すべてのおすすめ
だいたい普通の人は家と職場の往復でなんてよくおっしゃる。
それが第一の場所と第二の場所。
では第三の場所とは?
それはこの現代詩フォーラムであり街の図書館や書店でもあり行きつけの飲み屋さんや ....
夜中、眠れないので散歩に出かけた。
とぼとぼ歩き、やがて近所のやや大きめな公園の方へ出た。
すると。
「んっ……」
目の前にあやしい地上絵があった。
「何を意味しているんだろう ....
最近よく父のことを思い出す。私が現状、ときにしんどいこともあり、でも楽しいことも沢山あり、負けたくないと思うからかもしれない。
このままではおそらく病死、あと一年もつかもわからない父に、私の ....
それは引っ越しが終わり、ようやく新しい家に慣れたころ
突然やってきた。
我が家でなくても、彼じゃなくてもよかったはずだ。
何度そう思ったことだろう。
この時ほど ....
「釣りに行かないか」
彼がそう言いだしたのはめずらしく彼女が午前中に起きだしソファで寝転びながら、
いそいそとインテリアと家具の本を広げた時だった。
彼女はマンション購入が決まっ ....
「風邪をひいたな」
そう感じたのは、くしゃみに加えて咳が止まらなくなった2日目のことだった。
?止まらない?と聞いてどの程度を想像するのが一般的だろうか。
とにもかくにも止まらないのである。
....
その日は珍しく彼女の帰りが早かった。
「何食べたい?」
帰って真っ先に冷蔵庫を覗くなりそうわたしに問いかける。
頭をめぐらせ冷蔵庫にありそうな食材でなおかつ ....
もう冬休みに入り部活へ行く以外は毎日家にいる。
こうして彼女とふたりで休日を過ごすのは夏休みや冬休みの
彼女が休みの平日しかない。
「ねぇ、いい加減起きた ....
「ねぇ、この本の表紙知らない?」
彼女は読み終えた本をわたしに見せる。
その顔にはどうしてないのかわからない、不思議でならないと
いった表情がありありと浮か ....
文学と社会科学は無縁であるかのように思われがちだし、実際、文学をやっている人間が社会科学に明るいかというと必ずしもそうではない。むしろ、社会のことなんてそれほど興味がない人がたくさん文学をやっている ....
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天候不順でさぞかし桜もとまどっているだ ....
J−POPについて書こう。疲れているような心境のときや、なにをすべきなのかがわからないときにそれを聴くと、自分自身が癒されるように感じるのは何故だろう。それにしても、昔にくらべてボーカリストの不足 ....
秋葉原は今日もぼんやりとした欲望が渦巻いていた。かつて起きたおぞましい事件のことも忘れて、僕は歩いていた。まるで夢を見ているかのように歩く人たち。ビルは空の色で空は夏の色をしている。僕もうしろめた ....
どうもよくわからないのは、これ見よがしに、被災地の追悼式に来ました、とか言ってる連中。まだなにがあるかわからないんだから、そんなに被災地に人が集まっちゃったら、またたまたま大地震がきた時に ....
RT @Ichiro_Meigen: お客さんが少ないから、モチベーションを落としてしまう? それは、まちがいです。自分たちであげていかなければならない ─ イチロー
イチローも、言 ....
RT @copy_writter: 私に詳しい人がたくさんいると、そこは地元になる。 (タウンワーク/岩崎亜矢)
私は、秋田で生まれ育って、高校卒業後、仙台で二十年暮らし、再び秋田に ....
家入一真さん@hbkrの「プロとアマの違いなんてなくなるという話 」
http://togetter.com/li/465243
>そうですね、現状の解はそれしか無い気がしま ....
【はじめに】
2月15日をもちまして、HHMは完全に閉幕します。ご投稿くださった皆様、投稿作を読んでくださった皆様、現代詩フォーラムやTwitterでリアクションをとってくれた皆様、ありがとう ....
蚕は逃げ出すことが出来ない。中国で家畜化され、野生に還る能力を持たない。幼虫から蛹となり成虫になる。体内には細胞死がプログラムされている。生きるために、死ななければならない。
成虫となった蚕は交 ....
いきなりだが、あなたは『バーサーカー』という映画をご存知だろうか。
大半の方は、きっとご存知ないだろうし、これから死ぬまで観ることもないと思う。
こんなマイナーホラーを知っているのは、よほどの ....
【合唱コンクール】
中一の娘が学校の合唱コンクールで、伴奏を引き受けてきた、と驚愕なことをいう。
娘がピアノを習っていたのは小学校三年までで、どこをどうやったら、そういうことになるのか。
....
何かを書きたいと思った時、僕は自分の中に語るべきものがないことにすぐ思い当たる。幼少のころから意見を求められるときが一番苦痛だった。「君はどう思う?」なんて言葉を向けられると、途端に呼吸が苦しくなっ ....
