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{引用=
竹上泉論、頼まれもしないのに、読まれもしないのに}
西へ 竹上泉(2001年)
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たったさっき、帰り道で「軍隊って別に戦争をやりたいわけではない」ということに気づきました。
『戦争論』では戦争は政治のためにすると書かれているし、『孫子』にも百回勝つものは必ず滅び、一勝する人が天下 ....
夕暮れの風が民家の風鈴を鳴らし、
茜色のまなざしで今日をねぎらうように、わたしの頬を撫でてくれる。
その涼しさに、ほっとして深く息を吐く。
庭先には、萎れた朝顔が脱ぎ捨てた服のように垂れ下がり、 ....
作文書きます。
自分の原風景は間違いなく 富ヶ谷の家の隣の空地だ。そこには子供の時のことが全部詰まっている。その空地に面して土手がある。土手と呼んでいるが、松壽町のお屋敷の敷地の一部で、入って ....
日本ダービー。有力馬の一角を担っていた彼に跨っていたのは、デビュー3年目にして弱冠20歳、ダービー初騎乗の中舘騎手だった。
返し馬を終えてスタート地点に戻ってきた中舘は、慌てて担当厩務員に告げる。
....
全ての制止を振り切り無理矢理娑婆に戻って7日間。十分に満喫できただろうか。
まあある意味幸せなのかも知れないが、それは本人にしか分からないな。
呑みたくて呑みたくって仕方なかった酒を好きなだけ ....
「心で書かれた詩」という言葉を話すとき、藤井わらびさんの『むらさきの海』を外
すことはできません。
外すことのできない理由は、連動していることです。
連動しているのは、彼女の考えていることと ....
桜が潮風の中で散り、雪のように舞っていました。
この町にも春の終わり、そんな季節がやってきています。
「わあ、きれい」
桜の先に、海峡の光る景色があります。
「ほんとう、いいお天気。気持 ....
2005年にウエノポエトリカンジャム3という
野外で8時間ぶっ続けで約80組が出演し
詩の朗読をするというイベントの
実行委員会の代表をやらせていただいた。
3というのだからそれ以前に2001 ....
これで投稿100個目になりました。
パチパチパチ
一番最初は2006年12月13日でした。
以来コツコツというかダラダラと言うか書いてきましたが
最近はめっきりペースダウンですね。
....
?.何故散文が苦手なのか?
オブラートに包んでない感じ、つまり、他人様の考えがそのまま見えてしまうのが苦手であるから。その他に苦手だと感じる理由を挙げるとするならば、読んだ際に物凄く「押し付 ....
〈mixi日記より。2006年のポエケットの時のことです〉
そして会場に到着。
まだ開店前だったのですが、蛾兆ボルカさんの詩誌ロゼッタをまずはゲット。今回の特集は「祝祭」です。
....
2008/11/30 22:30
ロンドン。外は雨が降っている。僕はフラットの玄関の階段に座って、隣のパブの無線LANを拾っている。僕はひとりで、夜がひろがる。30分前、久しぶりにNがメッセンジャー ....
10年ほど前から、わたしはネットで詩を書くようになった。単純に、保管できる場所が欲しかったからだ。
それから今まで、たくさんの人に出会った。詩を書く人、詩を読む人、両方の人。
彼は、その中の一人だ ....
実はワタクシ
俗に言われるパワハラで会社辞めました。二回ほど。
原因はまぁ、ボクが仕事覚えが悪くって常識が無い、というところであったりしたんですけれどもね。そうすると上司の指導というものは、 ....
わたしがたりが忌避されるようになったのはいつごろからなのだろう。
他者批判の文脈で「お前の私語りなんか聞いちゃいないんだよ」というのを良く見かけるが、それは批判にも攻撃にもならないと思うのだが、 ....
グダグダ言いたくないので、とりあえず簡潔に言いたいコトのみ書く。
イシダユーリと今村知晃のユニット「後ろ回し蹴り」の先日の朗読パフォーマ
ンスに関して、意味不明の批判がくり返されている。
....
「家出したくなる時」という詩を書いてアップした時、夫は私との生活ののろけを随筆で書いているのに私が珍しくアップするとなったらこんなのだと不公平で可笑しいな、とおもしろがってはいたものの、これが人に心 ....
宮尾節子さんの『ドストエフスキーの青空』は、生きることへの肯定が前に押し出されている詩集です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4877143394 ....
少女は生まれつき目が見えなかった。そのかわりに耳がとてもよく、例えば村中の猫たちの鳴き声を聞き分けることもできた。
毎年春先になると村には薔薇鳥がやって来たといううわさが飛び交い、若者たちはそ ....
どうも。俺、今度高校進学することが先日の6日に決定致しました。
…だからといって皆々様には精々「ふぅん」「へーあっそー」くらいにしか思えないでしょう。「だから何?」ってね。でも公開自慰( ....
コーヒーのおかわりをきっかけに、小休止することにした。私達が始めたのは、とりとめのない世間話であったり、身の上話であった。蝋燭は、相変わらず影を持たずして揺れていたが、それは極めて自然なことに思えた ....
