すべてのおすすめ
花びらのあいだに海が輝いてる
君の背中がホッとする 軽く抱き締めた 頬をつけて
どこまでも続くように願おう 桜が舞った 真昼のゆるやかなひざし 浴びて
眠くなるのは春のせいかな
セーラー服 ....
あー うまいわ〜
ひなあられ食べながらの甘酒、最高やなぁ
えぇ 今年の お内裏様の発表でーす ドラムロールっ
ジャン!
3年連続で、ましゃ! 福山雅治! いぇぃっ
....
銀の海を游いだ
波一つない静寂の一時
ボクは魚になった
灰色の曇の波に月が溺れた
ボクは心配でたまらない
深く深く飲み込まれていく
やがて月は闇にとけた
....
向かいの女性が視線を外した
僕は流れる景色を見ていただけ
自意識過剰
あたしはきみをしらない
きみはあたしをしらない
このせかいのなかで唯それだけがたしか
きみはあたしをしらない
さよならの後で
僕は泣いた
別れるのが
つらかったから
君には
もう
逢うことはないから
君の
笑顔は
消えることもなく
僕の
思い出の中に
いつまでも
残っている
....
ノックをしてみる
と、きちんとノックが返ってくるので
僕は待ってる
春になって数回目の風が吹く
見上げる空の青さも
鳥の羽ばたきも
風にさらされている皮膚も
本当は多分
言葉でしか ....
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時は来た。
静寂の内に夜はある。
白茶けた空間に私は浮かんでいる。
テレビは灰色の仮面を取り戻し、
電気ポッドはひび割れた声を上げる。
カーペッ ....
はじめての海
林の隙間から見える
とてつもなく高い
大きな大きな青い海
あれは空だよ
父さんと母さんは
笑ってたけど
あれこそが海だった
死ぬまで忘れない
灰が落ちそうなんですが
無理に引っ張ったら
何か違ったものまで取れそう
どうしてこんな状況なのか
無闇に冴えた頭脳で分析しよう
そうか!
乾燥肌に二月の空気
つけっぱなしの暖房
....
できれば曇り空の日がいいでしょう。
まわりに高い建物や木などがない場所を選んでください。
慣れない方は、あまり雑音のない、
出来るだけ静かな場所の方がいいかも知れません。
服装は気軽なもので構 ....
芽吹きの季節とはいえ
冷たい風が菜の花を揺らし
川面を颯爽と走る
光が流れていくのを
ただぼんやりと見ていた私は
纏わりついた髪をすき
静かに歩み始める
荷物は案外少なかった
....
世界を手にとれない
小さな手
サミシサに
ひと粒の砂さえ
握りしめて離さない
さまよう私の
うつろう心の
冷たい手
相手の心を読む
見極める
悟る
世の中が見えてくる
運を天にまかし
自らやるべき事を行う
後は天命を待つ
運を天にゆだねる
堂々として
人に安心感を与える
あらゆる努力をし ....
みずいろは
水の色なんかじゃない
水は透明だ
人が作りだすものは
透明なんかじゃない
だから
見えない気持ち
まぜこもう
ほら水色になった。
中指から菜の花
首に蒲公英を飾り
髪には白詰草の花輪
紋黄蝶が降りてくる
温かい手に引かれ
飾りを崩さないように
ゆっくり着いていく
薄手の白いセーターが
日差しにぼんやりと光る
....
曇天の雲に
仄かに薫る
白梅
眺め
その古木の苔むした幹に軽く触れると
肌寒い風に 早春の息吹
たたえて たたえて 尚たたえつつ
梅花から 溢れている
(花びらが散る ....
どこにも行くあてがなくて
彷徨っている
頭の壊れてしまった肉親に疲れ果ててしまって
終の棲家を探している
認知症患者じゃなくて
ただのおばあちゃんなら
まだ寂しく思う心があっただろうか
....
風の音が聞こえるでしょう
ほらね
何かを伝えるために
いつでも 風は必死なの
だから時々
大泣きしてしまうこともあるわ
その後は
優しい歌声を響かせて
心をふんわ ....
果てない道の先には
いったい何があるんだろう
アクセルを踏みしめる
道端の草は崩れて
線になる
風景はみなみな溶け去って
線になる
僕は
センターラインに沈み込む
過ぎ去った ....
石に花をそえる
草をなでる風がそれを愛でる
遠い記憶
時が冷える
夢はとうに凍えている
窓に朝の光
手の平で顔をおおう
指の隙間から溢れてくる光
生きよう。
喫茶店で読む
本を閉じて
顔を上げると
昨日の散歩中
ふたり並んで覗く
川の水面の鴨達に
袋から餌を蒔いていた
夫と車椅子の妻が
僕の前の席に座り
テーブルに置か ....
終わったぁ〜
首やら肩やらあちこちが痛む
大きく伸びをして
首を傾げて
ギュウ、としこりを押すと
痛/気持ち いい
そんなとき
君のことを思い出す
....
女
女の子
女の人
女性
分からない人たちです
まず少女マンガにはなぜ花が散りばめられているのか
それはどのような意図に基づいて配置された花なのか
もっさりしたアジサイですら可憐なの ....
「 もしもし 」
犯人「 おまえのとこの息子は預かった。返して欲しくば2000万円用意しろ! 」
{引用=
(イタズラ電話か?! もしかしたら誰かに試されてるのか? 誘拐ネタか とりあえず ....
教室の一番後ろ
窓側の席。
天気の良い日は
日差しがあたって
すっごく気持ちがいい。
今日もついつい
居眠りしてしまう。
ふと目を覚ましたら
授業が終わっていた。
....
儚い命
霞み草
夜明け
笛の音
異次元
静寂感
散る花
木の音
虫の声
夕立の
相合傘
雫の音
今朝
うぐいすの声をきいた
誰かが
空の窓をあけた
この世は 皆 Black or White
Grayなんてものはないさ
それ ただ 曖昧
白か黒 黒と白 白は黒 黒も白
Grayなんてものはないよ
それ マジ 無い無い
白のような黒 ....
空の裏側に世界がある
もうひとつの
僕らが生きた
かつての空がある
悲しんでる
そこで死んで
ここで生きてること
彼らは何も知らない
開けっ放しの
誰もいない窓の外
子 ....
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