たった、ひとつでいい
上手な恋がしてみたい
なんて想ったら
あたりまえみたいに泣けて来ないか?
わけもなく好きになるこころが恋なのに
それを器用な考えで
そのひとのことを ....
時間だけが
音もなく
錆びついてゆく夏の終わりに
だれのことも
みあげてしまいそうになる
べつに私がダメなわけでもないのに
生きてるときって
たまぁに、そんな孤独が刺さ ....
私は、軽っぽいわけじゃない
私は、ただ軽いのだ
あまり考えないから
なにひとつ考えないから
耳鳴りが止まらずに
深夜、眠れないときも
曇天つづきみたいな
未来への不安の ....
どこにも、辿り着けなかった
後悔のなかの幸せが
ひとかけらの希望のために
夜空にキラリと十字に光る
星々が、鮮やかに視えるのに
小雨が降って来て
夜空をみあげてる僕の顔を
ゆ ....
僕の孤独が虚ろな
オレンジ色の空の下
どこからやって来たのかと
振り返ると
雨道がみえる
盗んだ心を返して欲しいと
夜を彷徨い歩くことはない
もう二度と
名前を呼ばれる ....
詩、
て、なにさ
自称詩人、
て、なにさ
他称詩人、
て、なにさ
想い、
て、なにさ
テク、
て、なにさ
伝えたい、
て、だれにさ
夜のう ....
おぼろおぼろと
鳴くウサギ
月下
屹立する駿馬
蝉が泣き止む秋の空
台風一過の青空を
ひとひら蝶々が舞い踊る
つまり蜻蛉は宙を舞い
つまり蝶々は心を潤す
....
ボクのほうはと言えば
「許す」ことの意味もわからず
夜のこの街で「むかし」を追いつづけている
だから忘れそうなくらいむかしの
からだ中に鳴り響いた
青い瞳のロッククイー ....
1
深い森の奥で
いまあのひとは旅立とうとしている
黄金の光を身に纏い
短い一生を駆け抜けて
いまあのひとは旅立とうとしている
低い空に在る
赤い大きな月が
あのひとの ....
海が集めてくれた流木を
彫り、刻み、磨いて、
鴎を作る
なにも詰め込んではいけない
空洞は
空洞のままがいい
心を壊す意味を知らないで
語りつづけた弱気な希いは
....
蛇口が壊れたままだから
ポツリポツリと水が落ちつづける
心が壊れたままだから
止めたくても涙がこぼれつづけるみたいな
もう、いいがげんに、しなくては、ね
み ....
ちいさな漁港に眠っている
勇壮な漁船をみるのが好きだ
沖合を
綺麗な流線型の中型船が
波を裂きながら南へ進んでゆくのがみえる
本州から四国への近さを
想い ....
バーボンの
甘ったるさがなんとなく
あなたの唇、想い出させる
一粒の
グラスを伝う水滴の
中に映った永遠をみた
ただ綺麗
だから「綺麗………」と云ってみ ....
よるの九時をすぎているのに
夜空は漆黒ではなく
青みがかった灰色だった
はるか遠くの灰色の雲を
一瞬、稲光りが切り裂く、
遠くの灰色の空は、なぜなんだろう
一瞬、赤黒く ....
覗きこんでも視えない
暗く深い夜の底
だから月灯りを求めて
宇宙をみあげる
そこには夜よりも深く
氷よりも冷たい闇が
かすかに震えながら
息をしている
....
揺れるカーテンの隙間からみえる
お墓のような世界
わたしたちは
真夏なのにエアコンに凍える
最新機種の間違ったマイナスイオンみたい
むらさき色の朝を映す窓に
じぶんの顔がうっ ....
もう、
めんどくさいから云っちゃうけど
あたし、
涙に、刺さる詩が書きたい。
たとえばあるひとの詩は
そのタイトルからして
読もうと想わせてくれるし
....
てのひらを
眺めていても悲しみは
届かないから、詩を書くのです
あの夜に
流した涙のゆくえなど
誰も知らない、詩を書くのです
その涙
もしも世界に救われて
さ ....
夢のような
数の
物語や詩篇や言の葉が
過去
紡がれて来たのは知っている
それだから
私なんかが
口にすべきなにものもないのでは
とも
想いながら
詩を
書いて ....
従って
生きてみても、いいと想うよ
じぶんだけで立つなんて
けっこう
しんどそうじゃないか?
弱みを
さらけ出すのも、ありだと想うよ
肩肘張って生きるのって
....
いま、短歌投稿して想ったんだけど
なんか、私、そろそろ短歌、
寡占しそうな勢い。
ホント、な〜んにも考えずに書けるから
いくらでも書けるんだよね。
それが許される投稿 ....
(短歌八首)
この腕を
走る青めの血の線が
あたしを冷たい女と告げる
最近は
みずから命を絶とうとは
どんな夜でも想わないのに
その刃 ....
なにをどう刻めば
詩
になるのか
ずっと考えていて
失敗ばかりしていて
泣きたくなるけど
じぶんのマイナスを
なんとか加工して
ひょうげんすれば
ってね
....
これは、詩、です。
────────────────
『幸せな場所』
まず、云いたいことは、お金を稼いでるんじゃないんだってこと。
お金を払ってる訳でも無いんだってこ ....
泣き出してしまいそう
痛いほど好きだから
言葉の意味だけを
飽きもせずに考えて
体からこの心
取り出してしまったら
なんにも要らないと
夢のかたちを確かめる
....
「古く止まった時をいま動かしたい」
そんなことを云って
破天荒な人生を
とてもかっこよく生きたひとは
そろそろ
「落陽」なんてうたを
歌いはじめても
よいかもしれないね
....
なにを
残して来たのかと
振り返ると
血が凍るようだ
なにひとつ
残せていない
生を
ただ
生きて来たのだと
みずいろのこころの
あのひとは
きっと
雲に乗って ....
出オチネタバレですが、
いや、ただの
「《素人に毛が生えた》ていど」
って文字を読むとき
み間違えたってだけのことなんだけどね
どこの毛?
とか
どんな顔の美人?
とか
....
ゼロから、生まれて
赤子に、なって
子どもに、なって
大人に、なって
一緒に、なって
子どもが、できて
気がつくと、そのうち
子どもの方が、大きくなって
それでも、働いて
働 ....
生きるって
恋することだと想うんよ
離れたのちいま、つなぐ手熱く
その雨の
音をじょうずに不幸がり
傘を買いに、ゆく約束をする
指切りを
なにの ....
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