すべてのおすすめ
だんまりを
決め込みゃ
いつか忘れると
思ってんなら
続きはWEBで
あのひとの吐息はいつも菫です溶けゆく雪の儚さうつし
この想い雪花に告げて溶けてゆく好きでした、あぁ好きです今も
せつなさを櫛で梳かして目をふ ....
いもしない恋人の陰膳とした牛丼(並)がただ冷めていく
この世から卒業してく友人におめでとう言い通夜の寿司喰う
冬の空星を探して歩く君触れ合う肩にとまどう私
大切な人を静かに想うとき心の奥がほんわか{ルビ温=ぬく}い
抱き合ってキスをするたび加速する恋の温度と二人の距離と
ただ甘く咬みつくよう ....
区役所を訪ねるたびにとりあえず離婚届を手にしてる嫁
警官に憧れていたサトシ君また冤罪で捕まっている
左手の指輪は{ルビ女性=おんな}除けですが、していなくても寄ってきません
目覚めたらマッサージチェア 閉店後のビックカメラの京都駅店
死んだ子の歳は数えているけれど生きている子の歳は知らない
水色の液体出ると思ったら真逆の色で救急車呼ぶ
真っ白な乳房を包み根を張って真っ赤な薔薇と牡丹咲いてる
うっかりとすずめの焼き鳥食べてから雀の顔を直視してない
何年も開けられてない旅行カバンとんでもないうっかりが出てきそうで
ガソリンいれるとこなんで開けっ放しなん? 娘の指摘にうろたえて あ ....
元カノに似た娘を好きになったけど恋は実らず独りで帰る
送電線 辿る旅はここが終点 架からない橋 それぞれの岸
雨雲の真下あたりの高台に 何か書く人 インクが滲む
田は潰れ 地は鎮められ 採る人もないミカンをカラスが散らかして
....
きのうからあしたへ渡る星の道みちびく羊、きょうを忘れて
しじまにてみあげる宙にひかるものシリウスじゃない、あれは心だ
ぐんじょうの絵の具含んだ絵筆なら間に合っている、まぼろしの夜
....
冬景色 北国生まれじゃないけれど懐かしいわぁ今日は湯豆腐
かつをぶし削って薫る郷愁は年経るごとに熟成します
水仙をたどれば春はつながるよ ふるさとの土 温かい風
手作りの竹馬結局乗れ ....
チョキチョキと切り抜いたのは嘘泣きです天使の羽と切れないハサミ
足の裏さみしい沼を飼っている思い出喰らい泣いては縮む
夜が降るきのうも降った今夜もね、 ....
花
花に心はなけれども来てみれば何やら恋し山の赤ばな
人は消え名は廃れども歌の色残りて消えじ常世の今も
悲しさや人の別れも会うことも多くの人の顔思いいず
一生で1番君を笑わせる男が僕でありますように
蜜りんご食べる時
白雪姫気取って気付く
やべぇ 王子様いねぇ……
「ガレージ」とシャコ頼む客の料金を三割増しにしている寿司屋
深海魚ばかりの握り盛り合わせ鮪鮃や鯛と偽る
晩秋の苗からの君ベランダで匂う名前はパンジーという
ヒメジョオン春に一筆書くけれどごめんノースポールが可愛い
ラグラスかバニーテールかどちらでも可愛い君を呼ぶに足りてる
....
十二月下旬となればこんな日は夕日がかなしい歌うたってる
冬を言えそう言われたらわたくしはさびしいですと供養塔向く
リカちゃんもバービーもいま持ってない捨てた記憶も持ってはいない
....
ティファールでお湯が湧くまでまばたきを一度もせずに君の瞳を見る
盗作の容疑で受賞取り消され相合傘を消して書く遺書
怪電波発信させて正確な君の時計を狂わせる恋
一呼吸目を吐く前に思い出す 私は生命の海の末裔
魂の抜けた身体を操れば舐めたエロスに死の味がする
梅昆布茶さんの短歌おすすめリスト
(676)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
さむらごうち短歌3
-
花形新次
短歌
1
14-3-6
雪どけ
-
石田とわ
短歌
11*
14-3-5
いもしない恋人の陰膳とした牛丼(並)がただ冷めていく
-
北大路京 ...
短歌
3
14-3-4
この世から卒業してく友人におめでとう言い通夜の寿司喰う
-
北大路京 ...
短歌
9
14-3-4
恋する気持ち_〜Love_in_a_mist〜
-
未有花
短歌
12*
14-3-4
区役所を訪ねるたびにとりあえず離婚届を手にしてる嫁
-
北大路京 ...
短歌
4+*
14-3-3
警官に憧れていたサトシ君また冤罪で捕まっている
-
北大路京 ...
短歌
3+
14-3-3
左手の指輪は女性除けですが、していなくても寄ってきません
-
北大路京 ...
短歌
6
14-3-1
目覚めたらマッサージチェア_閉店後のビックカメラの京都駅店
-
北大路京 ...
短歌
4
14-3-1
死んだ子の歳は数えているけれど生きている子の歳は知らない
-
北大路京 ...
短歌
5
14-3-1
アンネ短歌2
-
花形新次
短歌
2
14-3-1
真っ白な乳房を包み根を張って真っ赤な薔薇と牡丹咲いてる
-
北大路京 ...
短歌
3
14-2-28
うっかり
-
そらの珊 ...
短歌
7*
14-2-22
元カノに似た娘を好きになったけど恋は実らず独りで帰る
-
北大路京 ...
短歌
2
14-2-17
川の向こうの線路
-
深水遊脚
短歌
5*
14-2-11
二月九日おやすみなさい_(即興五首)
-
もっぷ
短歌
3
14-2-10
郷愁
-
そらの珊 ...
短歌
12*
14-2-6
かなしいほどに
-
石田とわ
短歌
13*
14-2-5
_花
-
生田 稔
短歌
3
14-2-5
一生で1番君を笑わせる男が僕でありますように
-
北大路京 ...
短歌
8
14-2-3
まあ小人もいませんけれども
-
あかりん ...
短歌
5*
14-2-1
「ガレージ」とシャコ頼む客の料金を三割増しにしている寿司屋
-
北大路京 ...
短歌
3
14-1-29
深海魚ばかりの握り盛り合わせ鮪鮃や鯛と偽る
-
北大路京 ...
短歌
5
14-1-27
二〇一三年最後のノートから_2_(一〇首)
-
もっぷ
短歌
2
14-1-26
二〇一三年最後のノートから_1_(一〇首)
-
もっぷ
短歌
3
14-1-26
ティファールでお湯が湧くまでまばたきを一度もせずに君の瞳を見 ...
-
北大路京 ...
短歌
5
14-1-25
盗作の容疑で受賞取り消され相合傘を消して書く遺書
-
北大路京 ...
短歌
4
14-1-24
怪電波発信させて正確な君の時計を狂わせる恋
-
北大路京 ...
短歌
2
14-1-22
おはよう
-
あかりん ...
短歌
2
14-1-22
魂の抜けた身体を操れば舐めたエロスに死の味がする
-
北大路京 ...
短歌
2
14-1-20
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