あなたを深く想えることで
私はとても幸せそうです
心の奥のもっと裏
今にも涙が出そうです

あなたと出会えることで
私はとても嬉しそうです
冬空には飛んでいる鳥
今にも頬 ...
あなたの描く世界はさ
何処か酷く切ないね
そんな絵、私は嫌いだよ
あなたの心と重なります

そこに、ぽつんと
私の言葉も添えてみて
その絵に詩と呼ばれる言葉
私の心も重ね ...


は記号ではなく



は詩だ

よく尖った鉛筆で

白紙に



を打つ

この奇跡を

この大事件を詩と言わずして

いったいなにが、詩であるという ...
寒い風が
とても寒い雪風が
ほほにあたり
ほほをやぶる
じわじわやぶられた
くるくると・結晶が、つんざいて
ぴいぷうと容赦を
しない

疲れても疲れても膝さえ抱えれば
憑いたものは ...
甘いものが欲しくって


沁みるものが欲しくって



・・・
『あなたへ』最期の手紙

『ごめんね。
お母さん、あなたに何一つ
母親らしい事、したことなかったね。

いつも独りでご飯を食べさせてたね。
参観日なんて、行った事なかった。
そのうち、 ...
ボクにその声を聞かせないで
ボクにあの人の存在を感じさせないで

もう嫌なんだ 苦しいのに

過去の過ちを後悔した
過ちとは、微かに触れた事

SEXとかの肉欲の部類ではない
1秒キ ...
 どうして生まれたの
 このしずかな闇のなかで
 なぜ輝きはじめたの
 それを知るために旅にでたよ
 はじめの記憶をたずさえたまま
 丸い石がくるり 銀の河にとろり
 時の波はのそり その ...
 
 
こんにゃくを買いに出かける
いつものスーパーでは売り切れだった
少し遠くのスーパーでは見つからなかった
少し遠くの別のお店では
こんにゃく以外のものならあるのですが
と残念がられ ...
愛人は二十六だった
家族と暮らす女の子だった

お茶したあとホテルでセックス
それから愛人宅で珈琲、ではなくカレーうどんを食べた

アボジは明日の登山で前泊
妹はいつも帰りが遅いという
...
沈みゆく 夕日の中の 僕と君 二人のほっぺは ほらりんご色 車にのっていこう

途中の緩やかな景色の流れも

沢の水の冷たさも

いろいろな情報を過ぎて 車で行こう


目的地こそ意味があるから

あのお店に行きたいから

あれが見た ...
錆び付いた螺旋階段のぽるときDNAを踏みつける気分

数えても数えきれない瀬戸の島散りばめられた貼り絵の世界

二人には二人だけの道がある二人の世界二人が作る

寂しさを抱える心重くなる湿 ...
あなたをみつけたわたしは
他人に滅多に傷つかなくなった

何の気なく向けられる言葉のやいばで血が流れても
こんな傷大したことないと
あなたが笑ってくれるから
わたしも傷口にきちんと、目を向 ...
パチンコのホールマネージャーは職種で時給を差別するのを嫌って居た
清掃も接客も内容に違いはあっても
労働の価値に違いは無いのである
と言うのが彼の自論であった
接客はそれなりに心労を伴うが手待 ...
夕暮れに帰る道は
ぐるぐるって ぐるぐるって
迷子になりそう

見たことある帰り道が
ぐちゃぐちゃって ぐちゃぐちゃって
消えてしまいそう

顔の無いパパとママがけんかしている
いや ...
起きたてよりも
身体を少し動かした時に
命が整うように思う

偶然開いたページに
誠実に伸びている轍を見つけると
命が整うように思う

なんでもない日
みそ汁をのんでいると
命が整 ...
彼女の部屋に入った
棚の上には
僕のあげたオルゴールがある

少し錆びていたけれど
オルゴールのネジを回した
途中 音を飛ばしてしまうこともあったけれど
綺麗な音楽を奏でている

...
 
