胸もとを
濡らすと
あなたの熱視線
キラキラふる恋、
虹呼ぶ小雨か

なぁ〜んて、ね。


流すプライド
傷つく心臓
寝がえりを
うった背中は震えてて
あなたは去りゆ ....
開演まえのテントでは
青色ピエロがにっこり微笑む

その花の名前を
だれか知っているのだろうか?
名もなくゆれる花
手の届かなかった高く綺麗な山の
いただきを拝ませてさえくれなか ....
可愛い失敗を
してる君の
横にいると

綺麗な恋をしている気になる

可愛くはないんだろうけど
ちょっとあたたかくなれる
夢のような
幸せ掴めるあしたが楽しみになる
そんな ....
星が滲む
冬の空にも愛はあり
優しい風が吹いています


爪を切りたいのは
切って尖らせたその先で
あなたのその柔らかな頰を
血の滲むまで愛してみたいから

そんな夢をみて ....
橋の上いつもの朝を迎えても君は震えて歌う白猫


暁の歌が輝く一滴の私の夢が微笑む未来へ


貫けない愛の硬さを知ったなら凶器を捨ててただ抱きしめる


戦いを忘れられない愛 ....
その汽水の

マングローブの林のねもとに

ちいさな蟹が生きている

ヒョコヒョコ横にあるく


細い枝のからんだ

緑の木々があって

無花果の木らしいけど
 ....
君の眼が
うまれて初めて刺したのは
下校時、風吹く、あの橋の上

夏の君
真白な制服、風を切る
自転車、花火へ行く、って、笑顔で


帰る、って。
うつむく寂しそ ....
夜に
眠れないあなたに
ひとつの歌を届けましょう


哀しみを
癒してくれる
そんなこともあったかも
夜に泣かせてくれる
すこし冷たい涙が枕を濡らすかも
それくらい
我慢 ....
忘れてしまった想い出を

想い出す、なんてできるかなぁ


口にするとウソっぽくて

でも告げなきゃ

伝わらないんだよね


あなたの人生の

一部に触れ ....
 ぼくだけに聴こえた恋にふり返り夢忘れたのは西のエデンか


 運命を読み上げてゆく神さまのうちなーぐちの優しさが好き


 気だるさが絡まる日々の帰宅路に問わず語りに聴 ....
風の音
うまれて初めて聴いたのは
詩想に溺れて泣きそうな夜

真夏の夜
新しいほど遠くなる
ような言葉を花火と喩えた

ふるさとに
今尚住んでるヤツの眼も
心が砥げ ....
お金が無ければ異世界行きたい、かな

寒くってゴールでまで震えてる

悪いこともしたから生きてこられた、か?

子どもを持ち、高所恐怖症になったのは三十路

ちちぶの絶景、怖 ....
だれを望みもしない
だれに望まれなくていい

こんな街のアスファルトだって
こんな寒い日は
ちゃんと凍っていてくれるだろ

そうだ
いつも
ひとりだった
いつも
ひと ....
ほんとうは、
雪なんて、
みないのです。
清らかに美しい高い塔は
黙っている言葉のなかにあります。


死、は、静かな影絵
少年の高さの目線に
綺麗に並べられています。


 ....
男よ、
戦う運命のしもべよ、
と南公園ではっきりと聴いた
神さまみたいなかたの声。

神さまみたいなかた、って、
もしかして、お馬ァ鹿ァ〜?
あたし、おんな、だってぇーの!

 ....
男は、誰も彼も戦う運命のしもべ、とは
千年川に流れる薄っぺらな真実だろうが
それらの川の行先の海に問題はあるのだが
そんなこと急に言われても寒くて、唇、震えてる

僕が僕である罪の意味に ....
声がでなく
大気に混ざる安らかな眠り薬に
その身を委ねてしまいたくなった
胸の小さかったころの私
家は優しくて
朝の光はいつだってキラキラしていた

