もし僕になにがあっても
君が助けてくれるんだと
そう甘えていた そう信じていたんだけど

いざとなりゃ君は消えていて
どこにも倒れ込めずに
受けた傷が広がっていくばかりだよ

恋の ....
彼女があらわれた

可愛い

彼女は身構えるよりも早く 別れの呪文を唱えた


彼女の口撃

 あたし ほかに 好きな人ができたの






コマンド>?
 ....
 愛だの 恋だの 騒げるのは


  地球が青いうちだけだ
川の終わる場所で
雨が止むときの風が吹く
旅が終わろうとしている
ちょっと長めの草を引き抜いて
ひらひらと振り回しながら
流れの方向に土手を歩いて
遠い雷鳴にも耳を澄ませる
波は流れ出よ ....
悲しいくらいに青い青に泣きそうになった
忘れられた様な鉄道の線路
遠くまで見えるその先に浮かぶ海
空とと混ざり合った青は
果てし無い奥行き
永遠に届かない青
去年の今日。
2006年の10月26日 昼過ぎに、祖父が他界しました。
祖父が亡くなって、ちょうど一年になります。

祖父が亡くなったとき大阪にいました。
知らせを受けて、
すぐ帰ったので ....
 詩なんて書けないと泣いた T

 恥ずかしがりながらも書いた H

 出逢う前から詩的な言葉をこぼしてた M

 言葉の代わりに花を生けて返した N

 綺麗な声で唄った Y

 ....
キミが寂しいとメールをくれた。

ボクは泣きたくなるほど嬉しくて

ふさげてキミをからかう。

12個目の記念日が僕たちを包む。
もみじが降ったらもみじ雨

木枯らし吹いたらもみじ雨

散りゆくもみじは慈悲深い

秋を大事に抱いてる

大事に抱えて舞っている

冬にその身が凍えぬよう

春に花粉にまみれぬ ....
ただ君の胸にはいつだって真実がありますように 詩なんてなあ言葉でしかない
僕らは嘘つきだ

{引用=寂しかろうと悲しかろうと
かわいそうだなんて
思ってやるものか}
あなたは知ってくれている

白のささやき

誰も知らない波打ちぎわの


誰も知らない

そいつは反語だ

出張先の

暮らしを過ぎてゆく


あなたは知ってくれている

白のささやき

誰も知らない ....
罪を犯した私が
どこへ逃げようとも
誰の許しも乞うことはできない

たとえ誰かが許してくれたとしても
何も変わらない
置いてきた事実は
過去の中

あなたでさえ
私を許してくれるは ....
生を授かり、愛を受け、


自分の足で歩くようになり、


意思を持つようになる。


そして、


長い長い道のりを歩き続け、


たくさんの石につまづき、


 ....
似合わないことやってやろう

心にもないこと言ってやろう


本当のじぶん、なんか存在しない

生きてゆくこの宇宙の法則に

どおんと我が身を任せてしまおう


似合わないこと ....
もうあれから恋もしていない

ただあれから逃げるようにして

地球といっしょに回っている


うろこ雲の大群が

冷たく白く

宇宙の底に広がっている

それは地球の

丸みのようにも見える


もう ....
キミの笑いのツボがわかるスキャナーが欲しいな
何をどう喜ぶのか探すには時間もかかるし

   キミの誕生日が だんだん近づいてくる
   どんなプレゼントが キミの心をつかめるの


 ....
氷だけのグラス
静かに勢いよくとけてゆく
どんどんどんどん
水に変わってゆく
ひたひた
とうめいの

ずっとみつめてたいな
ずっと見つめてたいね
わすれたままで
わすれきって

 ....
 
 
 
花の命の儚さを見て
人が泣くように
人の命の儚さを見て
地球は泣いてくれるかな
 
 
 
キスぐらいさせてくれても イイじゃない

ワガママぜんぶ きいてきたのに
午前0時になる前に
ケータイをあれこれいじって
バースデーカードを作る

23時59分30秒
君のアドレスへ 送信


返事が来ないと寂しい
来ると信じて待っている

健康志 ....
ほんの10年くらい前。

ケータイなんて持ってなかった。

ケータイすら流行ってなかった。

あの頃、どうしてたっけ。

ひとりぼっちの時。

誰かにメール。

誰かに電話。
 ....
あなたが生きているというだけで

泣くことはもうやめました
現在という塊の中から
わたしの輪郭だけを残して、わたしが
蒸発していく
夕暮れの空は赤く発光し、届かない高さで
じっとして居る
いったい、わたしは何に忘れられたのだろう



浮遊す ....
君が もうチョットだけ 大きくなった頃には
ハロウィンのイベントも今よりもっと一般的になっているだろう

ハロウィンの日には うちに来るといい
魔法使いだかゾンビだかなんだかの仮装をして訪 ....
延ばした手の隙間が
ぽろぽろと泣いている
おどおどしたのは昨日のこと
今はなにも感じない
 
隙間に有る目は
人と目を合わせるのがこわいのよって
思春期の少女みたいな事を云う
携帯依存 ....
教室の斜め後ろの席から
窓の外を眺めるふりして
本当は君だけを見ていた

机の隅に書いた相合傘
先生が通るたびに隠して
ずっと君の事を考えていた

それだけで良かった
 ....
最後に口にした紅茶は
裏切りとアーモンドの味
苦しくて床に倒れこんだ
貴方の顔が歪んでいく


それは許されない関係だった
貴方には婚約者も子どももいた
いつかは別れてくれると信じて
 ....
アルコールの勢いで

口にした本音は

居眠りしたあなたの前

泡になって弾けた

頬が熱いよ
散るよ 散る

私がここで散る

そして 夜の闇に消える

私がいたこと 誰か覚えてる?

涙を流しても 誰も悲しまない

いつの間に こうなったの?

夜の街がよく見える 高 ....
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