>>132
私的見解を述べさせていただきます。松島さんへ捧げられたものだとしてもパクリになると思います。ただし、
「前書　松島さんに捧ぐ　松島にゃ　にゃあ松島にゃ　松島にゃ」
であったならば、猫語のパイオニアとしての評価の方にむしろ重点が置かれるため、まあ、それなりにパクリではない新しい作品だと思われる。他の人がどう思うかしらんが私はそう思う。
　

>>132
「松島やああ松島や松島や」は全然芭蕉の句ではない。相模国の狂歌師・田原坊が作った「松嶋やさてまつしまや松嶋や」というバカ句(バレ句ではない)が変化して「松島やああ松島や松島や」になったという話である。俳句ひとつ「松島やああ松島や松島や」と書いても「ああパクリだ」と思われてもしかたないが、ここまで古い句ならば、その俳句にへんてこな脚注や前書をつけることによって、新しい独自の作品にはなる。ゆえに、「前書　松島さんに捧ぐ　松島やああ松島や松島や」とやったら、それは、まあ、それなりにパクリではない新しい作品だと思われる。他の人がどう思うかしらんが私はそう思う。
　

みみずみみずみみみみみみみみみず
　

松島やああ松島や松島や

これは、松島さんと言う人物だとしても、パクリになるんだろうか？やっぱり

#と言うか、これって松雄芭蕉の句じゃないんですか？
　

>>130 暗号としちゃ簡単すぎる(w
　

１２３　２１３８４０り　３３４３　（この中に二つのＨＮが隠されています）
　

寝てゐろと　言ったはずだよもうわすれちゃったかな

大丈夫　君なら出来るさハクナマタータ
　

父さんは　母さんになれない　哀しい

ハッピーどっかに置き忘れ

青信号　赤信号を　直視せず

お前の愚痴に　BGM　必要

眼鏡から　なんか光線が　出ている
　

寝てゐろと言はれてみたき風邪の朝

寝てゐろと言はれはしても咳の夜
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　

（夜四句）

しゃべり場を　見て鬱になる　午前４時

ラーメンで　お腹は膨らむ　財布は縮む

眠れずに　チャット入れば　徹夜かな


（ログ削除後に詠める）

削除して　気分すっきり　朝が来る
　

ポジティブに　皿の底から音を出す

さわらずに「もしかして」だけ言っておく

髪留め見た　緑の服は見なかった

逆さまにできないのなら　生ネズミ

ガス室から出て来たばっかり　周五郎
　

餅を乗せる鯨の背中に今日は不満が

酸欠の背中にそっとウェルダンを

電卓を盗んでそのまま背中の上へ
　

切手文字きみの指紋の線数え
　

窓の風ガタピシ出たがる猫のよう
風も猫も入りたければニャーと鳴け

温かい風が夜空をかけあがる
予兆など見せずに寒気が来るのだろう

土に還る落ちた花梨の香りいつまで
星々はちらちら瞬き月は満月
　

月代や片恋のまま去るもよし

落葉す宛名知らずの手紙来る

やはらかく女文字書く秋の雷
　

自転車をどこに置いたか思い出せない

自転車のペダルが重くてとても漕げない

「馬鹿野郎！」空に叫べば笑う雲

薔薇色の空に足を浸す　ひとり

髪の毛をちぎっては禿げちぎっては禿げ

悲しみが喰い千切られて転がっている

人生がウォームアップで過ぎ去って行く

あんな青い空の中で洗濯してる君

訣別に体温計を噛み千切る

青空に両手広げて大仏ＤＩＶＥ
　

気をつけろ！車は急に苫小牧

赤信号　渡ってみようか　踊ってみようか

ぬかるみを　じゃぶじゃぶわたる　Juvenile

基本的に　何も変わらない　君の横顔

旅行鞄　片付けるころ　旅終わる

「みんなごっそり　死んでしまえ！」　秋の空

赤信号みんなで渡れば苫小牧
　

ねずみ一匹 大山無鳴動大地震（サイレント　アースクェイク）
キャットフィッシュ スロースリップ クイックターン

列島は島弧 環大洋の花綵
島々の脊梁カイロプラクティス
