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 面白人生講話(4)

 つねずね、生命とは何か人間とは何かをよく考えてみる。しかし、物心つきだしてから、折に触れ考えていたこの命題、今日やっときわめて明確に私の中で主観として解決がついた。ここに ....
時代の風潮だから仕方なかった
あの頃は社会全体がそうだったんだよ
といって戦争に出かけたり
反対意見をいえなかったり
するようにならないぐらいには
自分と世界について知っておきたいし ....
 先日、横浜詩人会が主催するイベントに行ってきた。JR関内駅から歩いて数分、横浜スタジアムの近くにあるZAIMという古いビルの中のミニシアターで行なわれたものだ。第一部は横浜詩人会会員によるポエトリー .... 精神科さんの小難しい専門書をひもとくと、学習理論、というものがあります。
学習理論:人間の行動はある一定の報酬に基づいて行われる、報酬がともなうなら
     その行動は強化される。人間の心理状態 ....
 俺、神なんだよ。
 男はそう言った。
 そうかい。
 僕はそう返した。

 「神だって言ってもな、何があんたらと違うって訳じゃない。姿形もあんたとほとんど同じだ。」
 男は僕の ....
第十ニューロン「そして今へ。」

さて、私はそのままアメリカに来てしまった。
アメリカについた当初の事は、また別のエッセイに書くとして、
一連の事柄で覚えている事を、書き記しておこう。

 ....
彼は 物書きだった
彼は古いランプを持っていて

ほかには何も持っていなかった


紙も
ペンも

なにも持ってはいなかったのだけど

彼は物書きだった


パリからオルレ ....
ひとはそれぞれモノサシを持っていると思う。
それは時にいろいろなものを指すが、今ここで言いたいのは「常識」の類のモノサシのことである。

正直な話わたしは、大学に入るまで自分と明らかに違うモ ....
気分転換にと入った本屋でばったり会って
少し話そうか って歩き出した
別れてちょうど3年目
3年目 の再会

元気にしてた?
してたよ〜そっちは?
してたしてた

いつもみたいに並ん ....
「無為自然、苦しみて、苦しむこともなく」

 見渡すかぎりの畠また畠
単線の列車がこの田園の町にも、日に二回やってくる
沢山のトンネルをくぐって、昔は蒸気機関で
トンネルに近かずくとボーボー ....
水色の下

水の中が好き。
人類の起源は海であるし、そうでなくとも生まれる前、羊水の中に私達は漂って生を受けた。
生温い水の中に漬かって、
昔見た近未来アニメのように、心も体も水の中に溶けて ....
エジプトに行った。
二週間行った。
世界遺産ピラミッドの佇む地ギザでは。
乗ろうとした駱駝の口が超臭かったから。
気持ちが萎えて結局乗らなかった。
駱駝は怒ったのかツバを飛ばしてきて靴につい ....
終業時間後。

作業服を着替える為にロッカーを開けると。
そこは異国であった。
しかも見るからにガラの悪い連中が。
こちらを指差して訳の分らない言葉を発していたので。
なんだかとても恐ろし ....
私は、子どものころからTVの自然ドキュメンタリーが好きだった。民放なら「野生の王国」、NHKなら「自然のアルバム」、「生きもの地球紀行」、「地球!ふしぎ大自然」、たった30分しかなくて不満な現在放映中 .... 三つの詩に共通するものetc.(3)― バイオセンサー たける・kaz・山崎 風雅の詩

今日取り上げた詩3つはどれも共通した問題を提起している。よく言われる現代人の疎外であるように思う。
 ....
煙草はポリシーだよ。
38歳になった先輩はそういう。
黄色い歯もポリシーなんすね。
僕は答える。

疲れが取れねーよ。
38歳になった先輩はそういう。
老いですね。
僕は答える。

 ....
 ハルマゲドンこねーかなー。
 37歳の先輩はそういう。
 こないでしょうねえー。
 僕は答える。

 俺を殺してくれよ。
 37歳の先輩はそういう。
 僕は捕まりたくないから嫌ですよ。 ....
 ガッシャンコン。ガッシャンコン。


 僕が今度引っ越してきたこの町は。
 こんな無機質で機械的な音が。
 其処彼処で聞こえる工業地帯です。
 世に言う京浜工業地帯の一角です。

 ....
 僕が現代詩フォーラムという詩のサイトと出逢い、自作の詩を載
せ始め様々な人の詩を読むようになってから三年の月日が過ぎた。 
自分の詩作について言えばまだ課題はあるが、只、間違いなく言え
ること ....
 今、時計の針は、午前二時半を回っている。この深夜に、何故か
僕はあなたに手紙が書きたくなった。(あなた)というのは、特定
の誰かを指しているのではなく、今、この手紙を読んでくださって
いる(あ ....
昔は、どうして俺はこんなに不幸なんだろう?といつも思っていた。
すべてが思い通りにいかない世界が憎くてたまらなかった。

今は、そうでもない。思うに俺はこの世界というものを知らなすぎたのだ。
 ....
 詩のことについて考える。自分が詩を書いているということについて、その意味を考える。詩を書くことに意味はあるのか? あるといえば、ある。ないといえば、ない。はっきり言えばよくわからない。だが、自分が詩 ....  俺は怪人ランバオウと一騎打ちになった。なぜか野原が舞台だ。
 街を襲う軍団を叩き潰し、残るは頭目のランバオウ一人となったのだ。
「ランバオウ、さあ、来い!」
 俺はこれから戦わんとする相手 ....
わたしは中學ぐらいから病気だった。理由は訳はない。よくあるパターンがパターンに重なりパターンを形成していったのだと想う。パターンをパターンとして分析複合していっても結局パターンにしかならないのでパター .... インターネットとは情報をやり取りする場であると私は考えます。
ここにおいての情報とは情報自体を指すと共に何か別の何かを指すと考えていいでしょうそれについての話をします。

インターネットの便利さ ....
ひとつ道を歩いている。
ひとつ道で立ち止まる。
ひとつ道で振り返る。
やはり、ひとつ道を歩くことにする。

なくしものはない。
はじめからもっていなければ
なくそうはずもない。


 ....
詩と技術ということを常に考えています。
というのは、私は詩を書くとき、技術的なことはぼんやりとしか考えていないから。
ぽっと浮かんだものを何も考えないで(言葉で表せるようなことは考えてない)書いて ....
山崎 風雅さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト(27)
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