すべてのおすすめ
大脳皮質は、
前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉の四つに区分されますって いうじゃない
それって クローバーみたいなものかしら
だって 四つの葉だもん

鮮烈な夢が炸裂するとき
きっと 脳内の ....
やわらかな運命をゆらすちょうどいいおっぱいがぼくのにのうでをちょうどよくツンツンする。三丁目のおっぱいパブさんサヨウナラ。いろんなおっぱいをありがとう。お世話になりました。ペコリ。また、いや、 .... 週刊少年ジャンプください
広げられた右手に
ちょこん載せられた
100円玉2枚
足りません

ごめんね
集英社がバカでごめんね
謝るのだけど
子供はジャンプを離さない ....
真昼のプールに魔が差した
泳げないって言ったっけって
シブキがはねて永久にすこやか
可及的すみやかな人口呼吸で
小学生の夏を塗り潰すクレヨン青い

ヨットハーバーまで歩いた帰り道
思いが ....
見てご覧
卵みたいな月だよ

見てご覧
オバケみたいに真っ赤な月だね

ちゃんと 見て
あっ 見えなくなった
もう せっかく綺麗なのに

高校時代 母が迎えにきてくれる車の中で 
 ....
『蝉大合唱』

夏空に響き渡る
蝉の大合唱
耳が汗かき
体感温度2℃上がる



『蝉爆弾』

マンションの外階段に
蝉が落ちていた
そっと跨いで通ろうとしたら
突然!
 ....
群っていう字は君の隣に羊がいるね
名前に羊を持つ私たち二人は
未年に群れをなし干支ひと回りするうちに
何も変わらないことなんてあるわけがなくて

私の名前は父がつけてくれました
ゴシック体 ....
結婚記念日に新聞ばかり読んでいる夫に抱き付いて
文句を言う
じゃあどこかに食事に行こうか
近くのステーキ屋とか

結婚記念日に仕事で遅くなった夫を待ちかまえて
文句を言う
じゃあどこかに ....
西日のツンと熱さが刺さる土の上に
父の遺骨は 埋められた
真新しい俗名の墓石は それぞれの線香の煙に巻かれながら
親族が帰るまで夕暮れの空を 独りで支えなければ 誰一人として
家に帰る ....
「お参り」

両親がお賽銭を投げ入れて祈るたびに
けして口には出さなかったけれど
いつも私は思っていた
「ほんとうに、ここに、この奥に、
いるのか?」
「ろくでなし」

我がロクサーヌ
臈長けたその唇で
いたぶるがいいさいつまでも

でもときどきキスしてロクサーヌ
見た目なんてどうでもいいことさ

中身のない石炭袋のようなものさおれ ....
ささやかれている
この世の終わり

大きい火山が噴火したり
全てが海に沈んだり
この世の終わりというけれど
始まりでもあるんだな

全てがまっさらなくなる
というものも
気持ち ....
毎日夕焼けが違うという人たちの
感動を強要させようとするきしょい行動
同じ夕焼けなんてないの
だからなに
全部違うからなんかすごいの?
シャッターというチャンスの連続が
この世界という存在 ....
想いを切り刻んで 記憶は泣く
スマートホンもデジタルカメラも 人の目に映らなかった頃
思い出を自販機で買い取った彼女の空は
空白のまま歳月を渡る
数年前傍にいたはずの笑顔は カラカラに ....
ホモになりたい
ものすごくハレンチな
モーホーに 、


「ひとおもいに断行してみるか」
「ひとおもいに断行してみるか」


男子はみんな一度ホモになるべきだ
いやすべて ....
ここ二日でひと山越えた感のあるわたしたちは
 次の山あるいは谷を想像できないでいる

  見上げる山 天辺が雲に隠れて見えないほど
   見下ろす谷 闇へかき消えるほど底なしの

     ....
左手のスマホから 右手へ「淋しい」と送る
右手のスマホから 左手へ「元気出せよ」と返す
LINEで一人芝居をして バランスを保っている
スーツの着こなしはスマートに ロンジンの腕時計が光 ....
ぼんやりとニュースを眺める
オナニーを終えて暇だからである
ニュースは、事件と事故がばかり放送する
あとは天気か
つげ義春の漫画に出てくる朝鮮人の李さんは鳥語が話せるが
それでも鳥は脳が小さ ....
冷蔵庫と壁のすき間に
カギを落として
拾おうとしたとき
溜まり溜まったホコリに
ゾッ・・と。

