つたのだ
い ....
なまえをいくら変えても
貴女のけはいはみきった

不安なのなら
すぐ側にいるかれに
存分にあまえれば良い

ただし、
にどとわたしの前を
チョロチョロしないで!

もう覚悟は
 ....
○「携帯トラブル」
妻「どうしてすぐに出ないのよ!」
夫「運転中だよ!」
妻「どうしてすぐに出ないのよ!」
夫「充電切れだよ!」
妻「どうしてすぐに出ないのよ!」
夫「トイレだよ!」
妻 ....
夏の暑さを、許しなさい 夏は、暑いものです
冬の寒さを、許しなさい 冬は、寒いものです
虫が鳴くのを、許しなさい 虫も人と一緒 お互いを求め合うものです
雷が鳴るのを、許しなさい 雷は電力になる ....
傾げた頭の中で喀血する自我、途方も無い明滅の中で見る闇の圧倒的な密度、発電機の唸りのようなわだかまりが反響する時、鋭角な四隅の中心で巻き起こる直感の渦、俺は時々肉体の存在を忘れる、気がふれるほど反 .... ぼくは、聞きたくなかったよ。
そんな捨て台詞。
でも、だって、とか言い訳なんかいっちゃだめってことも、わかってるよ。
あきらめない、ぐちらない、できるまで、やりつづけるのが大事なんだって ....
 おテクを磨くっきゃない(泣)
 おテクを磨くっきゃない(泣)
 おテクを磨くっきゃない(泣)
 おテクを磨くっきゃない(泣)
 おテクを磨くっきゃない(泣)
 おテクを磨くっきゃない(泣) ....
説明しても分からない人には
説明しなければ良いのに
と想いながら説明している
わたしはただのカラッポ

外からの刺激に反応してるだけの
(偏見捨て自分から能動的に読み込み考えようとしない) ....
第二次世界大戦中の上海
天皇機関説を唱えた美濃部達吉の弟子だった為に
難を逃れて移り住んだ家族
話をしてくれた女性の方は当時まだ幼く
美濃部の弟子だった父親が教鞭を取る
東亜同文書院大学近く ....
夢ばかりかたる緑の
人の子がすこしリアルで
笑いだす君のよこがお
神さまに抱いてもらえた?

マグダラのマリアのキスは
神さまをかるく堕とすの?
かいわない寒い食卓
白い息 ....
最低ラインにぶら下がって
落ちてきた距離を見上げる
最高だったあの頃は
過去の星の煌めき
急に落ちたわけではない
少しずつずり落ちていた
気づかない速度で

やっと地球の上に立つ
気 ....
和室から見える景色はまさに夏そのものを現している
水色に薄められた絵の具に白を淡く馴染むように付け足した
そんな背景
伸びる焦茶の自由な線に緑は白く光り
ときおり吹く生暖かな息に気持ちよさそう ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
傳道の書に捧げる薔薇髙任勇梓 T...125/1/22 12:47
Wake up ! Stand up ! Walk ! R ...りつ1*25/1/22 12:07
髙任勇梓 T...125/1/22 10:18
独り言1.22zenyam...1*25/1/22 7:17
蜻蛉栗栖真理亜2*25/1/21 23:51
牡丹雪[group]板谷みきょう2*25/1/21 22:09
詩想、今の私の『私である』こと(改訂)ひだかたけし4*25/1/21 21:29
青い鳥栗栖真理亜2*25/1/21 20:48
めもうし225/1/21 20:43
しろいし秋葉竹225/1/21 20:32
また始めから。初めまして、アラガイsさん。りつ2*25/1/21 20:26
ラザロ(2025.01.16)草野春心425/1/21 18:55
しろいまち秋葉竹225/1/21 18:54
劫火の後6*25/1/21 18:49
どうでもいい世界[group]陽向(2躯-...325/1/21 15:08
暇を持て余す栗栖真理亜2*25/1/21 13:53
あぶく髙任勇梓 T...225/1/21 12:49
ごぎょうか さようなら、アラガイsさんりつ1+*25/1/21 12:19
FORE!髙任勇梓 T...125/1/21 12:19
いいかげんにして!りつ1*25/1/21 11:41
独り言1.21zenyam...1*25/1/21 9:19
日本人よ鏡文志2*25/1/21 4:33
血の動乱ホロウ・シカ...2*25/1/20 22:21
いっちまえよ、ベイビー阿ト理恵5*25/1/20 21:25
Darwin's Eggおまる3*25/1/20 21:22
倫理なき倫理 だってぇ。〇あんたタダのカラッポさんひだかたけし4*25/1/20 21:03
上海租界栗栖真理亜225/1/20 20:43
しろいみず秋葉竹125/1/20 20:39
The Earth425/1/20 18:49
羽蟻栗栖真理亜3*25/1/20 18:48

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