抗う心さえ
芽生え無ければ ....
彼女に逢いたくて
ずっと寝ていなくて

花丸はいちばん大事な夜にだけ咲かせて
いつまでも忘れない、あの冬休み

浮き雲の稜線をけっして見誤らず
綿飴みたいなんて言うのは我慢する
 ....
(どうせ、あたしは、毒毒しいのでね……)
咲かないと身を縮めている彼岸花


(いまはテレビの中くらいでしか、みないから)
あぜ道を歩く夢みるなんてなぁ


(しとし ....
黒髪の少女の瞳が真っ直ぐに語るチカラに慰安のほろほろ


エーテルをその目でみたという電波ちゃんと強めに信じていますよ


しんしんと雪の子の名をささやいて二月の夜空は星浮くみ ....
咲かないと身を縮めている彼岸花



あぜ道を歩く夢みるなんてなぁ



寂しくてひとり国道歩いた夜



あの街を忘れられない冬の朝



自由って ....
流星の清い光のおぞましさ

てのひらで枝に積もった雪、にぎる
   
ふるさとの野の夢をみて飛び起きる

神さまにすがるあいつを妬みつつ

この街の夜にましろなゆめが降 ....
流星の薄い音(ね)を聴く冬の尾根

鴨川に弥生の小枝を置く別れ
   
白桃と葡萄の香る村を出る

神さまになりたい雲を描くために

無人駅キセルさせない野の仏

朝早にA ....
雪をみることさえ
久しぶりで
でもほんとうに美しい世界は
無駄で汚れた人のいとなみのなかにある


死、がしずかなのか
土に戻ること、が安らかなのか
生まれ変わること、がただ辛 ....
雪をみることさえ
久しぶりで
でもほんとうに美しい世界は
無駄で汚れた人のいとなみのなかに
あると僕は知っている

そこには
夕べ食べたラーメン屋さんの
朝のゴミが出されている ....
近くには寄ってはダメかもしれないよ好きになりそう責任とれるの?


うつ伏せで君が出てゆく音を聴く仕事に行くその背中はみない


まるで犬みたいだと思うなよでもね一緒に散歩は行 ....
花を摘みカラダのどこに飾るのかふたりで夜空に答えを探そう


舐めたいちゃい ん? 舐めちゃいたい? まぁ、どちらでもこの問いかけに答えはいらない


平かなこころを平のまま ....
とおりすぎていった
幸せを想いかえして
その美しいときに嘘はなかったと

時間だけ
静かに
過ぎていっただけなんだと


抛り捨てられた
七色の夢と希望に未練を感じ
感じ ....
すぎゆく時間

そして想い出すのは降り積もるゆき

樹氷がカキ氷にみえたって

食べたいの?くいしんぼう

そんなわけ無いけれど

とっても寒いはずなのに

君といるか ....
ときの流れが
千代(ちよ)のおおぞらを
やさしく流れていっただろ?


お楽しみは
これからだ、と

やさしく髪を梳いてくれる
そのわけを聴かせてよ?

やわらかい印 ....
秋葉竹(772)
タイトル カテゴリ Point 日付
こころ濡らされ自由詩122/2/28 23:10
その花の名前を教えてあげて自由詩322/2/23 6:14
可愛い失敗自由詩222/2/22 21:04
春の夜の優しい風自由詩222/2/21 21:08
白猫の愛の夜というのか?短歌122/2/15 20:49
再生のウジュンクロン自由詩122/2/13 19:29
なみだのきせきがひかるたそがれ 自由詩222/2/12 11:58
さ・く・ら・い・ろ自由詩222/2/11 22:22
ち・よ・こ・れ・い・と自由詩022/2/11 6:32
予告もなく朝は短歌222/2/9 22:06
耳鳴りがやまない、風が五月蝿い短歌122/2/9 20:20
自由な砂糖菓子自由詩222/2/7 20:38
あと追いたいかな花一匁自由詩222/2/6 1:09
冬の、金魚たち………自由詩022/2/5 4:03
あたし、だって、生きてゆくッ!自由詩122/2/5 0:42
戦っても、戦っても自由詩122/2/4 3:14
歌わなければ良かったのか自由詩322/2/3 7:38
今になってあんな夢をみるなんて自由詩122/2/2 3:33
痛々しくも、怖じ気づいてしまったぜ、ふるさとに自由詩122/2/1 5:50
いちばん綺麗な短歌122/1/31 21:32
痛々しくてもふるさとは自由詩222/1/31 3:39
明けのカラスとにらめっこ自由詩222/1/30 4:44
流星の音自由詩122/1/29 10:04
冬の朝の《改》自由詩222/1/28 1:29
冬の朝の自由詩022/1/27 7:28
だからため息短歌122/1/24 21:43
痛点核(イン 大阪ロンリーCITY)短歌122/1/23 10:23
永遠の嘘自由詩122/1/22 11:22
ゆきの光景を自由詩122/1/20 20:11
愛の歌自由詩222/1/18 19:51

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 
0.11sec.