羽は
触れれば汚れそうです
羽は
天使の落し物だと
思いますか?

天使は
飛べるから
私は
天使に
憧れています
ただ
水辺に天使はちかよれないのです

祈る神 ....
思い出の石ころ
涙に濡れて
湿ったメロディー鳴らす、星月夜。

だから、
道の端っこで聴く
「壊れかけの、ブランコに、乗りなさんな」
だから、
ころがるタイヤを追いかけて、 ....
ヘタなてっぽも数撃ちゃあたる、のたとえ通り、詩とか、短歌(?)とか、散文とか、書きまくっていたら、30作書くのに、30日必要としなかった、って話さ。気がつくと、ね。
まぁ、なかなか、てっ ....
なににも従わない
虹の入り口を知っている
あなた、

昇らないのは
透明な髪と透明な羽を持たないから?

吊るされた人の
子どものころから消えない孤独の性が
引き攣った泣き ....
ねぇ。
聞いて、くださいよ。
私の、恥ずかしい勘違い、ン十年の、はなしです。
私にとっては、長〜い、暗闇の中のはなしになります。
まずは、以下の文章を、読んでくださいね。



 ....
天高く
伸ばす希望をふりはらう
透徹した眼のあなたを想うよ

宵待ちの
こころがきゅんと鳴るミルク
飲み干すあとから月みる十五夜


座り込む
星降る夜空の下の街
秋の風ふく旅に ....
秋の、早朝の、爽やかなころ、
あえて、徹夜で、詩を書いてみたら、
こぼれおちた、言葉たちは、まるで、
珊瑚礁のように、真っ白なノートの、

深海で、輝いて、希望を、照らしている
あ ....
優しさの、
止まらない疾走に
目が回る

こころの上で掬い取られた
優しさはまるで
枯れ果てて茶色の種をバラまくまえの
向日葵の花びらを枯らした姿で
花としては終わり果ててい ....
あゝ、神になってしまった。
いや、オレが自分で言っているのではないんだ。
《データ》ってぇのがあって、そこの

秋葉竹さんのデータ

他人の詩は・・・ 究極読詩神 [100%] ....
雲の声を聴こう
生誕40分の
白さしか知らない真っ平らな愛情のような
幼なさをかたちにした

雲の声が聴こえる
はずもないのに
いつのまにか助けてくださいと言いたかった
約束の時間 ....
漆黒の羽を広げ
詳しく私の望まれない欲を
聞かせてよ

『バサバサ』と
言いたかったのでしょう?
曇りの空からは
希望のひとかけらも作られないから

誰にも抱きしめられず ....
へんなんだ砂漠ネズミが小さな村でなんでヤモリを笑えず笛吹く




いま、ここのうたは、ほとんど目を通してるんじゃないかなぁ。
だから、このオレ様は、こんなことをしてもいい筈。
うそ ....
決まり文句のような言葉

諦められないのですよ、言葉を、
はだかのいろをした、
ピンクっぽい恥じらいを。

おひさまが死んだと思われなくて
悲しみの原色を体験した
ただ、心地 ....
 



枯れた桜の木のトンネルの下を歩く
破れ果てた網戸の運命のような青空の下
じぃ〜ん、じぃ〜ぃんと
死ぬまえの蚊のような、
けがれた沼の精のような、
虫がとんでいる。
青 ....
恐竜の高さのビルの二階階段踊り場で
二段階右折を見降ろしていることに気づく

早朝さんざめく目眩(めまい)の驟雨は
作られた樹々の明日を生かそうとする

寂しい風がゆったり ....
照明に
濡れた花びら目を伏せて
選んでほしいし、忘れてほしい

恋しくて
声を凍らす粉雪に、
降られた鼓動は、自由を奪われ

純粋を
このワンピースに飾りつけ
まるで地吹雪 ....
死んだ恋、
僕の命という顔をして
こころのなかを転がっている

夜空には
青空かくす闇があり
雲を剥がすと、こっそりみえたよ

遠くから
聞こえる歌は花びらを
かすかに震わせ  ....
私はあなたみたいになりたいの、
っていうと、あなた、
うつむいて、笑ってたね?

何を言われても、黙って、笑って
芯はつよくって
人をあたたかい気持ちにしてくれる、
あなたの言葉 ....
きみの頑張りを
ぼくは知っている
ずっときみの側にいて
ちゃんと見てきたから
そうでしょう?

