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恋人を亡くし
自らのこころを立て直そうと
遠い旅先で
免許取得の合宿に入った君は
今日初めてのハンドルを握った
仕事から帰った僕は
君のブログの日記を読む
「ギア ....
あなたが美しすぎるから 僕らは狂ってしまう
時間も距離も歪んで 上手に掴めなくなってる
錆びないセンス ステンレス
たまたま言霊 手玉に取って
夢を見てるだけでしょう
わかってて ....
風が吹いた。
なんとなく
振り返る。
髪が長くて
長くて。
風を感じた。
なんとなく
振り返る。
あなたが
そこにいる気がして。
西大路さんと東大路さんにも同じチョコ贈りました。
三個のうち一つは激辛ハバネロ入りのチョコレートです。
放課後、「誰が食べたでSHOW?!」を開催します。
女子みんなで誰が食べたか当てて盛り ....
2月14日 バレンタインデー
モテないオイラにゃ関係ない日
最低気温マイナス2度 寒いのに コートもマフラーも校則違反
バカバカしい校則とも もうすぐ おさらば
卒業式まで ....
{引用=
コンビニエンスストア
レジにバイトのオバちゃん
ビターの板チョコ1枚だけ買おうとする若い男
店内、他に お客はいない
}
レジ:おにいちゃん、なんでチョコレート買うねんなぁ
....
時計の針が反転して
空に明かり射してくる
煌々と付けた蛍光灯眩しくなる
作られたその明かりに頼ってた10畳の城
電子機器に慣れすぎた時代で
僕の空はデスクトップの窓で
すっかり ....
中東にバーレーンっていう国あるやん
「タイン」はアラビア語で、祭りみたいな意味やねん
発音としては「バハレインテイン」のほうが近いかなぁ
紀元前からチョコレートに似たようなもんはあったん ....
紫色のくちびるを震わせ
熱いコーヒーで暖を取るわたしに背を向けて
あなたはストーブに薪をくべている
見覚えのあるチェック柄の毛布
あなたの匂いを胸一杯に吸い込んでみた
冬の嵐の去った ....
一秒ごとに
とどまる
時間が
抜殻として
輪郭を残し
なだらかに
連なる
呼吸と
思考
いくつかは保たれ
いくつかは置かれたまま
ふりむけば
うすい
半透明の
殻が ....
景色はぼくを過ぎてゆく
ぼくを残らず消しこんでゆく
集落の瓦屋根が白く輝く
いくつかトンネルを抜ける
市街地の中層ビルが白く輝く
いくつかトンネルを抜ける
山間 ....
この世界では
もう
寄り添うことができないので
わたしは
新たな世界へ
あなた探しの旅に出る
指を鳴らすと
広がる世界
影絵遊びで
小さな世界
新たな世界は
多く ....
昇華した悲しみが
再び街に降る時
その美しさは白よりも尚白く
いくぜー!
オーイェー!
男らしさを見せてやれ
強い自分を見せてやれ
疲れを知らず
責めて責めて責めまくり
額に汗して踏ん張る
どこからでもかかって来い!
罵声を浴び
蹴飛ば ....
今日初めて
道行く少年に おじさん と呼ばれた
スーツを着ていたからだと思うけど
公園の木が風に震える
アスファルトは抵抗する気すらない
おじさん、てぶくろおとしたよ、
とその少年は
....
理由は
「キミが好き」だからです
たった5文字から成る
単純なカタチの感情で彩られた世界は
なんて美しいのだろう
俺達の恋が
たった今終わるとしても
海は死ぬまで海なのさ
恐ろしいほどの盗品が
今朝も浜辺に打ち寄せる
宝のようにそれは
ゴミでもあり
生きざまでもあった
ひかりがひかりに逢えるように
そうであったうたに戻れるように
ひかりがひかりになれるように
そのままの水を飲めるように
足にからまるまだらな音
消しても消しても残 ....
郊外地ー、吹きさらしの原っぱ。
トランペッタみたい。
クラクションを鳴らし合うトラック乗りたち。
そういうのって格好いい。
ーよう!
そんな風に、
この詩も君に読んでもらいたい。
小春日和だ。賑わう公園ーそこに、
ナポレオンが真っ赤な気球に乗ってやってくる。
しかし、じきに見えなくなった。
子供がその手を放したから。
そしたら今度は、別の子供が
同い年の父親が眠る真っ ....
おいらは孤独な道化師
ホームレス、ネットカフェで
寝泊りして
その日暮し
夢なんてない
腹いっぱい食べてみたい
人の役に立ちたい
何も悪い事はしていないのに
寒さで錯乱状態の仲 ....
2月になるとチョコレート買いづらいからさ
いまのうちに大量に買い溜めておくんだ
ミルクチョコもビターなやつも欲しくなるかもしれないし
抹茶や苺 クリスピータイプも とりあえず買っておこう
....
『最近忙しくて…』
なんて言い訳。
積み重なった想いも、
紡ぎたい言葉たちも、
私の中に確かにある筈なのに。
繰り返される日常の中で淡々と過ごす内に
炭酸の泡のように
( ....
写真の中に住んでいる人がいて
彼女は風も匂いも気にしてなんかいない
写真の中に住んでいる人がいて
彼女は形と色に執着する
動きのないまわりの空気は重たく
心の中を伝えるのは表情だけ
言 ....
探していた
おだやかな光を
逢いたかった
カンヴァスを破って
手を、そっと
輪郭のない夜だから
影もなくて
震えを数えていないと
ここがサヨナラになる気がした
風の硝子越しに ....
籠の中に閉じ込めた
私が飛び出さないようにと
大事に、大事に、まるで子供と接するように
嗚呼、私はもう大人なのにね
貴女を狂わせたのは私
ほっておけば自殺してしまいそうな
私だから ....
明日海に行こう
ついでに踊ろう
足に触ったよ
いい気持ちになった
臨界はきわきわだった
トントン拍子で事が進んだ
記憶は一定でない
記憶は一定でない
明日カンブリア
ドスン
....
俺が1番じゃないって、教えてもらったから。
知ってるから。
君に、1番を大切にって言う。
淋しい言葉で、こっちを向いてもらいたいんじゃなくて。
自分の心を傷付けて、解らせてるだ ....
「お願い、彼と私を引き裂かないで!」
次の瞬間、私は意識を失った
* * *
気が付くと
彼はいつものように、不機嫌そうな顔をして通勤電車に揺られている
その周り ....
たくさんの淋しさは
胸の奥でそっと
優しさになる
それは
くわしく語らなくても
しみ渡ってゆくように思い
いつしかやわらかく
言葉のあやから
遠ざかる
おびえてし ....
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