すべてのおすすめ
欲望が渦巻く午前三時過ぎ貴方の小指を私にください

人類が愛の為に生きるなら世界に核はいらないだろう

女とは誰しも心に毒薬を隠し持つもの愛ゆえの性

愛してるただそれだけの事でしょう(世 ....
太陽がバターみたいに溶けてゆく
まどろむように夜を迎える

君が見た世界は僕と違ってて
うれしいような かなしいような

かさねると おもたくなるのは仕様です
背負ってゆくより  ....
つきぬける空の青さにたえかねてアゲハの羽の黒を目で追う


向日葵の迷路で迷っていたいのに背がのびすぎて出口が見えた


けだるさの中の憂いに抱かれようサラが歌うはサマータイムか
 ....
知恵の輪は2つでひとつお互いの隙をかさねて溶け合ってゆく


陽を透かし夢幻の彩を紡ぎだす色無き二重はカゲロウの翅


夢にむかう列車を乗せた二本線つかぬはなれぬ轍のこころ

 ....
ぼくも夏毛になりましたって そんなアホな 
暑中お見舞い申し上げます   たま

雨の日はほら
また寝ぐせがついてる犬のひげにアイロン だめかしら

どしゃぶりの雨の中しつこく猫をさがす犬 ....
新しい彼女と君が登ってるスカイツリーが胸を突き刺す 大量の
細切りチャーシューを
麺のように
して食べるのが
チャーシュー麺だ




冷やし中華
の替え玉を
認めない
店訴える
ことは可能か
まっすぐに降り来る滴に目をとじて我が指こばむ花を笑えず



崖のふち龍は落ちて三叉路の二重三重の径を咥える



欲情を箒で掃う真夜中に火花と錆のまたたきを呑む
 ....
シリーズで
負けた試合も
投げていた
神様
仏様
稲尾様




一番は
子供を庇い
壊された
心優しい
エプシロンだね
ピストルを
おまえのこめかみ
に当てて
凄く大きいと
言わせてみたい




若い頃
早撃ちマックと
呼ばれたが
今は抜くことすら
儘ならない
二の腕の
肉がプルンと
揺れるのが
堪らないから
つまませて欲しい





本人も
知らないうちに
出来たアザ
ストッキングの
向こうで黄色く
属国に
なるべきなどと
いう奴は
油通しして
炒められろ





募金がね
もっと集まっちゃったらさ
香港辺りも
買い足しましょうよ
街中を
茶髪男と
歩いてた
レジ打ちの彼女
未来案ずる





惣菜を
買って帰るの
きみのため
と言いながらも
たまに食いたい
今日半分
読んだ本から
ネタ探し
いっちょう詩でも
書いてみようか




満たされない
という思い
あなたには
分かって欲しい
床屋政談
粘り気が
あるもの食ったと
いうだけで
今夜に期待
するのはやめて



納豆に
とろろにオクラ
モロヘイヤ
なめこ混ぜても
ダメだってばさ
パンティを
脱いだまんまの
放屁だけ
やめてもらえるかな
モロヘイヤ





エロ夫人
亭主のいない
夜ひとり
火照る身体に
夏野菜取る
なないろのおもちゃのくにへつれてって いっしょう恋に傷付かないよう


つま先を並べたベッドに月明かり優しく熱を帯びてゆく夜


潔く決意することいきものは愛することで生きていること

 ....
得意先に
嫌な奴いて
キレたので
豚の生首
持って行った




おばさんが
揺れた拍子に
ぶつかって
睨んできたから
毛穴見つめた
リアルでは
臭いも味も
あることに
気づいて
僕らおとなになるんだ




風呂の湯に
得体の知れない
もの浮いて
それでも好きと
思えりゃ結婚
ヤスデさん 溺死まぬがれ僕の家 来たはいいけど踏殺されて
ヤスデさん 優しい人に会えたなら もっと長生きできただろうに
ヤスデさん 広い世界の片隅で 僕に会ったが運の尽き哉
線路脇ヒメジョオンに見送られ次の駅で降ります、わたし

信号にたどりつくたび赤になる 誰かに 急ぐな! と言われたみたいに

夏蝉は耳がないと聞きました だからことごとくおしゃべりなの ....
歌誌よみて見れば向こうの妻しんぶんの束をめくりておりぬ

図書館の向こうの青き林にも何かゆめ見るきょうのわれらよ

妻の死を悔やむ歌からよみとれるそのひとと夫人の関係など

愛の詩集を手に ....
輝きを追いかけ続け立ちすくむ向日葵は今も恋をしている

雨上がり雫きらめく紫陽花の空の彼方に七色の虹

睡蓮は神話の国の夢を見るまどろみながらたゆたう水辺

満月の月の光に誘われて待宵草の ....
一人なら 寂しさなんて 感じない 時々激しい断捨離をする

春に頭痛 夏秋泣いて 冬に殼 外部刺激でたゆたう身

違えた道の先端に立つ カルマの最後を見届けるため

傷だらけの 腕に抱かれ ....
「歌集五年」(”tanka anthology five years”)
(1)A driving tour along the roads of the back land near Lake B ....
顔立ちは
可愛かったり
するけれど
よく見りゃひげが
砲丸選手





天国の
ゲートをくぐる
練習か
市民公園
平日の朝




藍ちゃんの
揺れるバストに ....
抱き寄せるために
回した左手が
肩に届かず
女子自由形




中国の
重量級に
押さえられ
抵抗できず
もう好きにして




鬼太郎と
ねずみ男が
ラリーする ....
紫陽花の色が変わってゆく様を観察してるきみに言われて


カラコンをしている違うきみの目に映る無数の紫陽花の色


思い出す豪雨の海辺で見た脚と深い紫いろの紫陽花


六月の ....
ウンコして
流さないのは
嫌がらせ?
それとも誰かに
見せたいのか?



【作者あとがき】
変態短歌シリーズも99という大変切りのいい数に達し、めでたく終了の運びとなった。
言う ....
慈悲深い
  女によって
    助けられ
ほっとなでおり
深く反省
梅昆布茶さんの短歌おすすめリスト(676)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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曲がり角短歌1- 花形新次短歌112-7-21
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