成功したら見えなくなる事もあるよね
成功したからこそ見える事だって
曇り空目指してがむしゃらに昇ってゆく
そんな人生も悪くない
地べたの蟻を踏みつけながら
たった一度きりの人生
夢 ....
小さな息
スッと吸って
モジャモジャのこころ
バッと吐く
90%の読者が
たとえ敵でも
10%の真実を
みつけたら
それはかけがえのない
たからものです
○「平和ボケ?」
ガザでは
毎日たくさんの人たちが
殺されているのに
のんびり大リーグ見てて
いいのかなあ!
ウクライナでは
毎日ミサイルや爆弾が
雨霰のように落ちてきているのに
の ....
逃げてもいい、と社会は寛容である
この寛容とは、無責任な言葉に過ぎない
逃げた人を評価する、雇う会社はほぼ無い
逃げた分だけ、後に本人は苦労する
逃げてもいいと ....
街をゆく人がピエロにみえる鬼女
夢を消す陽光が焼く死へむかう
わからない月の怯えが朝未明(あさまだき)
悪魔とか魔女泣く世界さみしげで
羽衣の揺れる松風堕ち ....
悪しき平等 か
*
良い意味での顔を見えないネット社会の悪しき平等主義の立場から、、、らどみ
言葉は平等に使えるといまだに戦後の思考で育てられて日教組で活動したおじさんおばさんの教 ....
女の完成は早い
男の完成は遅い
しかしジジババの道は長い
そう遠くなくやってくる
ババの境目に
何を思うか考える
離反する兵を見る
指揮官の気持ちではないか
ガタガタ言 ....
あから座、ふりくさ、ふりぎえる
けう氏木、ちじりき、かじさらう
かくつみ、みいつみ、とのごとこ
そほゆみし、椎の木、さわらかに
さいのせ、あかわせ、こんひつぎ
ふき笹羅、かわら ....
色んな物を目に焼き続け
色んな事を心に刻み続けてきた
そんな私の体はもう
ぼろぼろさ
よく体育会系の男子が
バイトでホモビデオに出て
それが後々バレて
騒ぎになるということを聞くが
別にホモでもないのに
金の為に出演することも少なくないらしい
それを聞いて
鎌倉御成町 ....
どろんと下弦の月、
黄白の輝き放ち
この真夜中に 死に絶えゆく
無数枝分かれしたイノチ達
息の絶え絶えを
見守る威容異様 、
それぞれの抱える過去
何を知ろうか 否、全て識る
囲う ....
赦されよ
赦されよ
みなみなみなみな 赦されよ
我が罪を背負い
無間地獄に堕ちまするゆえ
どうか願いを叶えたまえ!
赦されよ
赦されよ
まことのこころよ 赦されよ
....
いったい何度
死んだんだっけ?
そうね
五回かしらね
保険金なんて
ショボい動機もあったわね
最後に悪魔は言ったわ
「何もかも、全部、オマエが悪いからだ!」
だから
もういい ....
死の弾が降り注ぐ
またはじまる
消えてなくなればいいのに
また繰り返す
遠い国の出来事と
やりすごす
目の前の米で
思考は消される
止むことは止む
きっと止む
空に青が戻っ ....
その立派な姿に
私はオドロイタ
どこの誰だかは
すぐには理解したが、
今の私からは想像できなかった
自信に溢れ
ゆうゆうとゆったりした佇まい
静かな口調で
....
「この靴みて!」
靴底の端が切れてパカッと割れた状態になっている
スニーカーを私へ差し出して
「朝は、こんなんになってなかったわ」
悪戯だと思い込み反応をさぐる様な彼女の目付き
....
彼の口からでる言葉は
美辞麗句ばかり
だけど
そこにもはや想いはなく
決して
一生懸命
真心から言うことはない
あれは
五回目に死んだときだった
「チッ!俺としたことがしくじった ....
深海に刺す淡い光で満たしたかった。世界中をなんて思ってた。手が届かない事を知って、深く深く沈んでいく。ゆらゆらりとこぽこぽりと埋め尽くしていく塩辛い水が。鉛のように重くなっていく体に、浸み込んでゆく。 ....
自分の人生が映画だったら
まだ半分もいってない
なのに席を立って
映画館の外に出ていきたい
ポップコーンもジュースも
買ったのに食べても美味しくない
見てるのは自分だけ
時々 ....
誰もいない 僕がいる
僕がいない 誰かいる
耳を塞いでも
声が聞こえる
音はしないのに
裸足で駆けだした長靴のそこから
見よう見真似でメモリアル
ごきげんよう
逆さまの空から
....
「 新月の夜 」
存在さえも不確かにする 霧が降る
新月とつめたい星の光、みすぼらしいデッキの長椅子のしたに
小さな命が産み落とされる
白黒タキシードのハチワレと 闇色のクロ ....
○「一生」
今日もまた一日
今日もまた一日
と
齢を重ねていく
○「安眠」
ぐっすり眠れた朝は
何かいいことが
ありそうな気がする
○「駐車場」
今駐車場が一番怖い!
眼 ....
成功は作れる
と、手ごたえを得てるでしょう
作画崩壊しとるだろうが
おめでとう、おめでとうだろうが
自分のできる範囲で
できる事をすればいいんです
僕にできることが
君にでき ....
貴方の軌跡を辿っても
私はあなたと会えないけれど
貴方の心に土足で入らせて下さい
その中で 一際鈍く輝く星を
飾らせてください 私の心に
貴方の言葉を辿っても
私はあなたになれないけれ ....
ことあるごとに抽象的でないものを抽象的だと文句をつける
それは表現てあって抽象ではないとなぜわからないのか
嫌がらせがしたいだけなのか
はたまた節穴なのか
人の詩を指差し笑えばそれでいいと ....
二億ドル払うと宣言したとたん二億ドル要求された
日本人の命と引き換えにテロリストにケンカを吹っかけ
逆に標的にされ泥沼にはまる日本
あくまで人道支援だとしどろもどろに言い訳しながら
もし本 ....
いつの間にか会話は盗み撮りされて
裁判と云う公の場に曝される
弱い立場を守ると云う建前で
発言は人工的に歪められ
恐れは怯えに変わり
人間不審に陥らせる
職場の雰囲気は凍てつき
....
今ではとばりなのか、とばりがなんなのかわからない。まだ息をしていた頃。ほんのわずかな間に変質したリンゴ。錆びたナイフ。傍に無い全て。世界が異質なのか異質なのがとばりなのか分からない。
降り続ける ....
脳髄に
絶えず影踏みしつつ
自らを貫くもの、
この私と云う意識の
舞台にて
その生動スル想い
響キ聴く
過ぎゆくものノその根音 、
残響させては
絶えず絶えず逃れるも ....
訃報を伝えるニュース
その少しあと、
自販機で缶コーヒーを買っていたら、
会社の若手から訊かれた。
「で、大谷とどっちがすごいんですか?」
缶を落としそうになった。
それは、たとえ ....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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