すべてのおすすめ
永遠の少年よ
強くあれ
ただ強くあれ
赤く染まる風景に負けぬよう
雲行きが怪しい夜明けに
薄手のワンピースとハイヒールで街に出る
どこへ行こうなんて考えられない
始発電車の行方は知らない

傘は忘れた みんな捨てた
どんどんなくなっていく
がらんとした ....
 
わたしがもし
きみを思い出して
泣いていたら
優しいきみは
困った顔して
頭でも
撫でてくれるかな
 
ねぇ三日月
どこに隠したの
裏側に
居るのかい
教えて
見つから ....
私がイメージする
その恋は
きっと
どこかで途切れて
しまったのでしょう

本気の度合いが
隣りの貴方より
大きすぎる
私の目指した場所に
彼はいない…  ....
目を開いたあさ
最初に見たであろう夢を、
トーストに塗り付けて
ミルクコーヒーを淹れる
 
布団に戻ろうとする
諦めの悪い足を、そっと
叩くように撫でて
徐々に覚醒へと促して
 
 ....
今の手持ちあんまりないけど

この半年を乗り切るには十分

かたまりのような不安は

津波のように押し寄せて

飲み込まれそうになるけど…

それでも後悔は、しない。そう決めたから ....
夢から覚めたとき、またその深みにはまっているみたいな気だるさにやられてしまいそう。

帯びた熱の分だけ泣きましょう。

僕らが世界と戦うとき、もっと激しく抱きしめてほしいとき、

僕らいつ ....
最後に見たあの空は

いったい何色をしていただろう

思い出したくてもできない遠い過去

思い出す気にもなれない無関心

どちらが哀れむべきことなのだろうか
雑踏のあちこちで発生する
ポップな着メロ
それぞれの手のひらの中
ぽろぽろとカラフルな
想いをつかまえる


まるでゼリービーンズのよう
人工着色料かけたみたいな
絵文字やコトバが
 ....
しばらく海を
見ていない

とうに街には
飽きてしまっているけれど

それにもすっかり
慣れてしまった


誰の笑い顔も
どこかぎこちない

それでも疑うことは
何より疲れ ....
近づいてゆく
風が乾いた草の匂いをはこんで
近づいてゆく
滅んでゆくものの気配を
怖がらないで足をのばし
サンダルを遠くに飛ばして
近づいてゆく
秋のサテンのやわらかな手触り
私はこの ....
ニコニコと笑う君も 好きだけど
口とがらせて怒る君も 好きなんだよ
怒った顔も可愛いから
ついつい怒らせちゃう


僕を信じてる君も 好きだけど
僕を疑ってる君も 好きなんだよ
安 ....
光の綱が 交差する
あや取りみたいにくぐり抜ける毎日
そのなかに哀しみでもいい
あなたにそばにいてほしい


知らない間にねむってしまった
カーテンが揺れて、わたしを起こした
 ....
茜の空は嘘をつかない。
それはいつだって、ボクの方だった。



















こちらから引用
■http://johnyorizo.ex ....
月夜に花火

今年 初めて 見た 花火


二人じゃなかったけど

約束実現できなかったけど

あなたも きっと 同じ空の下。
白い

青い

空を

すぅ っと

切り裂くように

飛ぶ

ユメを見た




真昼の

澄んだ 空気を

ひといき 。

瞬間 、 ....
はじめからこうでは
なかったはずなのに
無垢であるには混沌としている
空の色はもっと
違っていた気がする
もっと緑がかっていた気がする
ふたりはもっと
透けていた
むこうが見わたせるく ....
テーブルにばんそうこうが貼ってあった


また3歳の娘がイタズラしたな、


と思って剥がすとそこには


小さな傷があった
想いは重く、圧し掛かる。

押し潰さないようにするには。

軽く、軽く。

ううん。

想わなかったら、それでいいんだ。

僕には、二本の葦がある。

倒れやしないよ。

 ....
青や緑の絵の具を
うすくのばして
あの透明をあらわそうとして
さっきから
なんども失敗している
{引用=
手をひいて
石を渡る
ぬらりとした光沢に滑らせた足を
からだごと、ぐいと引き ....
愛について
優しさについて
僕は何もいえないし
本当の事なんて何も知らないから
僕は君を抱きしめたんだよ

