罰当たりなんです
もう何回目?
あくび噛み殺すのは
僕の街では何も起こらないって


ワクワクするような
事件でも起これば良いのに
僕の街では何も起こらないと
罰当たりな事を考えるロ ....
二本足で立っている間は人間だった
それなのに
うまくいかない事ばかり

ひざまづき頭を下げていたら
動物みたいに丸くなって
今いる場所を温めてるだけ

誰も触りに来なくても
体温があ ....
空無無人、
森影親しく
魂を逸脱して
森の深奥に澄み

現に在りて果たせぬ
果たし切れぬ残部抱え
色付き始める若芽の輝き
開き染める花々乙女眩しく

  *

空無絶対、
森 ....
肉が食べたあ~~~~い
んならよ、心の罪おかしてんじゃん

なんの為に?え、なんか
妄想の世界で罪を犯すのが楽しいんじゃないの?

日本は嘘臭い、僕ら何信じ込まされてるか分からない
もし ....
右の鼠径部からポコンと脱腸
加齢によって腹壁が弱くなったことと
立ち仕事が原因でしょうと言われ

「手術で最低でも四日間
入院が必要ですね。」

泌尿器科の医師の説明に
入院できないこ ....
〇← これは〇か?いや、〇に見えるだけか?
俺からしたら〇に見えるだけか?
いや、〇ではないのかもしれん。大昔の人にこれは何かと聞いたら〇というだろうか?
いや、〇がここに存在していると思う俺は ....
ただホノオばかりが焚き付けられた工房で光芒のもと        
     たしかタブは『種よ、もがく。』

          すいぶん
         たんぱくしつ
          ....
陽の光の、
裸木の枝々を滑り銀の色
裸木の枝々の、
微かに震え揺れ揺れ
銀の輝き透明に

この冷える冷える冬晴れに

銀の輝き透明の
光はいつしか
間断なく降り続け
街を静かに洗 ....
プリンタが壊れちまって
あの好きなアニメも印刷できなくなっちまった
この敗者の文化も最近は良さげにすらなってるね
だってそれは科学的とも宗教的ともつかないのさ
誰かがいう、あんたはどういうとこ ....
当時、病院夜勤が
月に十回を超える勤務体制では
入院するだけの休暇が取れなくて
肛門科で切開して貰って
注入軟膏を挿していたが
排便の度に出血するのは
いつまで経っても
切開部位の創傷が ....
「そりゃ、がっちゃきだべさ。」
久し振りに電話を掛けて
話のはずみで
排便の度に出血すると話したら
母親が言った

「ほっといても治んないんだから
ちゃあんと病院さ行け。
ほんで、診て ....
痛みすら久遠 永遠を暮らすみたい
いたみすらくおん えいえんをくらすみたい


「砂は完璧に嘘っ!」 雑草に詭弁家話す。
すなはかんぺきにうそっ ざっそうにきべんかはなす


弱るあい ....
 「どうしたのさ?それ。」

 厨の上部の隅
 かけてあった梯子を床から上げる
 おゆうの さぐり目が
 三畳間の小窓
 竹表皮も渋くなった簾の軒へ注がれて

 「弱っているからって。 ....
あじずしが浜町出店に並ぶ頃
親っ様の漬けた馴れずしがふるまわれ
キリコの灯が浜町をねり歩く頃
虫送りの火が畦道をねり歩く
やがて日が沈む頃
月が出るのを待っている
廃線脇で
次の電車 ....
ズズズズズズドンッと
とつぜん、学校が
手足をのばして
立ち上がる

で、ドドドドドッスン
ドスンと、しこを踏むと
走り出した

窓から、扉から
子供たちがこぼ ....
十五年続いた結婚は
ロマンチックじゃない
愛してるもなければ、きゅんともしない

十五年続いた結婚は
穴の空いた靴下と伝線したストッキングだ
みっともないところもだらしないところも容赦なく ....
紅色の月は重く{ルビ唸=うな}り
不穏な気配を空に満たしていた
逃げようとしても足どりは重く
赤銅色の光に照らされて
背中の地図が焼かれてゆく


