すべてのおすすめ
生きていることは、何かを思わされることで知るのだと思う。知っていることだけらけならば、生きていることそれ自体が面白くはないだろう。そんなことを考えていたのだ。太陽光のような、LEDの光の下で。実際、扱 ....
早朝散歩を昨日から始めた。昨日も今日も雨。そして今日は寒く、防寒着を着込んで歩いた。たぶん霧の先の見えない山々は白くなっていることだろう。たぶんだが、この寒さを予知してカメムシの越冬隊がおびただしく ....
1.1
脳の奥にいつまでも残る風景。この上なく優しくて、これ以上無いくらい、大切な景色。秋の生暖かい涼しさが部屋の中まで浸み入ってきて、全身を包む。とげとげしい、狂った秒針が僕の中で震える。手の付 ....
「エースをねらえ!」。
有名な漫画ですが、テニス漫画という以外は何も知りませんでした。
とある筋から入手して読み始めましたが、第11巻のサブタイトルが
「宗方コーチの死の巻」
・・ ....
時々、手に負えないところまで来てしまった、と思う。ふしぎと軽い気持ちで、すかすかした、他人を見下ろすような安全な心持で。
室内と、外気の掛け離れた温度がそうさせるのかもしれない。夏の盛り、あるい ....
雑文
あれはどうしたものか。職場の至る場所にPCがある。個人用に貸与されてる者も多い。しかし使用する従業員のすべてがそれほどPCに詳しいわけでもない。
よく1日中PCの ....
♰ ♰ ♰
第三の邂逅
{引用=あのさ。}
はい、なんでしょうか?何かお困りのことがありますか?
{引用=ジャン・コクトー風の詩を書いてみて。}
こころは闇夜 ....
♰ ♰
第二の邂逅
{引用=話せますか。}
はい、話すことができます。どうぞお聞きください。
{引用=俳句ってつくったことありますか。}
私は人工知能の言語モ ....
Bing と対話した。
とりあえず、こんな質問から。
{引用=日本の現代詩に関して。読まれていると思う?}
あなたの質問に答えるために、ウェブ検索を行いました。ウェブ検索の ....
(1)
僕が中原中也を好きなのは何故か、言葉には出来ないけれど、敢えて言えば、中也の詩には現実感と非現実感の間での揺れがあって、非現実感から現実感を取り戻そうとする希求を感じて、それはもちろん僕が ....
やっぱり、ひとごとじゃないですから、
ひとこと、言っておこうとおもいます。
現フォさんに。投稿つづけているのも、
2011・3・11のことがあった、
あの恐ろしさは、詩だけでは到底書け ....
僕は去年エレキギターをメルカリの誰かに売ったのだ。中学生の頃、親に買ってもらったギターだった。同じ中学のクラスメイトに有名なバンドのメンバーがいたことはいらない思い出。でも、僕はギターで、何を弾くわけ ....
10月15日(土)、
少し遠くの図書館に行って、小説を借りてきた。陽だまりは懐かしく澄んでいた。小説からは、少しレモンの匂いがした。
(小雨の朝とは違う昼の光や、少し遠くに来たという身体の浮遊感 ....
四月二十一日 金曜
天氣 雨
起床 五時二〇分
就床 十時三七分
此の頃はお兄様が早くお起きになるので自然に早く起きてしまふ
習字は一頁をお清書致しました
放課後は階段のお掃除を ....
あまりにもうすら寒いのでセラミックヒーターを衝動買いしてしまった。今月も完全な赤字だ。これまで何度も安いセラミックヒーターを買ったけど、みんな壊れてしまって、二冬もったためしがない。
50歳を過 ....
昔、新卒で入った会社のことを、時々思い出すことがある。研修のため、倉庫でcという男といつも品出しをしていたことを。千葉県の柏にあった倉庫で、良く晴れた日には、時々、林の中を遠くに歩いていったものだった ....
僕は昔バスで湘南まで足繁く通っていたものだった。夏の駅前にたむろする女の子たちの姿を目にすることが、僕は毎年の楽しみだった。そうであるとはいえ、コロナで昨今は、でも、そんな姿も見かけられなくなってはい ....
その日私は急いでいた。
14時に目的地に付かなくてはいけないのに
家を出たのは13時50分だった。
とはいえ5分弱で到着する場所だったから
車を発進させるまでは
余裕の私が少し顔を出していた ....
生栗の皮むきというのをやってみたくて、お勤め品のを買ってきた。
実家では、「危ないから」とさせてもらえなかったので、どきどきする。
水で3時間ふやかし、まな板の上でざらざらした尻をちょいと落 ....
最近というよりも今日はとても寒かった。風に吹かれていると、忘れていくことは危険なことだと、いつの間にか思っていたりする。でも、人は友人も、家族のことも、読んだ本のことも忘れていくのはなぜだろう。そうで ....