伝わればいい
ただ
僕のぬくもりとか
それだけでいいから
君に伝わればい ....
不意にあることがなくなってしまった

なにもやることが起きず

このまま時間だけが過ぎていくのかなと思ったとき

理解してしまった

人間がどんなに抵抗しても逃げられない束縛

時 ....
雨音が
逝く夏を囁くと
水に包まれた九月

通り過ぎた喧騒は
もう暫くやって来ないだろう


踏みしめた熱い砂や
翡翠いろに泡立つ波も
日ごと冷まされて
さみ ....
ひこうき雲が ゆったり
拡散しながら 高度をさげて
着陸場所を さがしている
地につくまえに すっかり
消えてしまう というのに
そ だ あ 照 声
ば か な ら が
に ら た さ 聞
居   が れ こ
て   笑 る え
く   え と る
だ   ば   と
さ     あ 
い   嬉 た 優
 ....
太陽の抜殻が
うすく影をのばし
速度を落としていく

過ぎゆくものはみな
風の一部となり
思いとともに
彼方へとはこばれた

恋人がいま
海のまんなかで
夏の手紙を書いている
 ....
カーテンが
レールをすべる速度で
ひかりは生まれ
わたしの部屋に
朝をさしこむ

レースを通過した
木漏れ日から
光をひとつ選び
手に入れることなど
できない
あやふやな瞬間が
 ....
この世にある唯一の「絶対」
{ルビ絶対=・・}に永遠というものは存在しない
その他のものは全て偽り 祈りに似た願望

暗愚な夢の果て 憐れなる末路
されど人の夢は尽きず
愚かなりヒトよ 哀 ....
なにかが欠けていたのだろう
あなたに伝えること

いま
全裸を隠そうとしている
この月のように

僕があなたを
少しずつ愛していった
はずなのに

あなたは
不信で覆われていく ....
そこは空かと問うたなら
鳥はきれいに黙して
はばたく

そのたび言葉は
空から遠いわたしの胸を
いやしの為に
傷つける


 幻はまだ
 あこがれとしての痛み

 選 ....
風音さんの自由詩おすすめリスト(682)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
瞬く思い- 秋也自由詩5*07-9-6
- 宮市菜央自由詩3*07-9-6
三日月具合- 葉流音自由詩207-9-6
微熱- madoca自由詩107-9-6
目覚め、あさ- 山中 烏 ...自由詩2*07-9-6
さよなら- まりも自由詩4*07-9-6
微熱- 自由詩3*07-9-6
空色の記憶- 度会沙生自由詩207-9-5
ゼリービーンズ- 渡 ひろ ...自由詩10*07-9-5
夜の遠く- 松本 涼自由詩507-9-5
秋のぶらんこ- 石瀬琳々自由詩33*07-9-5
ごめんね- 北大路京 ...自由詩23*07-9-5
あなたにそばにいてほしい- 唐草フウ自由詩9*07-9-5
茜色の空- Hantama/ibuk ...自由詩207-9-5
見てるかな。- 空 春色自由詩2*07-9-5
片翼_の_。- 李伍 翔自由詩207-9-4
やさしいいいわけ- 小川 葉自由詩607-9-4
ちいさなおもいやり- むむ自由詩1707-9-4
教訓。- 狠志自由詩207-9-4
夏のあとがき- 佐野権太自由詩28*07-9-4
銀の鐘は空に消える事が出来るのか- プル式自由詩5*07-9-4
不意な経過- テルテル ...自由詩1*07-9-4
九月のみずいろ- 銀猫自由詩28*07-9-3
そろもん(秋空の話)- みつべえ自由詩707-9-3
だから- 北大路京 ...自由詩15*07-9-3
秋の海辺- 小川 葉自由詩407-9-3
カーテン- 小川 葉自由詩707-9-2
祈り- 度会沙生自由詩107-9-1
月蝕- 乱太郎自由詩19*07-9-1
届かない空に- 千波 一 ...自由詩18*07-9-1

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23