冷蔵庫のうらに
びっしりと居座るやつらを
イメージしてしまうけど
重いし
面倒くさか ....
どこかから迷い込んできたカブトムシは
黒々とした鎧に似合わない
くにゃりと甘い匂いがした
冷蔵庫にキウイフルーツがあったので
それでも与えて手なずけてみようかと思ったが
私の手のひらに収まら ....
隣に寝ている祖母の髪をいじるのが
幼い私が眠りにつくための儀式だった
人差し指で祖母のぱさついた白髪交じりの髪を
くるくる巻き取る
眠る寸前までやっているものだから
翌朝の祖母の髪は縮れて
 ....
ナニ、か、腐った臭いが立ち込める部屋で、老女が横たわっている。毎日堆く詰まれていくソレらに、埋もれて隠れたモノ。老女が自分の背中のジョクソウと、タオルケットとの間に挟み込んだモノ、が生きたまま腐ってゆ .... 長い雨のレースを開けて
六月の陽射しが顏を出す
反射して散らばる子供たち
ビー玉みたいに素早く駆けて

ひとり離れて
シロツメクサを編む
首の細い少年

意識されることもなく
満ち ....
枝から青くふくらんだ
健やかなる実をはずす
茶色いしみのようでいて
何かを主張している風の
そんな模様を持つ実は
捨てた

捨てたあと
なぜかもう一度この手に取り戻し
親指と人さし指 ....
わたしからなんて
言えないよー
照れてたら
頭をぴしゃって叩かれた

女子力がたりない
ってみんなに言われる
エロい
とは違うのかな
なんにもわからないフリ
たまに無防備
でニコ ....
風だけが 通り過ぎていった 
時計は止まったまま ベッドの上に
白い部屋の窓辺に 深紅の薔薇が
赤い影を落とす 花瓶の陰で


黒猫が身を伏せて 狙っている午後
死んだ蜂の羽が虹 ....
美術展巡りが趣味だから招待状は珍しくないが、無の絵画展とはからかわれたものだ、初めて訪れた会場は歴史的格式もある重厚なホールだった

高い壁面は淡く白く、波打つことを拒絶しながら横にどこまでも続い ....
願い増しては乗の極みの先端の桁の永遠
左様と云う右様と申す
ささくれ程の次元でしか世が明けない

 バジャラ菱の綾取り繰り返す
 司り彩る一言の宇宙の空と海

 を仰ぎ仰 ....
兄が建てつけの悪い窓を開けると
光がよいしょ、と部屋に入ってくる
光は物珍しげに
部屋の中を見渡して言う
「ずいぶんおかしな所に住んでるね
 一日中しめきって
 じめじめしてるし、かびくさ ....
ほんと参った てこずって迷って送ってきた この人生
捨てる神あれば 踏んづける神もあった
前髪は後退し トイレの紙にことかいたこともあった
結局最後まで 望むように認められることはなかったよ
 ....
七さんの自由詩おすすめリスト(1187)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
恋かし蘭- るるりら自由詩22*15-8-7
やわらかい場所に- 末下りょ ...自由詩1+*15-8-6
こどものみぎて- にゃんし ...自由詩515-8-5
昼のプールと強がる落ち葉/即興ゴルコンダ(仮)投稿.60- こうだた ...自由詩6*15-8-5
月を追いかけていた- ユッカ自由詩615-8-4
【_蝉_三詩_】- 泡沫恋歌自由詩15*15-8-2
群がる/即興ゴルコンダ(仮)投稿.58- こうだた ...自由詩6*15-7-29
結婚記念日- ふるる自由詩15*15-7-28
神隠し- 為平 澪自由詩1215-7-27
「お参り」- 美砂自由詩315-7-27
ろくでなし- 梅昆布茶自由詩1115-7-27
この世の終わりが来るときは- 瑞海自由詩6*15-7-26
ハローバイバイ- モリマサ ...自由詩1215-7-25
使い捨てカメラ- 為平 澪自由詩1015-7-23
J.アナルヘッド.ネアンデルタールの哀歌- 末下りょ ...自由詩4*15-7-23
あの山越えて/即興ゴルコンダ(仮)投稿.56- こうだた ...自由詩5*15-7-22
クラウド- 藤原絵理 ...自由詩415-7-22
鳥とテレビ- 馬野ミキ自由詩4*15-7-21
冷蔵庫のうら- もり自由詩3*15-7-20
さよならとありがとうを- ららばい自由詩415-7-20
日常- ららばい自由詩415-7-19
けむる、浄化- 為平 澪自由詩615-7-18
六月回廊- ただのみ ...自由詩25*15-7-18
キッチン- そらの珊 ...自由詩1815-7-18
モウソウ- アンテ自由詩115-7-18
静かな午後に- 藤原絵理 ...自由詩715-7-17
無の絵画展- 乾 加津 ...自由詩6*15-7-17
桁の白雨に埋もれ- 朝焼彩茜 ...自由詩9*15-7-17
変奏曲- やまうち ...自由詩915-7-16
What_a_wonderful_world- 馬野ミキ自由詩5*15-7-16

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