すべてのおすすめ
自分の指からではないのだ

髭も
悪くはない
唇から
私の味がかすかに

それがなによりも
好きの定義はわからないけど

目を赤くさせながら

メールのやり取りをしている

セックスがゴールなら

そうではないと教えるだろう

月はまるいというけれど

ちがう光のかた ....
色褪せたような気がした
こんな果実を読んでしまったあとに
何を書けばいいのだろうか



打ちのめされた気分になりながら
深く心が震えている
放たれた結晶に共鳴するように

あり ....
わたしの影は揺れながら
誰も知らない夜道を歩く
永遠に追いつかない 
「 一人前 」に向かって 
きみが終わるその前にぼくが終わるから
その時を見届けて
未来はいつもそこにあって
正しく時を刻むから
たまに現実が分からなくなるけど
目の前にあるそれが紛れもない現実
zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz .... 何見ても泣くのは
世界が変わったからで
自分が変わったからかもしれない
三月
空気が違うんだ
光が伸びる
涙で滲む
心が空洞で
音がしなくて
言葉にすると
どっと涙があふれて
 ....
目の前を通りすぎた車の
マフラーから昇った煙が 
ふわりと散って消えた 

道路をわたるぼくも 
人生という夢を通りすぎる 
ひとりの煙にすぎない 
02/06 03:18:10

resize 2008/03/03 now

ころり
転がる口の中で
いまに
なくなりそうな

水色の空は
今日も僕を試す
いつかと
足跡を消 ....
皿の上に不恰好な卵焼き
違うようホットケーキだようと
いもうとがきゃんきゃん吠え立てている

味は悪くないぞいもうとよ
頭を撫でてやると
子供じゃないんだからと言って
手をぽんと払われた ....
どこからか音がしている

いまから探しにゆくんだ

ぼくらがはぐれた場所を


孤独がしみてくるよ

バイク、トラック、バス

クルマなのかどうか


どこからか音がしてい ....
  すこし寒い朝と
  すこし寒い夜と
  あなたはそれでいいと



  あなたは言うのでした
  かなしみはどこにもないと
  よろこびの逆はきっと
  いつか色あせてし ....
人が生まれる
前のことを
死んだ
とは言わない

人が生まれて
生きたから
死んだ
と言うのだ

今日も定刻通り
汽車が来る
地平の果てまでも
永遠に続くような 街並み

今日も 曇天は目配せする

低い土地に
風はゆっくり 堆積して 吹きだまる

喫茶の二階から
試掘のパイプを繋ぐ

今 過ぎていった ....
真夜中のベランダで
ぼんやりと
星を眺めながら
洗濯物を干していると

昨日すべてを
吹き払った
風のなごりが
夜空をそよぎ

よれたTシャツが
かすかに揺れる

季節はずれ ....
誰が死んでも喜べない すみませんが部長、
しばらくの間、雷オヤジになってもいいですか?
ドリフの雷様じゃなくてドラえもんの神成さんみたいにさせて下さい
今この場だけで構いません あなたに向かって怒鳴らせて下さい
コ ....
愛されたかった

そう、愛されたかった


居場所が欲しかった

帰る場所が欲しかった

安心して眠れる場所が、欲しかった


違和感を蹴飛ばして

思い込みをぶん殴って
 ....
知ることは幸福でないと想っていた若き頃
持つこともさほど意味がないこととわかっていた
人に命ずるより
動かされるほうが楽しいとも

宮殿に住むよりも
羊飼いのほうが楽しい
愛すべき住む場 ....
流線 閃く 遠く こだま
君は 光速で 思い出に 褪せる

届きたくて 伝えたくて
泣いた 想い 弾かれ 消えた

浮かべる 願い 込めた しゃぼん
風に まかれ 弾け 消えた

瓦 ....
  電話が鳴り続けている



  僕は部屋に居ないよ



  電話が鳴り続けている



  誰も居ないよ ここには



  電話が鳴り続けている
   ....
窓が開いている
閉じる

また開いている
閉じる

人は時々
開いてしまう
記憶の窓に閉じていく
かべにいつまでも描く手をやめない
(やさしさまでこすり付けないで)
夢のなかで きみは
何もない荒れた家
かまわず境をなくし触れてきた

少しだけある地下室
何もないと思わせる、 ....
世の中は発散して
バラバラになるのか
それとも収束して
一つになるのか?

ミロのビーナスは
微笑んでいる。
ピカソのマリーテレーズも
微笑んでいる。

やはり希望を持って
生き ....
風が吹いて
君のスカートがゆれる
音がする
さらさらと

うつむいていてもわかる
もうすぐ春だねと
君が口にすると
なんとなくそこらじゅうの空気が集まって
ふわっと放たれる気がす ....
夢の中に落とし物をした日の朝
猫になっていた
仕方がないので
夫を会社に送り出してから
家事は明日にしようと決め
日向ぼっこをして過ごし
夜になったので眠った
明日はせめて、猿になりたい ....
雪が散り舞う

気の遠くなる場所から

此処まで君らは降りてきた

君らが人間なら

乾杯といきたいところだ


どうやって来たんだ、

重力で来ました、

途中大変だっ ....
俺は確実に老化して行く
俺は正確には腐敗して行く
まずは野菜を摂るところから始めよう
次はフルーツなんか摂ってさ

みんな見た目に弱いからさ
あっさり騙されるのさ
上澄みだけ ....
セーターを
頭からかぶって
泳いでいた

はるか彼方の星の
海の底から浮上する
あなたの異星人の声は
不可思議に遠い

その孤独は
宇宙の果てにある
穏やかな好日のようなさようなら

あの誓いもそのようなものであったなら

言葉まで酔いに任せて

逃がしてあげる事ができたでしょうに




梅見の宴にて


  「桜の花 ....
風音さんの自由詩おすすめリスト(682)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
冷たい小指- FUBAR自由詩7*08-3-4
大人げない- 吉岡ペペ ...自由詩508-3-4
共鳴する果実- kauz ...自由詩5*08-3-4
四行詩_- 服部 剛自由詩708-3-4
寂しいと嘆いてもそれはただ宙を舞って消えていくだけ- と。り。自由詩308-3-4
- matu自由詩208-3-3
ざわつく- ゆうと自由詩4*08-3-3
煙のひと_- 服部 剛自由詩208-3-3
飴玉アベニュー(remaster_feel_amedama)- 竜門勇気自由詩1*08-3-3
ホットケーキ日和- 橙煙自由詩11*08-3-2
どこからか音がする- 吉岡ペペ ...自由詩308-3-2
しあわせ- 草野春心自由詩208-3-2
汽車- 小川 葉自由詩708-3-2
曇天の街で- アハウ自由詩308-3-2
洗濯- ニカコイ自由詩6*08-3-2
死に沈む- 完食自由詩108-3-2
爆弾と雷- 新守山ダ ...自由詩208-3-2
へそのお- 見崎 光自由詩2*08-3-1
小さな地で- いまじん自由詩208-3-1
しつ⇔そう- 高島津諦自由詩108-3-1
留守番電話- 草野春心自由詩208-3-1
記憶の窓- 小川 葉自由詩108-3-1
うるう、る(夢)- 唐草フウ自由詩6*08-3-1
世の行末は- ペポパン ...自由詩5*08-2-29
lisp- ゆうと自由詩1*08-2-29
夢の中に落とし物をした日- 小原あき自由詩31*08-2-29
旅の杯- 吉岡ペペ ...自由詩1408-2-29
Tinker_damn- maynard自由詩108-2-29
宇宙セーター- 小川 葉自由詩408-2-29
花酔- 藤原有絵自由詩408-2-29

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