優しさをちょっとだけでも懐へいれてカイロの代わりにしてる
エベレスト見上げる少女みたいだな澄み切っている瞳忘れぬ
街人よきたる極寒言葉すら発した途端凍るだろうか
雪が降る街でデー ....
痛すぎるボスの居ぬ間の頃合いを見定めてから斬りあう心
落葉の 紅葉一枚 二枚三枚 探している秋
白樺の 葉の数だけが なんとなく いつか見上げた 秋の暮れと思う
何も考えず ただ水槽の 魚を見 あさにひるに かんがえないとき
....
蒙昧なお前を吐いて俺となり、
俺はお前のたましいを喰らう
inkweaver
それは日本語で「Ignorant fool, I shall vomit you out, beco ....
平成も残り少なくなってきたあまり実感なく通り過ぎる
通学路変える変えない決まらない団地が出来て交通量増え
田畑消え家建ち並び様変わり自然の声はボリューム下がる
県民の森は夏場は濃い緑 ....
苦しいのわかっていても追いかけるストーカーまで一歩手前に
なんでだろ僕が僕ではないみたいこんな入れ込み這い出せないよ
あの頃の夢は無残に塵となり待っていたのは借金地獄
幻と思いた ....
さみしくて孤独の先の孤独へと橋をかけては渡っているよ
いつになく憂鬱な日に雨が降りさらにブルーに拍車がかかる
繰り返す日々に少しの曇りさえ見えないなんてそんなわけない
ずっとこう ....
今様のマーケッター的先みる目
宝探しは負け方探し
クールビズ終わり始まる首絞めタイ
待って朝からコーディネート
年老いて
今ならわかる大人の詩
だから何なの
べつに何でも
花菖蒲綺麗に咲いた公園にシャッター音の嵐が続く
四月から主治医が変わり若い人小さな不安幾つか消えた
五月晴れ気温は初夏を飛び越える冷房六月からの病院
県民の浜は賑やか夏だけは他の季節 ....
長期間痛めすぎたね
ごめんなさい
きょうはお粥であしたもお粥で
結局はお局様の言う通り
嫌いじゃないがなんかムカつく
三連覇すれば充分なのかもとカープのファンは四連覇願う
湖の綺麗な水に触れてみた地球の愛として湧き出た水
湧き水のお薦めの場所教わったやや山奥の薄暗い場所
世羅町は空気美味しい花の町観 ....
この場所で根を張ったから逃げられず
だからホテルは優しいのです
堂々と孤独になった暁に
戻っておいで魚の私
何気ないニュースでやっと知る彼の
身長体型年齢までも
....
蘇芳色
....
幽玄の
間合いたたずむ
人ひとり
忘れないでね
忘れるものかと
奪われた大事な領土取り戻す未来永劫弾け続ける
壁もなく空爆もない町に住む土地の権利書胸に抱きて
子供らのSOSを踏み潰す人気と利権巨きな足が
辞書開き「正義」という語塗りつぶし我が国の子ら英語を学ぶ
生きざまを財津一郎指名して活躍のあとカエルが跳んだ
言葉には出来ぬ苛立ち目の奥に溜めておもいはなだそうそう
#あれもこれもみんなするー
早朝、三文の徳と呟いた声が元気と二度寝するー
花見すらしない人たち通過点ただそう思い関心がない
珈琲という飲み物を楽しみたい苦味の強い大人の世界
四月でも大雪が降り驚いた平成最後の寒さなのだろう
初夏の風体にとって心地良い何処か ....
家のため働き詰めの今ですらときを惜しんで学び続けて
食レポのついでみたいに誉められて
うんと一言また愛される
真実が口を開いて出ていった
実家があると聞いてなかった
声立てず「やはらかなり」と呟けば
許されていた時代が ....
ふる里の彼岸花さく夕暮れに 落穂拾いの煙たなびく
遠き日の幼き子らが踏み惑う 彼岸花さく里の夕暮れ
生意気にmy key みせては圧をかけ他のこと知らぬ哀れな男
素晴らしい人に育って
素晴らしい大人になって
素晴らしいでしょ?
#短歌
りんりんとピンポンダッシュで逃げ遅れ
鳴き続けるは鈴の黄昏れ
煌々と動脈だけで生きてます
誰 ....
幵らなる平和になりて落武者へいついつ門下で再会の刻
花畑花の名前はよく知らずカメラを向ける老若男女
コーヒーも紅茶も好きでお茶も好き温かい飲み物を欲しがる
ぽかぽかの陽気が続き春らしい夕方からは何故か強風
初夏まではもう少し先肌寒く安 ....
溶けていく一番長い一日も
なんてことない日の何処かへと
傘の柄が折れたら水の音がして
この血どこから湧き出てくるか
暮れかかる窓の外側よじのぼる
かえるよ太れチョコレートパフ ....
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