なにをどうしても
生き尽くすしかないあたしの人生

生き倒れたら目の前に
輝く細いカタカナでネオンの光は

パープル、と。

そのパープルレインを歌った凄い歌手が
天国の階段を昇 ....
つながった
かことみらいと青い空
なにになるため 生まれてきたのか

ねえ なんで
もっともっとを目指せへん?
(なきだしそうなこえで)しあわせになれへん?

友ひとり
いらない ....
夜は静かだが冷たい風が吹く
すべてが清く見えだしたから
私の普通の心が、スースーする

午前3時、
まで眠れなくて
ただ眼を瞑って
朝を迎える


朝まで起きてバカ騒 ....
世界は、苦しんでいる
暗い闇夜で、苦しんでいる


だれも
悪くないのに
だれも
生きたいだけなのに
世界は、血塗られている
いまこのときも、血塗られている


そ ....
小さな、闘う人をみた
赤い影の
見た目には
まだ小学生くらいの可愛らしい女の子
空をにらみ
まるで遮二無二
ただ闘うために闘う
小さな、闘う人をみた

むろんそれはまぼ ....
愛してる

心の底から、愛してる

だれかに知られてしまうわけには
いかないこのまるで血塗られた
みたいな、激しい想い

あなたのことが
好き
だから
好きと言えばいい、 ....
ただ静かに
眠りたいだけなのに
からだもあたまも
疲れはてて
眠りたいだけなのに

いくら目を瞑りつづけてみても
耳鳴りはするけれど
けれどそんなことのせいじゃなく
眠れない ....
ときの過ぎゆく速さを
だれに
訊ねれば、いい?

嘘ついてんだろッ!
ってくらい
今もう秋になってる

優しくて、暖かい人もいた。
私の最愛の。


うそみたい。

 ....
だれに泣き言をいえばいいの?

気がつけば、そういうことをいう相手が
いなくなっていた
たったの一人も、だ。

うそみたい。

この夏になって気づくなんて。

今まで、 ....
そして
夜が更けるのでしょう

あなたたちの
一日を削り取った砂漠の中で

この街はいつも
極彩色の鳥が飛び交う風が吹く

魂の声はかすかに聴こえるか?
ゆっくり生きてゆく ....
冷たい雨が、
降っている。

夏も終わりの九月末日、転がる地表に
黄昏色の
冷たい風が、吹いている。

けして救われない悲しみを
救われなさゆえに、
意味ないと
 ....
命って、大事だよね。

生きるって、嬉しいことだよね。

死にたいとは、思わないよね、ふつう(泣)。


なんか、
3歳の子どもがさぁ、
親に虐待されて、死んでしまったっ ....
事実が、孤りを黒く輝かせる


朝、その不安を歯磨きで吐き出す


つかれたのか、都市のため息が聴こえた


メープルシロップの甘さに、怯える


夢でみたあのころの制服の ....
ほおにあの子の、爪痕が残る夜



雨の国道に、紫の猫をみたような



寝室の前で哭いている猫



女の夢を知らない、男は火傷する



冷たい ....
ボクのほうはと言えば
「待ってる」ことの意味もわからず
勝手な喪失でうなだれていたりしていた

だが、その大きな声で心のドアを
こじ開けてくれた青い瞳のロッククイーン
失敗のない夢なん ....
《星の山公園》では
夜に
波の音が聴こえて

《友愛の鐘》を鳴らさなくても
仲良くなれる気持ちになれる

一人で
生きて来た訳でもない
一人で
生きている訳でもない

 ....
朝早くから
点滅の信号を少年が渡る

いつまでもそれを忘れてしまわないように
いまはまだ赤い朝日に向かい
息を弾ませながら

この街で
一番高い白い建物を見上げて
右手を伸ば ....
初恋の夏を涼しくする君のガラスの靴の中の金魚か 罪を、宇宙に、棄てた。

何処へも出て行けなかった
足がすくんでしまって。

反省して
謝罪して
許してもらえたから、

罪を、宇宙に、棄てた。


心で、白い、花が、
 ....
いくつもの夜を過ごして来た雨の中で一番愛し合ったね



罪もないからその口が許されるわけでもないさハート盗人



亀をみたちいさな川で静止画を破り水面に飛び込むその意志
 ....
なにをしていても時は過ぎてゆく
その道を
歩き続けてゆく

やわらかな蝶が舞う
あかるい春も
逃げられない太陽に
照らされる過酷な夏も
月をみあげて愁う
静かな秋も
希望もみえ ....
夏は、アスファルトの匂いがする
横断歩道が、浮雲の橋だったりする
昨日は夕陽が夢のように綺麗な絵画をみた
眠れてなどいない、ただ透きとおっている

