すべてのおすすめ
街角で別れの電話引き伸ばす冷たい風がますます強く 原因は不明のままで人生が終わる時間が迫ってきてる 夜遠くひかりばかりを掴む夢みてさめざめと淹れるコーヒー

さよならは生涯一度の挨拶ですまだ言ってませんまたねだけです

きょうよりもあしたと思い灯り消し遠くで誰か生きている音

見ていない ....
アジサイ

妻と子と四人できてみた紫陽花園黒姫・お多福・ロッド・ケルン

雨降りのあじさい数多咲きにけり「花火」という名のわがあじさい

早く起き聖書三章朗じつつこれからのことじっとかんが ....
子狐の尻尾をつけて手袋を買いに行く孫ムービーで撮る 乾いてる軒下暮らし梅雨の日もそれが定めとうな垂れて

ほんとうに美しい玉葱の芯どうしてもほら泣いてしまいます

玉葱の玉を採ったら葱だらけでもそれは夢{ルビ二兎=にと}を追うひと

玉葱の ....
客席で唄うあなたが見たいから次のライブも連れて行ってよ 波音にとける言葉を汲み取って砂に名前を書いたりしない 毬藻なら目に優しいし苔ティッシュ美脚モデルの仮想変装 カントリーブルースを鳴くヒグラシとオープンGのCole Clark ポケットに辛口の酒詰め込んで貨物列車に飛び乗って旅 まっさらな春の手紙を開封す花びらこぼれていちめんの花


雨のように心は君をおぼえてるインクのにじみ幾度もなぞり


桜闇何を待ちわびあの日からかごめかごめの輪のなかにいる


雨で ....
サトミちゃん部長と寝たの丸わかり昨日は敬語今日はタメグチ 打ち上がる花火が空を赤く染め繋いでた手をギュッと握った ふたたびの春が突然舞い降りて僕の心はにわかにざわめく

いたずらに恋は心を乱すけどときめきだけが私の宝石


忘れてた恋が今さら燃え上がりどうしようもなく君が愛しい

忘れない時がどんな ....
友達がくれた香水シュッとする異国の街がぼんやり浮かぶ

ゆったりと笑って過ごす休みの日君の問題一緒に解決

夜になり心を照らす流星群星になったかのように瞬く

島々を結ぶフェリーは日に四便 ....
キラキラと甘いドラゴン昇ってく雲突き抜けて伝説が降る オリオンがオリオンである星空を見上げた頃はまだ恋でした カトケンを神と崇めた幼少期ひょうきん族は悪と教わり 水の色を水色にするプラグイン今年の夏のメガネのトレンド

だめな日とだいじょうぶな日があるからとぬいぐるみに告げられる午前四時

電気けすカーテンしめるまたあるいは電気つけないカーテンあけない ....
本を読み 本に読まれる 前のめりで啜る珈琲 もう何杯目?


おっちゃんらおばちゃんらみな話好き 知らぬ間に 関西語のレッスン


一度きり言葉を交わし 約束もないまま別れ 言 ....
飛車角と香車桂馬も落とすから将棋盤でもう殴らないで

遠距離も親の反対も歳の差もベリーロールで飛び越えていく

海賊もティンカーベルもいないけどユーキャンフライ冒険に出ろ

放課後の女子が ....
見送った背中を思い出しながら食べたケーキはしょっぱかったの


謝らない代わりにケーキを買ってくる君をやっぱり許してしまう


大きめのプリンをふたりで分け合った夜は月さえ ....
初恋は甘く酸っぱいものなのか曖昧な記憶曖昧なまま

大昔悪戯ばかりして過ごす子供心は忘れたくない

海の家冬の間は閉ざされる冷たい風は哀しみの色

セピア色した過去なんてなくなった終 ....
ことりことり、ないているのかうれしくてまたかなしくて冬の青ぞら


立ちつくす白い時間をせつなさは雪を見ている君の目に降る


窓とおく汽笛は過ぎてひかりのみ冬の手紙を燃やす夕べを

 ....
さあ来いよ
轢いてみろよと言いつつも
迫る鉄塊 よける私
お詫びして訂正します妻と子は妄想でした実は独身 音速で自転せる脳カポーティげに才人のエゴはすさまじ
凡人の我はぴょんぴょんエゴイスト自宅の前で縄跳びをする

バースデイケーキに爆竹仕込みたし分別盛りパイ投げ遊び
韃靼の帽子はあらでスペアリブ ....
ランナーがいるとヒットは打ちやすいむこうはチャンスこっちはピンチ アデューという
 言葉が浮かび 調べたよ

きみとの絶縁 考えてたとき


 {引用=※アデュー …フランス語で長い別れを意味する、さよならの挨拶}
梅昆布茶さんの短歌おすすめリスト(676)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
街角で別れの電話引き伸ばす冷たい風がますます強く- 北大路京 ...短歌4*13-7-10
原因は不明のままで人生が終わる時間が迫ってきてる- 北大路京 ...短歌6*13-7-7
雑詠_11+2- もっぷ短歌513-7-4
アジサイ- 生田 稔短歌313-7-2
子狐の尻尾をつけて手袋を買いに行く孫ムービーで撮る- 北大路京 ...短歌3*13-7-1
玉葱なひと- たま短歌25*13-6-29
客席で唄うあなたが見たいから次のライブも連れて行ってよ- 北大路京 ...短歌1*13-6-26
波音にとける言葉を汲み取って砂に名前を書いたりしない- 北大路京 ...短歌713-6-26
毬藻なら目に優しいし苔ティッシュ美脚モデルの仮想変装- 北大路京 ...短歌313-6-25
カントリーブルースを鳴くヒグラシとオープンGのCole_Cl ...- 北大路京 ...短歌213-6-25
ポケットに辛口の酒詰め込んで貨物列車に飛び乗って旅- 北大路京 ...短歌513-6-24
手紙- 石瀬琳々短歌7*13-6-19
サトミちゃん部長と寝たの丸わかり昨日は敬語今日はタメグチ- 北大路京 ...短歌313-6-9
打ち上がる花火が空を赤く染め繋いでた手をギュッと握った- 北大路京 ...短歌413-6-5
相聞歌- 未有花短歌7*13-6-4
流星群- 夏川ゆう短歌413-5-20
キラキラと甘いドラゴン昇ってく雲突き抜けて伝説が降る- 北大路京 ...短歌213-4-28
オリオンがオリオンである星空を見上げた頃はまだ恋でした- 北大路京 ...短歌413-4-24
カトケンを神と崇めた幼少期ひょうきん族は悪と教わり- 北大路京 ...短歌513-4-23
惑星のモニタ- 魚屋スイ ...短歌5*13-4-16
記憶- 深水遊脚短歌7*13-4-11
うたらば「飛」_8首- 北大路京 ...短歌3*13-4-7
恋するデザート。- 永乃ゆち短歌7*13-4-7
_大昔- 夏川ゆう短歌113-3-21
わたくしの小鳥- 石瀬琳々短歌8*13-3-14
銀の車体が怖かった- 川上凌短歌213-3-2
- 北大路京 ...短歌513-2-27
分別- salco短歌1*13-2-25
チャンス- 北大路京 ...短歌313-2-25
学んでないのに知っている- 佐和短歌413-2-25

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