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私はすっかり
私の慰め方がじょうずになってしまい
ひとり ということに慣れてしまいそうなのか

産地直送ストレートりんごジュース
とかかれたポップが目に留まる
ラベルには
りんご園と青空 ....
  シロい空を研いで、
  そのままで問う。
  コトバの後に何が来るのか、
  やさしさに終りや、
  始まりはあったのか。



  セカイ、きみは素っ裸だ。
  ぼくは ....


誰もいない
)広い
体育館の入り口
(ずり落ちた蒼い
蒼い )
( 月に
照らされた
)白い小さな
君のお尻 )
{画像=110307010254.jpg}
{引用=アカハチ}
 ....
{画像=080420115727.jpg}

*

夢を見ていたんだ。
そろそろ目を覚まして
朝の支度を始めたらどうだい。

*

どこかで子どもを叱る母親の声がする。

*
 ....
赤い毛糸のような歴史の先端で
ストローに口をつけて
永い終わりが始まった
息を吹き込んでそっと膨らませたビッグバン
洗濯物が揺れる小さな緑の庭で
生まれては弾けるように消える
幾つものシャ ....
木馬が回転する荒野
芝生の丈は坊やの前髪
風が吹いても揺れやしない
朝の光を忘れた頃に
夕暮れ、赤い日が落ちる
白いタテガミ、回転木馬、揺れぬ緑の草の上

空から降るのは億千の星の粒とか ....
                  
             男は単純にうそをつく
             あなたは人にうそをつかないため
             自分にうそをついてしまう ....
{引用=携帯がなり、
あめがふって、いた、

もったいぶって、
丁寧につつまれている、
断ることもしっていて、
ただ、
のぼったものが、
おりてくるのを、まって、
ときどき、手が、
 ....
おはようが
はいる
からだ
透明な壁
両手のひらをつけたら
冷たい冬の風が伝わってきて
内側と外側の隔たりを感じた
両手のひらを胸にあてたら
どうしても届かないところにあって
淋しくなるほど困った
夜になって窓を見 ....
おかあさん誕生日おめでとう

不思議なことにこの言葉を
面と向かって言った記憶がない
おかあさんが生まれた日を
祝った記憶がない

おかあさんはいちごがすきと
知っていたけど買えなかっ ....
 草のなかにレールをみつけた
 錆びた鉄の平行な二本線が
 弓なりに
 ここから延びていた
 または
 この草のなかで
 すっぱりと裁断されて尽きていた

 あおぐらい記憶 ....
キレイ、と。
キミの呟く声


茜に染まっていく
青の下

僕の右隣
キミの笑顔も茜に染まる


揺れる緑の葉
浮かぶ月は白
雲に混ざりゆく灰


鮮やかなキオク

 ....
うすあかりの光りがまだら模様をえがく夜
わたしは、私を忘れる




「風が出てきたみたいだ。梢の影が踊っている。
 ここには、街灯はないのだから…」

「月明かりね。風音が変わった ....
ちいさい荷物をおろしたら
新しいのがとどく
とどく

いきてる限り
もって
おろして

今日から明日へ
ことんことんことん

ほら
あしあとになった
歌を歌い
心の掃除をして
大きな声で
心を正す。

楽しいな
愉快だな
嬉しいな
気持ちが良い

笑って
泣いて
楽しんで
生きている
一日の仕事を終えて
暗い家路をたどる
もう一息という坂道で
電信柱の影から人が
すうっと抜け出てきた
ような気がした

だけどそれは唯の
光の加減だった

一瞬あなただと思った
 ....
きのう、キャンセルされた、
本指名の女の子を、
懲りずに指名して、
16時に会いました。

大学1年生。
すっかりくつろいで、
こないだは、Hしてしまったのだけれど、
ぼくは、
 ....
雪だ
雪だ
窓いっぱいに
あふれるように
こなゆきは舞う

一心不乱だ
目的もなく
それが
私の恋だったのに

誰かのことばを気にしている
失う事実に揺らいでいる

雪だ
 ....
あの蛸あまり出てこないね
と水族館で水槽を叩きながら君が言ったから
水の中では音が反響して
ひどいことになっているんだと思うよ
と答えた
言いたいことも言えないこともあって
そういったことをごまかして ....
解けない誤解なら
いっそのこと
編んでしまえばよかった