血まみれのイノシシが
ビルの間を ....
カーテンが揺れていた
青い風を運んできて
そのちいさな永遠が
うぶ毛を撫でるしっとりと

もう
起きたらいいのに

清らな嘘をついてもいいなら
ずっと君とこうしていたいんだ
 ....
進むべき道を間違え気がつけばひとり花火をみあげる桟橋 それから
足りないものを
探して
どんな決まりも守らなかった
そして
小さな指輪が取れなくなった

どこから帰っても
この部屋の窓からはなにもみえない
割れた備前焼の茶碗が
 ....
ひとり暮らしが長い
いつのまにか
ひとりの部屋でさえ
つく溜め息

気がつけば
カラフルが部屋から消えている

このまま立ち止まったまま
死ぬまで生きるのだろうと
よせばい ....
後悔をきっとするって知りながら子供に返って雪に寝転ぶ


傾いた棚を作った父の顔、偲び吸えないタバコを咥える


避難所で青い唇噛んだ夜、あゝ、十年か、陸前高田市


起 ....
まるで優しい夢だ
満月の砂漠
輝く満月が浮かんでいるように
胸には小さな宇宙のような穴が開いていて
埋める星の金平糖を探し続けていた

湖のそよ風の吹く夢や
海のそばの大きな河 ....
自由律?
イエ〜スッ!
むろん山頭火さんの句に惹かれて。
ただの、マネ?
NOよ。
心からの、オマージュ!
その、第三の弾ッ!



今朝は風の音で起きた

国道のガー ....
『貸した金、返せ〜。』
って、がなってる(あ、がなる、って、わかる?まぁ、わかんなかったら、ググってね?)歌があって、たぶん、関西発信で、トータス松本っぽかったので、ウルフルズだと思うけど違ってたら ....
秋葉竹(814)
タイトル カテゴリ Point 日付
だから、生きている《改》自由詩021/10/24 10:17
みもだえするほど、幸せになりたい自由詩021/10/24 9:44
冬の入口の夜に自由詩121/10/22 7:32
それがたとえ正しくないとしても自由詩021/10/16 17:01
小さな、闘う人をみて自由詩221/10/15 8:01
ウインクをして、《嘘》を知らせる自由詩121/10/13 21:56
眠れない夜のたいせつな想い自由詩021/10/13 5:32
ただ、過ぎゆく時の速さを自由詩121/10/7 23:47
こぼすな、涙自由詩121/10/6 20:17
真白なリボン自由詩321/10/3 8:27
冷たい猫自由詩121/9/27 22:17
なみだ自由詩121/9/26 9:52
狂愛自由詩121/9/22 20:49
魂を棄てた猫は、言葉が喋れないんだぞ俳句221/9/20 13:45
詩にはならないならせめてハミングでも自由詩121/9/14 1:09
丸い月を自由詩221/9/12 17:36
朝日と少年のうた自由詩121/9/2 16:19
ガラスの水槽短歌121/9/2 13:02
宇宙への罪を、白い花によせて自由詩121/9/1 21:48
惚れたら、負け。惚れさせたら、勝ち。短歌121/8/28 6:32
夜を生きてゆく自由詩321/8/27 2:16
海底の街自由詩521/8/2 23:15
幸せな時間自由詩521/7/29 5:33
短歌621/6/13 10:55
こどくな蝶自由詩821/6/4 21:47
一輪の花もない自由詩621/5/21 6:49
届かない過去短歌421/4/17 9:10
半生の夢自由詩521/4/13 21:00
それなら、山頭火になれない自分を書く俳句221/3/27 12:23
森会長を、擁護しそうになっちゃいました。散文(批評 ...321/2/11 12:05

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