![](./img/close.gif) 扇風機の前で地球人のふりをする「ワレワレハカセイジンダー。」 by PULL.
スレッドオペレーター:ピクルス
短歌専用スレッドです。原則として一記事に一首。連作は禁止。
本気!浮気? …どちらでも。 ケータイ/パソコン →どちらからでも。
「自由詩」に対する「未詩」のような意味合いで、ちょっと31文字でつぶやきたいなあ、という時に使ってやってください。あと自分の目指す作風とは違うのだが、こんなものを思いついてしまった、なんて時にも。
二首以上の連作、タイトル付きの投稿はご遠慮ください(連続して一首ずつ投稿していただいても構いません)。 みなさんのつぶやきをお待ちしております。
-----(以上前スレより)-----
過去ログ
ながしそうめん http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=14668
ながしそうめん2軒目 http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=29163
ながしそうめん3軒目 http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=39122
ながしそうめん4軒目 http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=66931
ながしそうめん5軒目 http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=100451
ながしそうめん6軒目 http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=133717
ながしそうめん7軒目 http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=182385
帰るとききっとわたしは泣き笑いさみしいなさみしいなさみしいな
会えたならきっとあなたは笑うでしょうれしいなうれしいなうれしいな
駆け出してあなたに会いにいきたいないきたいないきたいないきたいな
落としし財布取りに向かう人へ貸しし金何がし戻る如何
#今日の出来事。明日返すと言っていましたが…。
マヨネーズに対する愛と感謝とを短歌にしたいがとても足りない
前回の皆既月食から月はまた満ちてきて柄杓星昇る
#日の神よ何卒どうぞこの年も家族とともにいさせてください
パンジーを埋めましたもとい、植えました。大きな黄色と小さな黄色の。
死なないで木枯らしみたいに大みそかなら去ってゆくものどうか死なないで
こうばしく通りを染めた銀杏葉を袋に詰めて今日からはゴミ
炒り卵色の銀杏を一歩ずつ蹴り上げつつゆく冬の歓び
校庭に大きな銀杏がありまして下校時は皆で落ち葉合戦
#銀杏とは古木なのです若木でも長い地球の歴史の中では
主よ来りて救い給えと祈るこのクリスマス胸に刻まん
寒い朝はパジャマの上に猫を着てコタツをまとってもういちど寝る
冬晴れの水色の朝有明の月のみが星の宴の名残か
群青が勢いを増す冬空の茜の際に輝く明星
100円でVHSを買ってきてブルーレイに焼きそのあと食べた
冷凍のパイのシートに林檎入れ10分焼いたら美少女ができた
めざましの女子アナどれも ぶりっ子は女の正義と信じたげ
逃げ回り、看護師長から逃げ回り、捕まえたっ、ほらっ、インフル注射!
夕ご飯作りたいならはよ作れと夫に言ったら怒ったさすがに
云ふべきにあらざる哀しき回文はまことになりぬ「談志が死んだ」
赤い実のスタートはまずハナミズキ百両、千両、万両も続け
#零すべきものは零して花も種もちっちゃくなってもまだオシロイバナ
懐石は目でも召しませ四季のなか実りの秋の日本へようこそ
既往歴を尋ねる相手はこの世になく、「推定」とつく水ぼうそうです
掘り起こす度にどこかが欠けてゆく化石となっているのか我も
もう誰も覚えていない僕がいて僕さえ覚えていない僕ちん
屋上で虹を見ていた少年は僕ではないかもしれないのです!!!!
目の前を時速300キロほどでスマホの群れが駆けぬけていった
大切にしてたのに兎ストラップ出雲か何処かへ出奔したまま
#見上げればまっすぐ君が見下ろしてくれてて幸せ車椅子でした
何度目かまたも大きな曲がり角迎えつつまたも曲がれずにゆく
スマートに白い煙を吐きながらじゃあなと霧に消えた桜島
前髪に触れた親指がジャリッと言う、ここは鹿児島、天気は曇り
咲き初めた薔薇を残して家を空け戻れば薔薇は待っていてくれた
暮れ残る空を映して柔らかく大きく川は中州を抱いてる
こんなにも上手くカンニング出来たんスよ!弁当ほおばる二十歳の同僚
おこそとの着るもののない冬がまたここまで来れば十八歳に
明日などいらない闇にどっぷりと浸かってきみと、とこしえに冬
美しいひとがすべてを呑み込んでしまった跡のようなこの冬
距離は距離どこかで誰かが倒れても知ることすらも叶わない冬
どす黒きものが白へと置き換わるわたしはじぶんの髪がすきです
擦れ跡は台風か人に踏まれたか落ちたばかりの今年の椎の実
「金のしずく降る降るまわりに」金木犀咲くたびアイヌユカラ思い出す
噴火しない火山が噴火するときはいそいでみんな逃げてくだちい
露草にきみとふたりで寝転んで通勤してゆくひとに微笑む
空へ向け布団を投げて飛び乗って八秒間の空飛ぶ絨毯
真っ青な秋晴れの空に何を干す服と布団と心と体を
ハーメルン夢の間に間に現れて少年時代の僕を連れ去る
「むくみ」「ひえ」「こり」は可愛い三姉妹、さいきん「ほてり」が仲間入りした
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17
スレッドを新規に作成したり、コメントを書き込むにはログインが必要です。
0.3sec. ver 050714.4.0
現代詩,詩,poem,comic,掲示板,投稿,本,詩集,CD,DVD,出版,音楽,短歌,俳句,印刷,芸術,漫画,アート
|