腹の肉 尻の肉
ぶよぶよと揺れる肉
だらりとたれる肉
肉はどんどん増殖し
私の心を包み込み
内臓を圧迫し
そしてついには
心臓をも締め上げる
そして私は
ただの肉の塊に成り果 ...
幸せってなんだろう
お金?
友達?
家庭?
仕事?
不幸ってなんだろう
病気?
借金?
偏見?
不仲?
そんな事どうでもいいじゃん!
美味しいものパクパク
スポーツして ...
節分間近ですよ
月面バニーガールズが支度を始めました
レタスの葉っぱ無言でしゃりしゃり海苔巻き
恵方巻きは今年も
地球を向いていただきましょう
桜前線のためのセキュリティは万全ですか ...
【Love Letter】
あなたを
あなたを
あなたをいつも愛していた。
あなたの
あなたの
あなたのすべてを ...
{引用=
青に蒼が重なり
空の行方 風の行方
降りしきる水晶
しろに白が重なり
雲の行方 水の行方
絹は舞いに舞い
追憶の衣ははためき
旅人は斜め
...
静かの海に来る前に、晴れの海に寄ったんだ
月の海、そうこの大きな穴ぼこ、クレーターは月の内部から湧き出してきた溶岩で覆われている
僕の銀色の船についている小さな窓からのぞいていると
ちょうど灰色 ...
逆巻く苦難は
魂のための隠喩だった
厳かに 激しく
しずけさをさえはらんで
それは流れだした
そしてそそいだ
魂の森へ 迷路のような闇へ
その大いなる深みにひそむ
人間の泉へ
...
今夜も電話を切る直前
キミが少し黙り込む
きっと良くないこと考えてる
ねぇ不安よりも孤独を選ぶなんて
お願いだから考えないで
その不安にはきっと愛という別名があるはず
真夜中微かな地震 ...
でもそれは、
あ、という言葉ともつぶやきとも知れない
といきするしろいすいじょうきの
連結に
わたしは路上をしゅぽしゅぽと
滑走する
屋根つもる
雪たちに挨拶する
敬礼をびしっとか ...
飽きたことを
飽きていることには確かめている 体は
思いが 飽きる
誰でもない 体に
思いだけをある 新しい 流したい
右手を上げれば
左手を上げる
右目を閉じれば
左目を閉じる
僕が笑えば
そいつも笑ってる
僕が泣けば
そいつも泣いている
つまり
僕はそいつで
そいつは僕で
...
手を何にしている
手は寂しさとしての手に ある
そんな手も 行く場所をなくして
手が手に形だった
今日も1日 肥溜めの中
に、浸かりきって
明日の我が身を考えながら
ぬかるんだ ドロ みたい
な、顔をしてるんです
社会ってなんだか
縦
に、
伸びて、いるようです
私は ...
七時には家に帰ると
公衆電話から連絡があったのに
まだ帰らない父と母
死にそうになって心配してる
僕を見て
祖母は何か知っているのに
おしえてくれない様子で
北上から ...
私は階段を上がりきると
間髪入れずに階段の電気を切った
私は知らなかったので有るが
私の直ぐ後を私と同じ様に同じ階段を
登って来て居たパチンコホールのマネージャーが居たので有った
晩秋から初 ...
{引用=
浴室で
目が覚める
からまらない夢
そういえば昨日、わたしは
産まれたいからずっとからだあらいつづけていたんだってきづいた
怖い夢だった
わたしの感知する世 ...
はちみたいに蜜めあてで飛んだりしないよ
蝶みたいに綺麗だからってとまったりしないよ
星みたいに何年かかって届けたりしないよ
月みたいにぼやけたり潤んだりしないよ
人みたいでいい ...
「・・・・・・・川田さま。川田さま」
「・・・ふ、ふぇ?」
「以上で終了でございます。」
「・・・・へ?・・・・・・あ、あーそう。う、ウーン・・(伸びをする)」
「わたくしのお話、ご理 ...
冬は人が死ぬ季節だと思っていた
小学校4年生の1月におじいちゃんが死んだ
その年
田舎では何十年に一度かの大雪が降った
毎週法事があって
行くたびに大雪で
父親たちは屋根の雪おろしをし ...
お喋りふえる昼下がり
乳母車がやってきた
子鬼百匹のせてきて
笛太鼓が踊り狂う
電柱そばの主婦三人
近所の浮気を暴露した
音楽隊のエレキギター
イクラデモ言エチャウワ
私ノコト ...
批評祭前後で、自分と似た詩の読み方をしている人がどうやらいるらしいということを知れたというのは、結構大きな収穫だったと思う。時々新着作品のタイトルにマウスを滑らせて、最初数行を見ては「はあ」と感じるこ ...
