どれくらいひとと仲良くできたなら正直だって云ってもいいかな?
どれくらいひとと絡まり合えたなら狂愛だって云ってもいいかな?
どれくらいひとのこころを乱せたら ....
なにが正しいのかがわからなくなって
ただ黄緑の唇から言葉を漏らすだけになる
そういえば昨日のことさえまるで
想い出せないことが増えて来た
忘れられないひととの会話ややり取りが ....
やっと想いも嘘も忘れた冬の夜に
それでも消えない画像だけは
頭の中のアルバムには残る
昔生きた男のさみしい笑顔とか
押しつけられたありがたさを
断れずに無理矢理笑ったこととか ....
『くらいうた』を
歌いました
どこまでゆけるのか
わからないので
いまこの場で
すべてを知りたいと
希いました
暴走するひとたちを
かくれながら
のぞきみしてい ....
いらえなき一方通行爛れるくちづけそれで瞬殺? ラブテロリストめ
立っている、腰も砕けて座り込むほどの絶望、でもジョジョ立ちで
泉に落ちた心の花を
女神に祈れど掬(すく)えない
すべてに正解する空は
みあげるたびに輝いて
おそらく少し恐ろしく
なにかに急(せ)かされてるようで
ひとりの部屋で ....
なにが私の役割なのかとか
マジメに考えていたこともある
今年ももうおわる
たっぷり楽しめた
小鳥ももういない
すこしだけ寂しい
シンプルに云っていいのなら
オシ ....
生きるって
こんなもんだった
楽しければ笑うし
悲しければ泣くし
心地よかったり
ムカついたり
勝ったり
負けたり
こんなことして
生きて来ただけだった
....
昼間
虹をみた
空に架かる七色の虹だった
もともと
曇りの天気予報だった
のに細かい小雨が降って来て
それこそ
傘をさそうかさすまいかと
ちょっと考えるような感じの ....
泉に落ちた真実を
なんど祈れど掬えない
すべてが収束する空は
みあげるたびに輝いて
ひとりの部屋で
咳をする
止まらないから
しつづける
夜虹の音が聴 ....
しゃぼん玉、飛んだ
空まで、飛んだ
空まで、飛んで
みえなく、なった
ガラスの、カラス
月まで、行った
月まで、行って
帰って、来ない
チクタク、時計
時間 ....
どれほど孤独を気取っても
想えばオレはこれっぽっちも
ひとりっきりじゃあ
なかったなぁ
獣のようなガラスの気持ちを
持ってたわけでも
なかったなぁ
ただ、
甘え ....
悲しみを
そっと忘れてしまうため
安めの言葉に身を委ね、眠り
罪深い
愛がこころを満たすとき
忘れたいほど消したい君を
轟いた
雷鳴 ....
あなたしか、いないんだ
待ってください。
あなたしか、いないんです
時は、流れ、流れ、流れ、つづけ
すべては、変わる、
変わる、
変わる。
もう
ちょっと
....
七五三の晴れ姿が
あるから
曇天は雲を裂いてでも
陽光で
彼女のことを照らしてくれるんだ
これからどれほどの未来を
彼女は過ごしてゆくのだろう
果てしない夢は極彩色 ....
毎日感じていることは
私は生かされているんだなぁ
ということとか
息をしていることを
意識してすることはほぼないが
意識して考えてみると
いまここに生きていることの
あ ....
流れる水になりたいと
淡く願ってしまうなぁ
どこまでもどこまでも
流れつづけていられるなんて
なんて幸せなんだろう
だれとも争わなくていい
だれの目を気にすることもな ....
みぃんなの
希みも祈りもことわれないから
ついたあだなが 博愛ねーちゃん
さらさらと
風に吹かれて揺れる髪
かきあげる手が震える街角
さざなみの
ような彼女 ....
なんとでも
君となら
上手くやってゆけるって
そう
想ってた
重なりあって
繋がりあって
温めあって
口づけあって
なんたって
君となら
上手くやってゆけ ....
やさしい世界のそとで
ひとつの雲が青空に浮かぶ
その雲に向かって
泳ぐ金魚の色は黒い
悲しげな陽射しがいつまでも綺麗で
僕は首が痛くなっても雲を眺めていた
青空を ....
白い風が吹いて
今朝
ライトブルーの空から
なにかの声が聴こえた
空に窓ガラスがあるなら
かすかに震える声だった
昨夜の夢を忘れてしまえる
涼しくすき透る声だっ ....
闇よりも
やさしい眼差しする君の
蛍みたいなうたを聴きたい
満月を
神さまの目と想うのは
疾しい希みを胸に飼うから
終わらない
悲しみ色の五月雨が
歌を ....
手を上げて
横断歩道を渡ってる
ランドセルさえ重たげな子ら
さぁ今日は
部屋の掃除をしましょうか
夜には海でもみに行きましょうか
いつまでも
泉の女神に ....
緑のバラを、想った
深緑の森や林の木々のなか
目立たない色で
保護色で
きっと
生命を長引かせるために
子々孫々繁栄させるために
種として生き延びるための
色として
生き ....
冷たい雨が降っている
冷たい雨が降っている
髪の毛を昨日カットしたから
なんだか寒い、秋なのに
冷たい雨が降っている
冷たい雨が降っている
昨夜みた夢のかたちを ....
まるで孤児になったような
寂しさを
母親が亡くなったときに
感じた
いや、きょうだいもいるのだが
あるいは、つれあいさえいるのだが
天涯孤独に
なったって
感じたって
....
朧月
いっそ星ない夜空に広がり
コーヒー牛乳みたいになれよな
欠けたのは
月かそれとも愛なのか
わからずいつも満月を待つ
今生の
別れとかいうことばにも
近 ....
しばらく夢をみてないなぁ
ふと今日想った
アインシュタインが12歳のころ
自分が光になって
光を追いかけてる夢をみたって
とあるYouTubeで聴いて
天才の ....
神さまって、
やっぱりいる気がする
私の罪が許されないとか
神社にお参りにいったときなんかじゃなくて
神さまって、
やっぱりいる気がする
じぶんのことじゃなくて
頑張っ ....
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