昔みた夢を忘れられない朝

あたたかいだいだい色の朝日が染める街

いつも同じ時間に同じ橋を走る人

知らない彼にシンパシーを感じ

けれど新しい自由を求めて走る

いつか ....
夢をみた起きたら泣いてる

桃色のあたたかい空気が澄んで

いつまでも寂しい花が一輪

枯れずに名前さえ知らない

なにが自由か知らずに飛ぶ鳥

七色の虹へ向かう訳も知 ....
北極星の綺麗な夜に
あなたの優しい部屋を出る
そっと一人で

静かに
ばいばい、と
ちいさく手を振って

あなたは僕のすべてだ
僕は《あなた依存症》なんだ
そんなへんな病気 ....
ランチにはならない午後に
食べた
優しい人のサンドウィッチ
トマトとレタス、ちょっと多めのマスタード

が好きだった
歩く速度が速い人だった
未知の世界に憧れて
いつも静かに笑 ....
ちいさなお菓子をあげる
新しい味の甘いクッキー
舌も心も蕩けるように
しあわせな喜びが味わえる
ちいさな美味しい
新しい甘さの
そんなわたしの手作りクッキー

わたしに ....
青空よりもしずかな黄昏が好き



パンケーキ、ファストフードで休日昼間あなたと



美味しくなくても良い、けど美味しい



人並みになれなかった振り返ればどこ ....
濡れた手で鏡に描いたグッドバイ



別れずに心を誤魔化し生きてきた



もうみることもない、あなたの涙の跡



《悲しみ》を無視する死ぬまで無視をする

 ....
お正月だけどまだトンネル抜けずに
馬ッ鹿みたいになやんでいる

生きることにさえもはや真剣に悩んでいる
忘れられない鼓動を感じる心臓を持って

忘れられない夜をいつまでも覚えていて ....
あかるいあの夏の日差しが切れ目なく
あればきっと誰も悲しまない

かも

窓から見える灰色の景色にも
洗われる清々しい風が吹くかもしれない

かもね?

家の周りに ....
重い手で握手を交わし別離たぜ



別れた日声が濁って苦笑い



みたこともない川だけど三途気分



苦しみを無視するチカラを失って



 ....
孤り寝るベッドが冷たい師走、夜



辛い日々はりさけそうで、でも聖夜



寂しさの隙間を無視するクリスマス




夢をみた貴女と好き合う死んでもいい悪


 ....
咲く花に幸あれかしと動く夢



紅茶飲み動く夢みる針の床



向日葵が寂しいというクリスマス



テレビさえ名前を上げる武器であろ?



その言葉自 ....
あら失恋?
貴女の泣き声 こころを凍らせ
異邦の人でも 抱きしめたくなる



「大嫌い」
嘘つかれてもわかるのは
涙の色が隠せなかいから



憎み合い
呪いたいほ ....
こどものころ
おとぉさんがさんたくろーすだって
しらなかった

けれどそれは
あまりかんけいなくてね
おとぉさんとおかぁさんは
けんたっきーふらいどちきんのばんごはんと
た ....
老いた心よりもからだよ軋むな

パンを食べられる幸せアントワネット様

美味しいバターを塗って美味しさを守る

いつか人並みにできるようになる

とてもいい夜の黒猫を抱く

 ....
菊の花が散り、黒いスリッパの上に落ちる
どれほどたくさんの罪が
世界に広がっていくのかを誰も知らないんだ

馬鹿みたいに、
自分だけは全てを知ってるつもりになって、さ


 ....
沈まない夕陽がないと知っている
木枯し吹く街知識にすがる


つまびらかにされたこの世の真実も
愛や恋には照れてるみたい


龍安寺の石庭をいま見る君は
海の果てまで見ている ....
《美しく歳をとる方法》など、
持て囃されるなら

歳を取ると、普通にしていれば
美しく無くなるということだろう?