ここも宇宙だった
空ばかり見つめていた
ぼくも宇宙だった
永遠ばかり見つめていた
未来ばかりを見つめていたのだ!
永遠は机上にあるものではない
永遠とは実在する ...
機会は一瞬であり…
出会いは運命です…
よい機会や友に巡り会うことは〜
自分で望んで訪れてくれるものではありません。
それは、一瞬の出来事であり…
それは、自分の思ってもいな ...
与しないって心に説き伏せて
背中に相対し泣き虫ウイルスに感染したような
腫れぼったい言い方で空に叫んだ
「ぼくは旅人だぁ」
虚ろな兎眼にはならんと踏ん張った意固地で吹雪が霞んで見えた
...
背中が痛い
言葉を押し込めすぎた
そう言うと、男はその場にしゃがみこんだ
医者は、風邪でしょう、と
カルテに、片手でドイツ語を走らせながら
すこし、体調を崩されて、体が重いのでしょう、と言った
処方 ...
さよなら、が
きすの合図だった。
僕らのルール。
噛み砕いたあめだまを、
口移し。
きみが笑う。
繋いだ手、
泣きながら握る
別れよ、て
僕から言うよ。
最後のきすは
...
伝書鳩がやってきて、クルックと一言
窓辺でギターを弾かないでください
そこから落ちるなんてもってのほか
宙に浮く、それは林檎の役目でしょう
風に揺られて雨に打たれて
ある時ぽとりと落ちる ...
『もーマジ最悪』
『げっこれ最悪』
『やだー最悪』
・
・
・
本当の『最悪』はどこだろう?
どうしたの、貴方
まるで私から逃げている様
どうしたの、私
これくらいで落ち込むなんて
小鳥が死んだ。
何の前ぶれも無く突然落ちていた。
鳥が死んだ事に驚いたが
それよりも自分の心が波打たない事に驚いた。
何の感情もわかない。
涙も出ない。
子供の頃から色々な生き物を飼っ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
肉
綾瀬のりこ
自由詩
6
10/1/22 8:50
What I wanted to say you this.
ペポパンプ
自由詩
5*
10/1/22 4:13
大寒の立花
海里
自由詩
2*
10/1/22 1:42
Love Letter
綾瀬たかし
自由詩
1
10/1/22 0:59
冬化粧 花化粧
まどろむ海月
自由詩
8*
10/1/22 0:52
月面航海記(晴の海より)
楽恵
自由詩
19*
10/1/22 0:49
熱情
ma_non...
自由詩
5
10/1/22 0:47
別名
智哉
自由詩
0
10/1/22 0:47
吐雪
mizu K
自由詩
10
10/1/22 0:45
脳
番田
自由詩
1
10/1/22 0:33
ホンモノのノモンホはノモンホのホンモノ
ヤクタマ
自由詩
0
10/1/22 0:33
手
番田
自由詩
1
10/1/22 0:33
水洗式〇〇
窓枠
自由詩
5*
10/1/22 0:32
準備
小川 葉
自由詩
2
10/1/22 0:22
ほのぼのとした詩
間村長
自由詩
2
10/1/22 0:17
ながれる世界をのめばいい
あぐり
自由詩
4+*
10/1/22 0:14
変化(へんげ
朧月
自由詩
2*
10/1/21 23:53
勇者たち
捨て彦
散文(批評...
0
10/1/21 23:49
雪が見たい
水中原動機
自由詩
1
10/1/21 23:46
百鬼音楽隊
りょう
自由詩
11*
10/1/21 23:10
批評祭後雑感——現フォはこれから
KETIPA
散文(批評...
6*
10/1/21 23:06
ぼくも宇宙だった
吉岡ペペロ
自由詩
4
10/1/21 22:23
時、そして友
籠球太郎
自由詩
2
10/1/21 21:57
『ぼくは旅人』
Leaf
自由詩
2*
10/1/21 21:56
これほど美しい悲劇を見たことがない
クローバー
自由詩
1*
10/1/21 20:44
るーる
ユメアト
自由詩
2
10/1/21 20:40
伝書鳩がやってきて
瑠王
自由詩
4*
10/1/21 20:34
最悪
くろきた
自由詩
2
10/1/21 20:26
清廉の裏側
セルフレーム
自由詩
0
10/1/21 20:09
小鳥
綾瀬のりこ
散文(批評...
11
10/1/21 20:00
4077
4078
4079
4080
4081
4082
4083
4084
4085
4086
4087
4088
4089
4090
4091
4092
4093
4094
4095
4096
4097
4098
4099
4100
4101
4102
4103
4104
4105
4106
4107
4108
4109
4110
4111
4112
4113
4114
4115
4116
4117
5.04sec.