夕陽の沈むこの街並みに
オレンジ色の花が咲き
夏も終わりの優しい風が吹く
 ....
むせかえる
ような菊の花びらの
においもみえる気がする水浴び

きがつけば
あなたが誇る正しい孤独が
穴ぼこだらけのコップにみえだす

草いきれ
とおい雷鳴、夕焼けが
ビル染めると ....
ちゃんとせな
目視確認毎日お掃除
豪雨のせいなん?雨こぼす樋(とゆ)

言葉って
だいじなところもあるやんか
豪雨はやめて夕立にしよ?

ゲリラとか
雨に使うなふぜーがねーぜ
三千 ....
月に、なにする?
月に、って?
吠えはしないで、
月に、嘆く? 

ああ、人生って、
嘆いたほうが勝ちだったっけ?
負け、だったっけ、生きるって?

子供のころ、
きっとい ....
いちゃいけない人が
ここにいるでしょ?

あたしのことだよ、もちのろん。

ダメなのに、
こんなところにいちゃ、
嫌われるのに。

わかっていても、
どうしても
逃 ....
天秤座
生まれだけれど揺れている
ばかりじゃないのよ、切り裂け自分を


やめた恋
ひつじが深夜の安らぎ被(かぶ)って
やたらめったら、やって来る柵(さく)
 ....
からみつく
からだのいちぶが運命の
こんな闇夜を灯すしろがね


べろべろと
なめたアイスの色の舌
ちょっとお下品とろける腰つき


なんという!
好きを好きではない ....
僕らがきかされた
歌のやさしい結末を
たえまない線香花火の香りが
明日へいざなってくれる

誰も地面に灯る明かりを愛しげに
みおろしているのは
「そこにはみるべき花火があるだろ ....
(この夏ほど、運命を感じた夏はなかった)

(うそ。感じたのは、『運』。)


夏の庭
赤眼白蛇がみえる運
奇跡と呼べば呼べるしあわせ

夏場はね
リーチイッパツドラ3 ....
かみさま、あたしは、
あなたが好きなのに、
好きだから、なんだか素直になれず、
少し攻撃てきに
口きたない言葉を
並べたてたり、するんだ。

かみさま、あたしは、
なんだ ....
り〜んご〜ん り〜んご〜ん

葬送の鐘が鳴るまえに、
望月が光り、さらさらと降りしきる下界、
かわきたての夜の街は
月光の白色でまっさらになる

けれど海へつづく坂道をころがる ....
夏富士や地球をかるくまわす風


朝顔の蜘蛛を嫌って噛む悲鳴


朔月のみつからない闇 夏の海


迷惑な朝寝坊する半ズボン


向日葵のいちめん世界に止まる息

 ....
秋葉竹(1101)
タイトル カテゴリ Point 日付
傷、ナイーブな生(なま)自由詩818/10/2 22:48
公園のベンチにひとり座り自由詩618/9/30 16:14
てっぽ、って、詩でしょ?たとえ悪すぎッ!散文(批評 ...218/9/30 9:02
希望の国自由詩618/9/29 13:32
メローな気分、って。散文(批評 ...318/9/29 1:49
晩秋短歌718/9/27 22:38
秋の心自由詩718/9/26 7:13
優しい疾走自由詩1018/9/23 15:15
えっ?神?そうか、かみだったのかぁ。散文(批評 ...618/9/22 6:34
にんげんよ自由詩518/9/21 22:35
闇のさかのうえ自由詩918/9/21 17:04
へんなんだ砂漠ネズミが小さな村でなんでヤモリを笑えず笛吹く散文(批評 ...318/9/21 1:44
夕日の沈む海自由詩1018/9/13 16:32
あの匂いのする自由詩1118/9/8 10:38
その街が破れかけていたので自由詩1018/8/27 0:19
化石恋短歌318/8/25 21:15
こっそり青空短歌718/8/22 0:40
天使の蒼い声をきかせて自由詩518/8/20 22:00
黄昏メロディー自由詩918/8/18 20:15
真夏の終わりに短歌218/8/16 15:57
夕立大阪短歌618/8/14 5:19
月のかがみ自由詩418/8/13 18:05
逃げられない真っ白な希望自由詩818/8/12 18:29
森の陽短歌418/8/11 6:57
灯すしろがね短歌218/8/9 22:28
線香花火と自由の星自由詩1018/8/7 22:55
ひどいあつさの夏の運短歌718/8/6 22:44
かみさま、って、あなたのことさ。ね?翼。自由詩718/8/5 10:35
おわりの譜自由詩618/8/4 5:16
夏の五句俳句518/7/31 23:21

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