　

こんにちは　人でなしです　元気です

親指を　隠して走る　ラブホテル街

あさおきる　だれもいなくて　とてもしずか

白い水の　しみわたっていく　スーサイド・カフェ

「オーダンホドーを　人があるいてくよ。」　見詰め、放心

人はなぜ　寂しさを希求するのでしょうか

とぼとぼとあるく帰途　空に平泳ぎ

「ううううう」　（あああああああ！）　　《ううううう》

淋しい？それが何だというのか　　悲しい？それが何だというのか
　

かわいいね　はとぽっぽ　
　

UFO煙草吸ってたらのびてる残念ソース味だから勘弁
　

>逆巻さん
そういうのもありとは思うけど（つまり日本人が読んでなんとなく七五調な気がする）。
つーかこのスレはそもそもなんでもありなのでおっけーですが、一応の豆知識として。
英語のhaikuにもルールがありまして、単純なルールですが、
英単語を５つ・７つ・５つで並べることになっております。
三行詩みたいにすることが多いです。
　

花よ花よと掠めデコルテ

君が外す為つけたネックレス

木の下は鳥と共に眠るのよ
　

ショーン君　満ち満ちてきて　携帯したい

タイ語でも　お星様には　鋭すぎ

寄ったとき　ソファにメモ書き　筆ツルツル

よさないか　白濁しないで　そのまんま

ちゃんちゅうぐすうるるるって　言ってくれ
　

秋とはいえ暖かし春彼岸でもないのにぼた餅
　

ピースメイアン君は丈夫だいいことだ
サルビアの奥めいた甘さまだ夏だ

白菊は準備万端いいことだ
冬水仙アサツキのような浅緑

ススキらははや枯れススキいいことだ
ツワブキの蕾でっかいタンポポだ

白い十字はやっぱり柊だった間違えた
銀木犀咲いていたのかいないのか
　

腕痛めた　腕があるから痛い

風にも空にも色がない君がいない

服を畳み自分を畳みお休みなさい
　

高みにてそよとも揺るがぬ今日の月
天地をあまねく照らす今日の月

夜という杯 満たす今日の月
星影の失せし虚空に今日の月

朝までに火木金並べる今日の月
くり抜きの窓一つの目今日の月

＃>>91　かつて此処には（もう過去形で書いちゃいますけど）
＃[91]麻野梵四郎[2004 10/28 21:12]　
＃お湯が沸く　かわききるまで　みていたよ
＃がありましたですよ。
　

えーと不慮の労災とか、佐々宝砂の失恋とか（笑）
各種事情によりものすごく遅くなりましたが
句会結果です。

＊＊

句別順位

６点　　
授業中ふいに沈みし秋の沼　本木はじめ

５点
木犀の呼吸が銀の通り道　ミチヨ

４点
人でなしのみが愛でゐる野菊道　佐々宝砂

４点
掃溜めに倒れこめば蝶浮きあがる　ミチヨ

３点
逢引きや落ち葉のなかで落ち葉踏む　本木はじめ

２点
君の爪の味もすっかり変わってしまった　ピッピ

秋茜ぶつかり合っても好き同士　ぽこ

焼酎の臭う口づけ朝まだき　佐々宝砂

１点
もみ上げを床屋の嫁が切り落とし　ぽこ


＊＊

個人別は、本木はじめさんとミチヨさんが同率首位です。
　

山茶花がもう咲いている散っている
咲くや否やちりぬる風情のはにほへと
　

南中のオリオン南の風の中
綺羅星を見上げているのに寒くない
震えずに待てるので流星もう一つ待つ
オリオンの左右の両の手うなじの三角
ウサギ座の赤い目私の目には見えない
双子座で土星が三つ子のふりしてる
シリウスをくわえて大犬駆け上がる
昴らはなんて遠くで羽子板遊び
おうし座の雨降り星のみ台風見送る
　

One bee
in my stomach
one happy pain


胃袋飲んだミツバチ野郎
チクリチクリと
幸福論
　

もごもごも　もごもごもごも　もごもごも
　

お吸い物パック　お吸い物にしたためしがない
　

夜の中で記憶を石にする

夜なべしながら猫抱けばあったかい
　

こいつめよ　ボーっとせんかい俺　手を抜くなよ
　

何というたとて頭から見ずかぶるあほう打