{引用=
ねぇ

あぁ

なんでもない

ホント なんでもないんだ

やましいことは なにもない

そういうことじゃないんだ

でも 聴かないほうが良いよ

聴かないほう ....
こころとからだが千切れてゆく

千切れて砕けて堕ちてゆく

それをどうかひとつひとつ拾い集めて下さいな



それを両手いっぱいに集めて

どうか

どうか

それ ....
あかぬけてる
粋な和服
優雅
洗練
赤い着物

口紅
いろっぽく
花緒も赤く
ほどよく
調和

気品がある
艶めかしい
瑞々しい
美しい
風流

 綺麗だから
  ....
ほんとうの事が知りたいけど
正しいかどうかはどうでもいい
つまり、とりあえずは磁北を信じて
夜どおし動かない星を探し出す
北極星、と呼ぶのは僕たちだけで
イトスギ達にはきっと別の呼び名がある ....
今年こそ
サンタさんの お手伝い
したいと思ってたんだけど
まだまだ力不足
家にいるよ


雪の結晶



三次元の万華鏡

夜空のスクリーンに映し出す装置があるんだよ
 ....
自慢話うまいひとって羨ましいな
自分のこと話したくても
つい口ごもったりして

自信が無いだけなのかな

たとえばカラオケに行っても
わたしの番になると
他のひと達世間話なんかはじめた ....
「あの宝くじ売り場は、当たるらしいよ」か

その売り場まで行くのに
片道320円、往復で640円
その交通費で2枚多く買えるやんか

たくさん買うほうが当たる確率は高くなるわけで
当 ....
「 北大路くーん、
  AからZまで 全部のアルファベットの字 やってくれって 言ってたでしょー 」


昨日は
"ノー残業デー"でしたので、T字(定時)で帰らせて ....
「女子アナと結婚したい」ぬかすから

 寝てる背中に カラシ塗り塗り
社会を うまく泳ぐコツは 凡人になりきること 僕らが待ち合わせるのは

いつも駅前のCD屋で


僕が 君より早く着くと 

たいして好きでもないんだけど

難しそうな JAZZを視聴して待つ


 *

     ....
「 君よりも リア・ディゾンがね 好きだから 」


  結婚しない理由それだけ
細く締まった自慢の手首を見つめていた。
そこに走る血管を見据えて、
そこから血が溢れ出すのを想像しては自分を慰めた。

あなたがどうしたら後悔するか、そればかりを考えていた。
    あなたへの気持ちが 膨らんで 苦しくなって 立ち上げた。
    パソコン。

    片想いの あなたに向けて「好き」と書いたメール。

    送信ボタンを押せないまま

 ....
山紫水明

本当に 和らいだ 世界は    {引用=
君のそばにあった
 生まれたことに意味があるなら

意味を失ったたくさんの人々

彼らは喧騒に紛れて消える


 生まれることに許可がいるなら

許可を更新するのは自分以外の誰か

おめでとうと謳 ....
土砂降りの雨の中
目前の車窓にしがみつく無数の水滴

一人にしないで
そんな声がして雫と雫が一つになる
あちらでくっつき
こちらでくっつき
少しづつ重なる
おもみを増してゆく
 ....
午前1時

待ち焦がれるは
君だけの着信音

部屋中に鳴り響く
君だけの着信音

気まぐれな君の事だから
「一時間も何してたの?」なんて
責められない

惚れてしまった私の負け ....
交差点 黄色信号 傘持たぬ二人に細い秋雨の降る

自己判断でゆけと告げている点滅の赤その向こう側

助手席で君の視線の動きにさえ見惚れてしまう我は盲目

怖いと言いながら本当は何も恐れてい ....
***


ぼくに優しい時間と言葉が

さよならのむこうで
足踏みをしている


***
産まれたのは透明な冬
冥王星のなまえをもらった



彼女は海に飛び込む
後姿は蝶の背骨
白い指で息を止めても
朝はきっと来ない
細い髪がやわらかくゆれる
スローモー ....
初回だけフリータイム 500円

ホストお茶出す 良いお手前で
置き去りにされた僕は
改札から出れずに未だ夏を探している

葉っぱが紅くなるのは夏の名残で
太陽を映しているらしい

君の時計は三秒だけ僕より早く進んでいるの?

冷たい風は快速電車が ....
ふたことめには愛 楠が青空の手前愛の終り 不細工で醜いだけの天使なら堕天使じゃない あたしも泣かない



  珈琲の湯気ひゅうひゅうと茶化す影跳んでしまえばいい 冬は来る



   目に見えるものがいいぬくもり ....
まさかトイレで寝入ってしまうとは

今何時だろうか?

けっこう長い時間眠ってしまった気がするけれど

鍵はかかっていないはず どうしてドアが開かない

ひとり暮らしな ....
君を失って今
僕が未だ僕であることに驚く

ロータス 月の音 夜の鼓動
 十字架 海の香 君の鼓動 
  真っ赤な林檎を頬張って
   ロックンロールと銀の波
    
明るみが つぶやく
影が出来ていて

潅木に 優しい陽光が
密かに 染み渡って

今日 静かな作業を編む

コスモスを風は包み
清涼な空気は
明るさを溶かし込む
ソーダ水の輝きで ....
旅先の古い駅舎の木椅子に座り 
彼はなにかを待っている 

別段何があるでもなく 
時折若い学生達の賑わいに 
花壇の菊の幾輪はゆれ 

特別おどろくこともなく 
杖の老婆はゆっくり横 ....
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