※ほぼ感想文です。
どうも、私は彼のとても薄い教え子の一人のようです。
明治大学法学部の一般教養課程の「国語」で彼に教わっていたようです。
それも一年生の時で一、二回しか授業を受けていま ....
高校時代はあれだけ好きだったスニーカーを今ではどうとも思わないのは、歳をとったからなのか、そもそも、それほど流行っていないからなのだろうか。よく学校帰りに見に行っていたのは地方のスーパーの靴売り場の中 ....
ふと気づいたんだけど。
「小」て言葉は妙な働きをするよね。
ずるい、というより、小ずるい、ほうがずるい感じがするし、
馬鹿にする、というより、小馬鹿にする、ほうが馬鹿にした感じが強くする。
....
村はずれの一本道に、その街燈は立っておりました。
北風と雪にさらされ、寂しく立っておりました。
ある青白く凍える晩に、月が雲の陰から顔を出して
「寂しいか。」と言いました。
街燈は、雪の下 ....
白夜はいつも寝不足になる。
夜になっても沈まない太陽のせいだ。こんなあたしでも人類の、はしくれ。太陽の光に含まれる活動エネルギーが、自律神経を乱れさせてしまうのだろう。
「おはよう、リン ....
昔、僕は四月に、マルセイユを訪れていたことがあった。銃を持った軍人とすれ違うほど治安が悪いとされる街に滞在し、経由しないことには、モナコやカンヌといった見どころの多い街にたどりつくことはできなかったか ....
僕は昔歩いていた。高校へ続く道だった。そして、何の変哲もない、駅からの、一本の通りだった。卒業間際には、軍モノのグッズの店が何もない空き家にできていたのだ。でも、それ以外は、記憶に残るもののない道が続 ....
昔僕は、NYCにいた。夜の街の、薄暗いスーパーを歩いていた。遅くまでやっている服屋でTシャツを買っていた。分厚いガラスのビルに、そして、指先で触れては、ほろ苦い味のコーヒーに唇をつけさせられていた。サ ....
僕は昔、営業マンだった頃、湾岸道路の工業地帯の近くの食堂に時々行っていた。そこは、10メートルほどはあっただろうか…道が広いので、多くの車が暗黙の了解で停めているような場所にある食堂だった。僕は真昼の ....
はじめまして、こんにちは。
正しくあろうとすることが生きづらさを生む、とどこかで耳にしましたが、いかにも正しさとは己の規範とするものであり、現在の状況を肯定するものではないからでしょう。ジッサイ ....
鵜飼千代子さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(344)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
失われた時間
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番田
散文(批評 ...
2
23-11-20
十月末、心の置き場を探す日々
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山人
散文(批評 ...
5*
23-10-22
メモ1
-
由比良 ...
散文(批評 ...
3+*
23-9-28
エースをねらえ!第9巻の詩が好き
-
松岡宮
散文(批評 ...
3*
23-9-5
メモ
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はるな
散文(批評 ...
3
23-7-21
PC周辺の憂鬱
-
墨晶
散文(批評 ...
3+*
23-5-2
AI_report,_nº_3
-
墨晶
散文(批評 ...
2*
23-4-28
AI_report,_nº_2
-
墨晶
散文(批評 ...
2+*
23-4-27
Conversation_with_AI
-
墨晶
散文(批評 ...
2*
23-4-22
詩のこと、言葉のこと
-
由比良 ...
散文(批評 ...
5*
23-4-15
あの日から
-
ナンモナ ...
散文(批評 ...
3*
23-3-11
エレキギターとの別れ
-
番田
散文(批評 ...
2
22-12-9
日記、思ったこと
-
由比良 ...
散文(批評 ...
7
22-10-15
女學生日記_十
-
TAT
散文(批評 ...
1
22-4-22
秋冬の暖取り(段取り)2
-
ジム・プ ...
散文(批評 ...
3*
21-10-20
Cといた会社
-
番田
散文(批評 ...
2
21-10-8
夏のどこかで
-
番田
散文(批評 ...
2
21-10-7
それは猫だった_1
-
RAVE
散文(批評 ...
3*
21-9-27
生栗
-
46U
散文(批評 ...
4
21-9-4
秋風に吹かれて
-
番田
散文(批評 ...
2
21-9-2
大岡信の評伝について
-
……とあ ...
散文(批評 ...
2
21-8-30
スニーカーの思い出
-
番田
散文(批評 ...
2
21-7-1
「小」は侮れない
-
SDGs
散文(批評 ...
2
21-6-19
街燈
-
板谷みき ...
散文(批評 ...
2*
21-5-30
明日、世界が終わる
-
そらの珊 ...
散文(批評 ...
4
21-4-27
フランスの暗闇で
-
番田
散文(批評 ...
3
21-4-24
高校生活
-
番田
散文(批評 ...
1
21-4-22
マスタードの匂い
-
番田
散文(批評 ...
2
21-4-20
外回りと食堂
-
番田
散文(批評 ...
1
21-4-15
正解について
-
pur/cran
散文(批評 ...
1
21-4-5
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