ぼくは詩人

時の流れとは世代から世代へと
その心をゆずり渡すこと

今日もまた

朝の散歩をしていると
ポケットコンピュータに出会いました

電卓よりもちょっと大きい
道ばたに ....
私は料理が苦手ですと
胸を張って言えない世の中で
胸を張ると
偉そうに見えるので
それだけで
パスされてしまうので
お嫁さんになど
ならなければよかったかなと思いました
それさえ
認 ....
遠いところで
君が困ってる
困ってる
僕は何ができる?
何ができる?

胸の中で
大きな水風船がふくらんでく
息が苦しくて
ドキドキしてくる

この水風船
君の分ならどんなにか ....
(一)

駅の改札を出て
長い階段を下りたところで
醜く太っていて、サスペンダーと蝶ネクタイをした
男に声をかけられた
公然わいせつ以外のすべてのこと。

世界と呼ぶには狭すぎる生活、 ....
魚みたいな
洗濯バサミで

つまんだ
テーシャツ

アジトで 
湿っているのに

どこか 涼しげ

昨日 相棒だった
ジーパンに

まだ 仕事かい?
なんて

 ....
必死に壊れつづけている

飛び散る銀色のビス
耳には音楽のようにつづく歯車の諧音
プリミティヴな装置に
青い微笑み
必死に壊れつづけている

遠くから重く暗い地響きのようなうなり
は ....
むずがゆくって
くねくねしてる
なでる風がやさしいから
もういーかい
まぁだだよ
きりんみたいに首をながくして
まってます
むずむずがこぼれるたびに
くねくねしちゃう
もういーかい
 ....
月に手を伸ばして
閉じた指を開くの

そうら 見えるでしょう?

指の隙間から
あなたの瞳を刺す色が
薄ら白い色が
小さく歪んだ円が

背を向けたら
伸ばした手も空を切って
細 ....
ぼくは詩人

転がるときに感じるのは痛み
同時に気づかぬ優しさ

今日もまた

朝の散歩をしていると
川に流れる小石に出会いました

もともとは上流にあった大きな石
水に流され
 ....
昔から怖かった

♪ボクの大好きなクラリネット
 パパから貰ったクラリネット

この歌はコワイ

♪とっても大事にしていたのに
 壊れて出ない音がある

象徴しているすべてがコワイ ....
無常ということ。
それは絶えざる進化のことである。


それは儚く空しいということではない。

無常というコトバから、
そういう連想をすること自体が腑抜けている。


人は死ぬ。
 ....
上手に逃げる事。

時間かかっても逃げない事。

立ち向かう事。


色んな道があるけど、
別に今どれをやれ!と言いたいのではなくて。


その出来事に対して
思い ....
まだ、透明でありたい
と願う
それでも底は見えない
私にも

小さな器に
海を夢見る私は
包まれているのか
包んでいるのか

穏やかな声
温かな手
優しい目

 その名を叫べずに

二重にも三重にも
 ....
ぼくはカエル

ふだんは道ばたでひなたぼっこ
からだが乾いたら水の中へ
のんきな生活

今日もまた

朝の散歩をしていると
シジンとやらに出会いました

シジン?
ぼくにはなん ....
インターネットとは情報をやり取りする場であると私は考えます。
ここにおいての情報とは情報自体を指すと共に何か別の何かを指すと考えていいでしょうそれについての話をします。

インターネットの便利さ ....
今日、水曜日であるということは
明日、木曜日を越えて
明後日、金曜日が過ぎて
明々後日、君に会えるということ
自転車で坂を下りながら
明日のことを考える
自転車で坂を上りながら
夕焼けに染まる雲を見て
遠くの町に想いをはせる
あと何日と指折り数えながら
また大好きな人の胸に飛び込める日々を夢見て
 ....
あなたがあけたボタンを閉じて
苦笑い そして泣いたひとりで
長い髪の女の子がちらつく部屋に
残されたあたしは 何を見たらいい?

もうどこにも行かないって約束をして
ねぇあたしの手を離さな ....
ぼくは詩人

わかっているようでも
未知にはじまり
謎で終わる
ことの方が多い

今日もまた

朝の散歩をしていると
クモに出会いました

不気味に大きく巣を張って
ひたすら ....
ひとつ道を歩いている。
ひとつ道で立ち止まる。
ひとつ道で振り返る。
やはり、ひとつ道を歩くことにする。

なくしものはない。
はじめからもっていなければ
なくそうはずもない。


 ....
富良野に行こうと思うのさ
もちろん君を連れてさ
そりゃーいいところさ

水色の空の下で
パステルに揺れる
あのラベンダーの薄紫をすくって
両手からこぼれる
光の匂いを
嗅ぎまくりたい ....
支えてあげるなんておこがましい。

あなたにパワーをもらっていて、
大きくなっていってるんだから。

まず、近くの、
自分がこなすべき事を今しよう。

それが
自然と答えにな ....
ありありと今日の空の雲が
まばゆいオレンジ散り散りに
何より 平凡な明け方に
おめでとう
退屈っていいことなのね


どこに自分がいるのか
分からないときって 多いけど
 ....
「この花きれいだね」


あなたは美しさの形を指先でなぞると
風の誘うままに微笑み


未だ慣れぬ白い感触を確かめながら
おぼつかない足取りで
わたしの半歩先をゆっくりと歩む

 ....
青い窓と少しひんやりとした空気を感じ

明け方にヒグラシホウシが鳴いている


季節を忘れ、わたしは幻を見た。

太陽の往来を無視し、わたしは幻を見た。


覚めることなき夢の季節 ....
ぼくは詩人

同じものを見て
何かが違うと思う疑問は
この世には何一つ同じものがない
ことを忘れているからかもしれない

今日もまた

朝の散歩をしていると
化学者に出会いました
 ....
ぼくは詩人

絵画は色の詩
詩は言葉の絵画

今日もまた

朝の散歩をしていると
画家に出会いました

のどかな風景を描写して
きれいに光の線が加わる

感心していると
ぼ ....
黄色い花が咲いたよ 緑の原っぱに
無数の貴石のように きらっきらっと笑いながら
咲き出したよ
ああ来た やっと降り立ったよ 朗らかな風が
南から柔らかな日差しと甘い香りを引きつれて
やあ 坊 ....
「雨もまたいいね」と君は傘をさすサヨナラ明日は会えないのですね

しゃかしゃかと君する料理の音もまた初夏のにおいが足踏みしている

川面から何を欲しさに口をだす藍より染める夏の鯉とは
 ....
すっぺぇ
ちょーすっぺぇよ
生レモン
口がすぼんでタコみてぇになるよ
そーなると
やっぱ生が一番だわな
生最高だわ
ちょーすっぺぇし
変身できそうな気すらするし
スッパマンはもういる ....
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