美しい
セーターにして
きみに贈ればよかった

ありがとうと言ってくれた
その嘘も
本当のことも
かつて
という言葉は
アマゾンには存在しない
ナイルには存在するが
かつて
かばはサラリーマンであったが

さてかばは水中に棲まう
鼻の穴を閉じて 愚かな話だが
かばは魚にはなれなか ....
雪が降ったので何となく家から出てみた
辺り一面にうっすらと雪が積もり
細い塀の上まで忘れられずに雪が積もっている
いくつかの足跡が切り抜かれた道を歩いていけば
太い縞模様になった道路と出くわす ....
風がつんざいて
熱量をうつして
新しい季節がやってくる
しがみつく指を
切り落としながら

方角をなくして
こごえる鳥
さみしがりの
喉いっぱいに悼む
星をめざして進む歌が
 ....
ぼくは大卒(夜学だけど)
身長は高いし
年収は、よくわからないけれど、700万円くらい
いい男だし
会社は傾いてきてるけれど
貯金も少しははじめたし
長男だけれど
実家は持ち家だ

 ....
真っ白な自分を覚えていない

それはまったく当然で
内側を覗きこんで見れば
それは記憶や想いで彩られ
余白は新しく描かれる何かを
ただ静かに待っている


自分という場所の
ちょう ....
青空に顔を向けて
無邪気に咲いた早朝
陽射しが眩しすぎて
不甲斐なく萎んだ午後

無力を思い知って
力なく項垂れた黄昏
もう夢なんか見ないと
突っ伏して泣いた真夜中

花が落ち ....
惹かれるのだ

透明な膜を隔てて
僕はいつも君の方向に
向かっていっては
蒸発してしまう
やだなぁ
なんて薄っぺらいんだろう
薄っぺらいからだよ
蒸発してもすぐにまた
ここにいるんだ

僕はいつも気管支に
空気みた ....
かんなさんの自由詩おすすめリスト(1283)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
りんご園- 朧月自由詩111-3-8
十一℃、曇天- 草野春心自由詩1*11-3-7
誰もいない体育館- アラガイ ...自由詩6*11-3-7
合作「冬虫夏草」- 楽恵自由詩17+*11-3-7
朝に想うこと_/_トーストと目玉焼きの関係- beebee自由詩6*11-3-6
永い終わり- 村上 和自由詩711-3-6
夜に遊ぶ- 木屋 亞 ...自由詩3*11-3-6
うそをつけない_あなたに- 鵜飼千代 ...自由詩17*11-3-6
リハビリ- mugi自由詩3*11-2-25
扉のむこうにあるもの- 阿ト理恵自由詩9*11-2-24
「窓」- ベンジャ ...自由詩8*11-2-24
おかあさんへ- 朧月自由詩211-2-23
ノスタルジックな軽便鉄道の駅頭にて- 石川敬大自由詩20*11-2-23
茜空、通り雨- 涼深自由詩5*11-2-22
肌あわせ- 月乃助自由詩15*11-2-17
てくてくて- 朧月自由詩511-2-16
Let's_sing_songs- ペポパン ...自由詩5*11-2-14
影と記憶- 佐倉 潮自由詩211-2-13
三回目の女- はだいろ自由詩2+11-2-13
ゆきしるべ- umineko自由詩8*11-1-19
蛸にイヤホン- クローバ ...自由詩8*11-1-19
美しい誤解- 小川 葉自由詩6*11-1-19
かばの休日- salco自由詩4*11-1-18
If_winter_comes,_…- 木屋 亞 ...自由詩3*11-1-17
寒い夜の即興- 橘あまね自由詩911-1-16
もしぼくがホームレスでも- はだいろ自由詩311-1-16
自分という場所の中で自分を見る- ベンジャ ...自由詩1*11-1-15
落花生- nonya自由詩20*11-1-13
私のベクトルは- tam自由詩311-1-13
僕はいつも君の方向に向かっていっては蒸発してしまう- 真島正人自由詩7*11-1-13

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