私は、もう、ぶっちゃけて言うと
美しく無くなっても、い ....
もしももしも君に夢中になるなって
いうならあの日を忘れさせてよ


丁寧にヘッドホンして壁向いて
出てゆく僕への思いやりだね


本を読む横顔をみて憧れた
高校二年の図書 ....
ゆっくりとぜんぶをなおしてゆけばいい
小雪の舞う中真っ直ぐ歩こう


黄緑の葉の舞う街を手をつなぎ
青空みあげてどこまでゆこうか


儚げな貴女の指はこんなに ....
赤ちゃんの双子パンダが木を登る
ただそれだけをテレビでみている


悪い人なんていないと美しい
夢を見れずに沈みゆく夜


朝に吹く風が調子を狂わせる
その優 ....
とてもとても悲しいこの胸が
プリクラをみて泣きそうになる


城の跡、城はないけど沈みゆく
雲海は空、数瞬の夢


貼り合わす心と心のその果てに
 ....
朝焼けの真っ直ぐ歩く道照らす
 木枯らしはふく聖歌の街にも


大きな陽田んぼに映るその赤が
 キラキラ染み込む青春でした


海の底知らない神やら仏やら
 好きな空とか ....
あたしの頭が狂ってしまったとき
それを愛と思っていた

「この愛こそが、あたしのすべて」

そんな真実の声をもらして
そんな恥ずかしい心を吐露して

「愛は、あたしを、愛してく ....
旅の空、ため息ついてる君をみてボクはひとりで生きてるみたいだ



新しい道を行くのはただそこが遠くの山を見わたせるから



守りたい月は遠くに輝いて諦めちゃ ....
もし君があたしをアイスというのなら『ガリガリ君』でもかじってあらがう



歩くあと生まれる道を行く王の如く顔上げ見下すな猫



年齢は関係ないとわずかだが賛同したい人想 ....
しなやかな猫が屋根から跳び下りるように死にたい花一匁



休んでも未来はそんなに変わらないゆっくりでもいい止まらず歩こう



ネットとか若いころには無かったなぁちゃんと目を ....
星が虹のように降りそそぎ
三日月が帆船に変わる夜

無いものをどれだけ欲しいと思っても
たとえ星に願ったとしても
たとえ月に祈ったとしても
ただ夜風がやさしく吹くだけだろう

それは言 ....
心の闇に
騙された部屋
愛というなら
殺してよ

愛しい首を
かき抱きたい
月も隠れる
熱い夜

罪は罪とて
承知の上で
くれない夕日に
騙されて

好きは好きと ....
背中を向けて
欺いてくれ
カラス鳴く早朝(あさ)
消えてくれ

さんどやしどの
嘘くらいなら
不思議な顔して
見ないフリ

君の悲しい
笑顔を見せて
くれた夜から
罪を知 ....
秋葉竹(731)
タイトル カテゴリ Point 日付
宝石の虫自由詩222/1/8 21:53
歌と宝石自由詩122/1/8 8:24
風の強い夜「ばいばい」自由詩222/1/7 3:46
夢を食べさせて自由詩322/1/6 20:36
しあわせのレシピ自由詩122/1/5 23:44
しあわせの蝶、ひらひら自由詩222/1/3 9:58
濡れた手で、サヨナラ自由詩222/1/2 15:38
初詣で自由詩122/1/1 8:56
サマータイムブルースの切れはし《改》自由詩121/12/26 10:11
罪の花自由詩221/12/26 4:38
道頓堀川自由詩221/12/24 23:18
やぶれ傘自由詩121/12/21 23:46
暁のファド自由詩221/12/19 7:35
めりぃ、くりすます自由詩321/12/16 8:03
どしゃ降り俳句221/12/14 22:04
りあるな夢じゃない自由詩221/12/14 20:43
不思議な泉短歌121/12/12 18:32
疾風自由詩221/12/11 20:38
星月夜短歌121/12/9 7:08
ガラスの靴短歌121/12/8 22:44
時は雪、時はけっして戻らない短歌221/12/8 7:50
師走短歌221/12/7 21:54
一二月短歌221/12/7 7:06
愛が無きゃ、ダメだろ?自由詩121/12/4 10:00
ボクはひとりで生きてるみたいだ短歌121/11/30 20:24
アイス、好き短歌321/11/28 12:30
熱っつい日々短歌321/11/23 17:17
星と月と夜風と僕と自由詩321/11/21 21:23
悪愛自由詩521/11/20 6:37
嘘ばかり自由詩421/11/18 4:09

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