もちろん詩の話をします。
すごく硬度の高い詩を書く友人が、今月の29日にライブをします。
笹田美紀さんという詩の書き手です。
誰にも相談できない自分にただ苦しんでいる夜に彼女の詩を読むと、
....
仙台は変わった、と人は言うけれど、私はそうは思わない。たしかに、形而下の変化はあるにしても、変わったとすれば、それは人が変わったのだ。街を歩けば、古い地元の店は、休日だというのにシャッターが下 ....
先の三連休を利用して、京都へ行ってきた。
写真家のmotokoさんから案内をいただいていた写真展「田園ドリーム」を見に。
滋賀で稲作に従事する若い人たちの姿、田や農家、街並み、滋賀で受け ....
司会の僕が「2部のラストはこの人に登場してもらい
ましょう・・若き詩人の星・児玉あゆみさん」と名前を
呼ぶと、「笑いと涙のぽえとりー劇場」に初登場の児玉
さんは詩と朗読について「詩は(難しいと ....
施設に来た子供たちが、「鳥を捕るのがすごく上手なお兄ちゃんがいる」と目の前で騒ぐので、俺はなんとなくそっちの方を見た。
すると、見覚えのある男が雀を次々と捕まえているのが目に入った。何をどうして ....
僕は元来多くの詩を覚えているほうではないが、「ひとつ」ということを考えるうえで、忘れられない詩がいくつかある。今回の論考ではこうした例を取りながら考えることも必要となるだろう。
{引用= ....
これから書くのは、詩をつくる際に僕が行っているごくごく基本的な操作についてである。
何故そんなことを書こうと思ったのか、について、まず一義的な理由を述べるなら、スタジオイマイチの大脇理智氏に「谷君も ....
書くという漢字には斜めの線がない。
書く、という言葉を聞くとき、わたしはどうしても、カクという金属的の響きを受け取ってしまう。引掻いて、削っていくこと。
曖昧な気分や感情を、紙に写していくので ....
あおばさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(577)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
限りある世界で嫉妬する
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渡邉建志
散文(批評 ...
3*
09-9-15
人間は平和を築く石畳だって言われる。平和という言葉は戦争より ...
-
イダヅカ ...
散文(批評 ...
1
09-9-8
帰路
-
夏嶋 真 ...
散文(批評 ...
21*
09-8-24
空き地
-
……とあ ...
散文(批評 ...
10*
09-8-10
「名」馬列伝(7)_アサヒエンペラー
-
角田寿星
散文(批評 ...
4*
09-7-18
どだいムリな話
-
BOOKEND
散文(批評 ...
2*
09-7-17
心が運動している詩集_藤井わらび『むらさきの海』
-
イダヅカ ...
散文(批評 ...
3
09-7-17
「海が見える丘」:童話
-
月乃助
散文(批評 ...
2*
09-6-10
ウエノポエトリカンジャムと詩について_1
-
馬野ミキ
散文(批評 ...
13+*
09-6-3
100回目の告白
-
つむじま ...
散文(批評 ...
5*
09-5-21
(自称)散文苦手は、果たして散文を書けるのか?
-
山中 烏 ...
散文(批評 ...
4*
09-4-7
永遠に帰するポエジー_〜蛾兆ボルカ「はちみつぶた」について〜
-
白井明大
散文(批評 ...
4
09-4-1
映画日記、ただし日付はてきとう3
-
渡邉建志
散文(批評 ...
3*
09-3-29
夭折の歌人に捧ぐ。
-
あ。
散文(批評 ...
11*
09-3-27
飲み会での調停【随想】
-
北村 守 ...
散文(批評 ...
7+
09-3-22
私語りを積極的にせよ
-
偽者 / FAK ...
散文(批評 ...
3
09-3-21
むしろ現代のはらわたとして
-
大村 浩 ...
散文(批評 ...
10*
09-3-20
詩に嘘を書くということ
-
白糸雅樹
散文(批評 ...
13*
09-3-19
生きることを肯定してくれる詩集_『ドストエフスキーの青空』
-
イダヅカ ...
散文(批評 ...
4*
09-2-27
薔薇鳥
-
ふるる
散文(批評 ...
6*
09-2-20
桜のつぼみもふくらみ、
-
榊 慧
散文(批評 ...
6*
09-2-15
人魚・終_〜開放〜___【小説】
-
北村 守 ...
散文(批評 ...
3*
09-2-5
笹田さんの詩のこと
-
イダヅカ ...
散文(批評 ...
4*
09-1-19
雪のひとひら
-
小川 葉
散文(批評 ...
7*
09-1-19
お米の国の人のすがたとはなし_〜写真展「田園ドリーム」ノート ...
-
白井明大
散文(批評 ...
4*
09-1-14
「不思議の国のアリス」に尽いて_〜児玉あゆみ・覚書〜_
-
服部 剛
散文(批評 ...
2
08-12-26
グロ
-
チアーヌ
散文(批評 ...
5
08-12-25
ことばのさんすう・1・1
-
れつら
散文(批評 ...
2*
08-12-24
ことばのさんすう・序
-
れつら
散文(批評 ...
1*
08-12-23
書くこと、まどろむこと、決めること
-
渡邉建志
散文(批評 ...
6*
08-12-12
1
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