東の空にいつの間にか、オレンジ色した淡い月がでていた。
「あ……、もう、こんな時間だから、お家に帰りましょうか。」
やだっ、そんなの、ずるい!
「外山先生……、わたしどうしても、もういち ....
[梗概]
「yo-yoの作品の魅力を生み出している秩序付けられた混沌について書いた文章。」
http://yo-yo.blogzine.jp/poem/files/01.pdf
詩のテ ....
あと数時間後、15日より第6回批評祭・HHMがはじまります。
*
主催として、今回のHHMでは
・作品論に限定、
・詩のサイト発でありながら詩以外のあらゆる作品を対象とする、
....
(わたしは猫になって、イチローに会いに行ったの)
きょうの午後、鈴木さんに出会った公園にようやくたどり着いた。
この公園のどこかに、イチローがいるはずだけれど、わたしの目に猫の影は映 ....
年に一度か二度、真夜中に車に乗ってどこか遠くに行きたくなる。すれ違うヘッドライトもまばらな高速道路を、一人っきりで、ただ黙って車を走らせ続けたくなる時がある。
目的地なんか必要ない。カーステから ....
わたしは二階の部屋にあがって、鈴木さんのガラス玉を手にとって、しばらくながめていた。どこかでみかけた夜店の、輪投げの景品みたいな、ただのガラス玉だった。
だいじょうぶかなぁ、なんだかニセモノみた ....
13人の隣人が十日に一日食べ物がなくて腹を空かせているとしても、周囲の者らが何とかしてやれば済む。
それが130人であれ、1,300人であれ、130万人であれ。
しかし、それが13億人とな ....
ごぶさたです。KETIPAです。
インターネットでは発信しない人間は死んだとみなされるので、もはや詩人でも何でもない死人であったわけですが、新しい年になったのでちょっとだけ生き返ります。
なぜ生き ....
鵜飼千代子さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(353)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
第三の場所
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梅昆布茶
散文(批評 ...
9
13-4-28
夜の底
-
日雇いく ...
散文(批評 ...
2*
13-4-26
三十万分の一の確率に勝った話
-
フゥ
散文(批評 ...
6*
13-4-23
彼と彼女の中庭
-
石田とわ
散文(批評 ...
3*
13-4-17
彼と彼女とわたしの海
-
石田とわ
散文(批評 ...
3*
13-4-16
せきをしてもひとり?
-
そらの ...
散文(批評 ...
1*
13-4-16
彼と彼女とワインの夜
-
石田とわ
散文(批評 ...
4*
13-4-11
彼と彼女と綿ぼこり
-
石田とわ
散文(批評 ...
6*
13-4-9
彼と彼女の本棚
-
石田とわ
散文(批評 ...
11*
13-4-8
社会科学と文学
-
葉leaf
散文(批評 ...
3+*
13-4-4
桜
-
あおば
散文(批評 ...
7*
13-3-29
J−POP感慨
-
番田
散文(批評 ...
2
13-3-23
秋葉原の幻
-
番田
散文(批評 ...
5
13-3-22
被災地はいつもそこにある
-
小川 葉
散文(批評 ...
9
13-3-11
スターの言葉
-
小川 葉
散文(批評 ...
2*
13-3-10
地元
-
小川 葉
散文(批評 ...
3
13-3-10
業界とか、プロとアマの違いとか
-
小川 葉
散文(批評 ...
2
13-3-3
HHM講評
-
香瀬
散文(批評 ...
7
13-2-15
雪迎え(2)
-
ブライア ...
散文(批評 ...
2
13-2-7
【HHM参加作品】きみはゼロ年代最高のカルトホラー『バーサー ...
-
古月
散文(批評 ...
1*
13-1-31
珊瑚の小径2(エッセイ)
-
そらの珊 ...
散文(批評 ...
9*
13-1-22
【HHM参加作品】_ビル・マックィーンの詩について。あるいは ...
-
Debby
散文(批評 ...
11*
13-1-21
あずきの恋人_(連載⑪)
-
たま
散文(批評 ...
14*
13-1-20
【HHM参加作品】「yo-yo「紙のおじいちゃん」について」
-
葉leaf
散文(批評 ...
7
13-1-15
HHM(第6回批評祭)開催にあたって
-
香瀬
散文(批評 ...
4*
13-1-14
あずきの恋人_(連載⑩)
-
たま
散文(批評 ...
12*
13-1-14
driving_alone
-
大覚アキ ...
散文(批評 ...
3
13-1-14
あずきの恋人_(連載⑨)
-
たま
散文(批評 ...
13*
13-1-10
現実
-
A-29
散文(批評 ...
1*
13-1-9
【HHM非参加作品】それでも現代詩の発展に期待する
-
KETIPA
散文(批評 ...
2
13-1-7
1
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