すべてのおすすめ
自分は日本語を話すこの地で生まれた。
この地で生きている人は生まれた
時代の《元号》を覚えている。
ただ単に誕生日を覚えるのに便利
ぐらいのことで知っている、自分
にとってはそんなもんで ....
詩は生きるために必要なものではない。
例えば貧しく混乱した世の中では人々は生きていくことに必死で、詩どころではない。豊かで平和な世の中になると今度はしなくてはならないことが多すぎて、やはり詩 ....
正しい方向が決まっていて、その方へ向かおうとすることだけを勇気だとは思わない。
ときに、みんなが正しいと思ってやっていることへ、疑問を投げかけることも勇気だろう。
答えのない問いだと分かっていなが ....
他者の放つ言葉でたくさん傷つけられてきたし、それと同じくらい僕も他者を言葉で傷つけてきた。
これからも他者と傷つけ合うだろう。悪意がなくとも言葉で人を傷つけてしまうこともあるし、言葉では人を慰められ ....
夜のなかで今日も音楽を聴く。
聴いているうちに、音楽が星のように光ることがあって、
だから音楽は夜に似合うのだろう。
音楽は、歌声は人を落ち着かせる。まるで絵本の読み聞かせのように。
優し ....
ねぇ。
聞いて、くださいよ。
私の、恥ずかしい勘違い、ン十年の、はなしです。
私にとっては、長〜い、暗闇の中のはなしになります。
まずは、以下の文章を、読んでくださいね。
....
残酷に思える詩と、優しさを感じる詩が、僕にはあって、
僕は優しい詩が好きだ。
戦闘機より、パンケーキが出てくる詩を読んで、楽しい気持ちになりたい。
怒りや悲しみを、表現しないと駄目なときがあ ....
どうにも詩が書けないので散歩に行くことにした。
外は、晴れ晴れとしていて、言葉を忘れるくらいに平穏だ。
雑草の生き生きとした緑。空のまっさらな青。そういったものに見惚れる。
風景は言葉のいら ....
詩に目的はない。詩に価値はある。言葉の自由な使い方や、美しい使い方のお手本となることができる。それは、実践の中から生まれるだろう。つまり、胡乱な態度で書かれていれば、それなりにしかならないのである。 ....
たとえ、評価されなくても、たくさんの人に読まれなくてもいい。
僕はただ、誰かの心に残る言葉を書きたい。
僕のなかに言葉を残していった彼らは、僕にとってとても大切な人達で、心のなかでずっと輝き続けて ....
言葉ひとつに対しても、無数の解釈が生まれる。
だけど、人が解釈を生むのではなく、
無数の解釈すべてが、言葉に元々秘められている。そんな風に思うのだ。
だから僕たちはきっと、ひとつの言葉の意味すら ....
あのひとは損な人だった。
15歳くらいまでにやられたこと言われたことがえげつなすぎて、本当にいい思い出がない。やはり亡くなってスッキリした、と思うたびに、風穴が空いている自分を知る。
....
ビー玉とは不思議なものである。人工的なもののはずなのに、オーロラのような、雪のような、星のような、魂のような、そんな雰囲気を漂わせている。
ビー玉は、ロマンチックで、霊的で、生きていくうえで ....
二十年前は1997年だ
まだ、うまれていない子もいるかもしれない
そうかんがえると、まだ、うまれていない子がいま17歳くらいだとして
世代差を17年とると、さらに1980年となり
またさか ....
後悔先にたたず。
二十年も前のこと、そのときはなんでもできる気がした。
ビールも20杯はひとりでのめるきがしたし
本だって週に十冊は借りて読めると思っていた。
詩と散文の違いについてわかるよう ....
書きたいときに、いつでも気軽に手軽に詩やエッセイや書評、短編小説などが書けてしまうのが、このスマートフォンないしアイホンだろう。私も仕事のかたわら、ほんの少しでも(ほとんど昼間だが)時間を見つ ....
僕にポイントを入れたひとが僕にはわかる(知りたい人には誰にでもわかる。そうしようとすれば。)
うれしくてその日一日にやにやする。(1ポイントに付き6分前後でしょうか。240ポイントで一日にやにやする ....
ある雪の日、名前のないわたしが名前のないあなたを待っている。
「吾輩は神である。名前はまだない」なんていうしょーもないことを言ったら笑ってくれるかなとか思いながら待っている。
待つっていう、なんだ ....
詩人は詩から産まれる。
詩のように花が咲き乱れ、詩のように月は輝き、詩の入り込む余地がないくらいに、人々は自由だ。
詩人は語る。海のこと。心のこと。美しさのこと。
けれど、本当のところ、詩人が語 ....
タイトルは『浅き日のこと』そして『高野ヨウ』をペンネームとして出版社に持ち込み自分を賭けてみたい小説の原稿と今夜もまた向き合う。『――彼女は「またね!」と言ったはずだし、ぼくだって「さよなら」とは言 ....
作文は嫌いだ。なので詩を書いている。
詩は良いものだ。なんたって自由だ。
どれくらい自由かっていうと、
こ
う
や
っ
て無意味に一部を横書きしたって良い。
詩は物語じゃないの ....