Moonlight
さっきまで聴いていた君の声
月に浚われた気がして・・・

確かめたくて
電話してみたけど
月まで電波は届かなかったみたいだね


Moonlight
いつ ...
熱帯夜みたいなきみの瞳はもの悲しくて
ひとつぶの砂も巻き上げることはなかった
湿らせたのはほんのわずかな空間だけで
振り返った背中の先には象のおりと高らかな歓声


きみのその長い首を支え ...
鉄くずが
泣きやんだ

そんな
気がした夕暮れだから
昔ばなしはおしまい
今日はおしまい



踏まれた枯れ葉が
くすっと笑って飛んでった

きっと誰しも
そうや ...
台風の季節は
内川の水かさが増えて
びゅんびゅん橋が流されていく
毎年流されていく

助手席に深く座って
国道11号線のヘッドライトを目で追う
期待や倦怠で満ちた車内を
MJQ ...
叩かれた
殴られた
蹴られた

常に恐ろしい存在だった
決して逆らわなかった
母に気に入られるように
顔色を伺って生きてきた
いつもどこか緊張していた
心の底から甘えた記憶はない
...
 
『二兎を追う者は
 一兎をも得ず』
誰でも知っている
ことわざです。

何かを手にして得ようとする場合は、
二つ以上のものを追っても、
結局、どちらも得ることは出来ない。

だ ...
生まれるはずだった私の子供は
こんな朝にもあらわれます
さむいって

生命がただ恐ろしかった私に
ぞんざいに扱われた私の子供
かっと見開いた目で私をみつめてほしい

耳だけがさえて 
...
 ひとすじ、の 細道を辿る

わたしの集大成が惜しくも
失恋をしてしまったようで
ドミノ式に崩れ去っていく


 ほのずっぱい雨
 これは天気予報のいじわる
 わたしの真っ赤な靴 ...
ぼくは裸にもどります
着ているものを脱いで記号にもどります
記号は誰かに気付いてもらうために
信号になります
見つけてくれるまで発信し続けます


金属と石に惹かれる女たちは
アイスラ ...
ボクはなぜ今この場所にいるのか? キタのか
現代詩の意味も知らないのに

ただ自由詩という響きで 自分勝手に解釈してみた

日記は書きたいけれど 人には見せられない
あの記憶を揺さぶられた ...
何もない時間に魔法をかけたい。何もない時間を破壊する方法を教えて欲しかった。そうすることが、金を稼ぐことにつながるのではないかと思った。けれど、物をたべることばかりに続いていく。そうすることばかりが確 ... 鳴らないチャイムを待ち続け

今日も1日が過ぎて行った

明日の僕に手渡す物は

多すぎて目眩がした

足も耳も目も鼻も手も全てのパーツは

一つも合うものがなかった

中古と ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
2月15日秋助自由詩1*10/1/25 22:27
ダブル・パレット自由詩0*10/1/25 22:22
点と詩吉岡ペペロ自由詩610/1/25 22:18
かんぷう唐草フウ自由詩4*10/1/25 22:05
三行自由詩2*10/1/25 21:26
『あなたへ、』最期の手紙くろきた自由詩310/1/25 20:38
MariaZETSUM...自由詩010/1/25 19:29
星のひかりの自由十四行詩ma_non...自由詩210/1/25 19:24
こんにゃく(に)たもつ自由詩610/1/25 19:19
八月の闇吉岡ペペロ自由詩0*10/1/25 18:13
りんご色ミツバチ短歌8+*10/1/25 17:53
車にのって短角牛自由詩110/1/25 17:49
DNA夏川ゆう短歌110/1/25 17:32
あなたをみつけて靜ト自由詩010/1/25 16:35
それぞれの事情間村長自由詩310/1/25 16:15
迷子朧月自由詩310/1/25 15:12
みそ汁昼寝ヒルズ自由詩710/1/25 14:52
オルゴールありす自由詩410/1/25 14:46
Moonlight乱太郎自由詩1010/1/25 13:11
きりんの首の骨あ。自由詩9*10/1/25 13:02
おしまい千波 一也自由詩6*10/1/25 12:20
牛乳特選帯(仮)手乗川文鳥自由詩13+*10/1/25 11:39
綾瀬のりこ自由詩610/1/25 10:27
二兎を追う籠球太郎自由詩1*10/1/25 9:50
忘れえぬこと朧月自由詩310/1/25 9:28
泣きっ面のロメロ窓枠自由詩7*10/1/25 2:45
スカンディナヴィアwithin自由詩13*10/1/25 2:40
理由ZETSUM...自由詩010/1/25 2:13
りんご番田 自由詩410/1/25 1:31
盗めない宝石こめ自由詩1310/1/25 1:22

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