公園のブランコが揺れている
誰もいな ....
 って上から目線で言われても

 ほっといて

 ってなるでしょフツー



 小説もジブリも

 見てないからわかんないけど



 それってあなたの感想ですよね?
 ....
良いことも
悪いことも
何もかも
経験せんでもいいことや

と起床もせずに日が沈んだ。

日が。
消える個のない名 残る駅
きえるこのないなのこるえき


ネタ下書き片したね
ねたしたがきかたしたね


良い語れ魔法誉れ高いよ
よいかたれまほうほまれたかいよ


よう、誉れ ....
素っ頓狂な音で目覚めた
冬の朝、
意識の視界に映る

弓形の細い木橋の伸びる向こうは純白

ベランダに出れば、

零度の万華鏡に
太陽の光熱 入射して居る。
 宇宙でかけがえのない地球

 宇宙人も二の足を踏む美しさ

 いつの時代から陣取り合戦が始まり

 こんなに汚れてしまったの

 人間以外の生物は自然のなかで生きて

 自然 ....
自殺しちゃったけど
このあたりに井戸掘り名人がいて
地下のことにとても詳しかった
金持ちで人に時計をやったり
飯を食わせたりしていたよ
上着をこの枝に掛けて
煙草を一服するのが好きだった
 ....
ひたすらに

意識の大洋を泳ぐ意志、

時を穿ち佇み
名を言語を
超脱した
何かを
観る

 花々の野辺に揺蕩い
 魂の霊性を謳歌して
 閑か野辺に降り注ぎ

異邦の地にて ....
{引用= object. }

人の手
に依る。
風雨の蒼に堆積した
埃を払う
木肌
に触れる

涼しげな冬
の絵に
雪が降っている
窓の外には
いつもの
静かな朝

 ....
雪は
春に
解ける
こう知りながら
冬を生きる




今があれば
これでいい
ありがとう
あなたへ
○「詐欺フェイク時代」
情報化社会は
貨幣のように
言葉を信用することによって
成り立っている社会である

近頃言葉の偽札が増えている
私たちは言葉の偽札を
どうやって見分けていけば ....
もしもの時は
もしもの時です
私が居なくなっても
地球は回る
あなたと共に
極楽の湯に浸かってたのに
途中で鬼の一行が入ってきて
これはかなわんと場所を移動したら
深夜のゲームコーナー
暗闇に画面だけぴかぴか光ってる
コーラ飲みながらにらめっこして
口の中じゃりじ ....
暗く深いトンネルを抜けると
其処は石化した暗い時計の森だった

文字盤の針はみな狂っていて
ぼくの足音だけがサクリ サクリ…と空に消えていく

遠くから
ギリッ ギリッ… とネジを締める ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
初シンドロー夢まいこプラズ...024/1/8 19:34
夜明け前ミナト 螢324/1/8 18:35
詩想57◯意志というもの3ひだかたけし624/1/8 18:09
菜食主義の分析陽向(2躯-...3*24/1/8 17:16
鼠径ヘルニアのこと板谷みきょう1*24/1/8 16:25
〇を探究する人陽向(2躯-...5*24/1/8 16:18
種よ、もがく。あらい224/1/8 15:42
この冷える冷える冬晴れにひだかたけし524/1/8 15:36
俺頭悪いからよぉ陽向(2躯-...224/1/8 15:24
思い出のがっちゃき二板谷みきょう1*24/1/8 15:03
思い出のがっちゃき一1*24/1/8 15:02
反時計回りの回文水宮うみ1*24/1/8 15:02
金魚玉リリー3*24/1/8 13:23
Okunoto 4 seasons     AB(なかほ...524/1/8 9:38
走る! 田中宏輔14*24/1/8 9:25
結婚の感覚7*24/1/8 9:24
五行歌 不吉な夢レタス3*24/1/7 22:18
君たちはどう生きるかおやすみ124/1/7 22:11
良いことも悪いことも奥畑 梨奈枝024/1/7 19:53
回文の魔法水宮うみ1*24/1/7 18:03
冬の朝(改訂)ひだかたけし624/1/7 17:39
ごめんなさい地球佐白光1*24/1/7 17:16
椿春日線香324/1/7 15:58
空と永遠ひだかたけし6*24/1/7 15:21
object.ryinx7+*24/1/7 13:05
※五行歌 二首「冬を生きる」こしごえ2*24/1/7 10:19
独り言1.6ホカチャン2*24/1/7 10:09
※五行歌「地球は回る」こしごえ3*24/1/7 9:23
はて人間は?春日線香0*24/1/7 3:06
まどろみレタス7*24/1/7 1:17

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