君がこの曲聴いたら喜ぶだろうな、と思いながら曲を聴く。君がいなかったときよりも聴いてて楽しい。音楽は共有される。私たちが日本語を言語として共有しているように、ふたりは音楽を共有する。
クリスマスソングを嫌いな理由について考えを巡らせている。なぜそんなことを考えるのかわからない。嫌いなものについてなど考えなければそれで済むし、実際に多くのことはそうしてやり過ごしている。でも嫌いなも ....
ふと過去を振り返ると、立体的な君がいた。
君の今を想う。今も三次元のなかにいるんだろうか。
僕は相変わらず二次元に夢中です。
夜、夢の中で今を考える。
君は周りに愛されているだろうか。
....
未来では僕の一生は黒歴史だ
墨汁で真っ黒に染めた問題用紙ぐらい黒い
でもその黒さが誰かに伝わればいいな 今のあなたや、未来のあなたに
僕に「生きていけ」って言ってくれたひとたちのように、あなたに ....
長命寺幼稚園は、石神井公園駅から、歩いて七分ぐらい。
ぼくは三年保育で、その幼稚園に通った。
通常は、二年保育。早生まれだったから、三歳のころから、園児だったのだ。
だから、年長さんにな ....
デジタルカメラのブームで 中古市場が激変している
ライカレンズだけでなく 古いレンズは多くが値上がりしている
とくにライカの値上がりが 目立っている
反対にフィルムカメラ本体は 値下がりし ....
小学二年生に上がって、担任は、とやべ先生になった。四十歳前後の男の先生だ。始業式の日、とやべ先生は言った。
「喧嘩がしたいときは、僕に言うように。僕が、審判をするから」
ある日、小宮君と揉 ....
アデリーペンギンのコロニーを襲う、巨大な氷山と戦うペンギンたちの大冒険です。
巨大な氷山は実際の話です。この氷山は約20年に渡って南極大陸のコモンウェルス湾に浮かび、「B9B」と呼ばれています。 ....
妙な音に シロクマ親子がそらをみあげると
ほうきに乗った魔法使いがみえた
(おや シロクマがいる ここは北極か また間違えてしまった)
(ペンギンにあいに南極へ飛んだつもりが 間違えた)
( ....
鵜飼千代子さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(344)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
幽玄な神性について
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ナンモナ ...
散文(批評 ...
3*
19-4-29
なぜ詩を書くのか
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石村
散文(批評 ...
14*
19-3-15
勇気
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水宮うみ
散文(批評 ...
3*
18-12-18
詩を書いています
-
水宮うみ
散文(批評 ...
5*
18-11-19
絵本
-
水宮うみ
散文(批評 ...
1*
18-10-23
メローな気分、って。
-
秋葉竹
散文(批評 ...
3
18-9-29
パンケーキ
-
水宮うみ
散文(批評 ...
13*
18-9-27
緑と青
-
水宮うみ
散文(批評 ...
2*
18-8-19
詩論
-
黒髪
散文(批評 ...
3*
18-5-27
元気
-
水宮うみ
散文(批評 ...
3*
18-5-26
解釈
-
水宮うみ
散文(批評 ...
1*
18-2-8
ジャンヌ、雪の病室
-
田中修子
散文(批評 ...
4*
17-10-22
ビー玉
-
水宮うみ
散文(批評 ...
6*
17-10-11
二十年前は1997年だ
-
:-)
散文(批評 ...
1
17-9-16
気づいたら20年経ってしまった
-
:-)
散文(批評 ...
1
17-9-16
ものを「紙」に書くという大切さ
-
あおい満 ...
散文(批評 ...
2
17-8-12
CATFISH
-
竜門勇気
散文(批評 ...
1*
17-1-26
インターネットの交差点で待ってる
-
水宮うみ
散文(批評 ...
4*
16-12-26
詩
-
水宮うみ
散文(批評 ...
1*
16-12-18
またね!
-
もっぷ
散文(批評 ...
3
16-12-16
作文
-
水宮うみ
散文(批評 ...
1*
16-12-14
ふたりは音楽を共有する
-
水宮うみ
散文(批評 ...
2*
16-12-12
褐色の濃いあたりに
-
深水遊脚
散文(批評 ...
3*
16-12-8
泣いたり笑ったり
-
水宮うみ
散文(批評 ...
2*
16-11-27
黒歴史!
-
水宮うみ
散文(批評 ...
2*
16-11-18
アンドレ・クルツが来るまでは
-
MOJO
散文(批評 ...
1*
16-9-28
ライカ・中古レンズ驚異の3ケタの世界
-
st
散文(批評 ...
1*
16-9-18
とやべ先生
-
MOJO
散文(批評 ...
2*
16-9-15
メルヘン_アデリーペンギンの大冒険
-
st
散文(批評 ...
2*
16-9-8
ペンギンとシロクマ_魔法のメルヘン_
-
st
散文(批評 ...
3*
16-8-22
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