すべてのおすすめ
祖母は絵に描いたような大阪人でした。商売が大好きで、勝気で、たまに口が悪くて、酒屋でしたからものすごく酒には強くて、花は大ぶりの派手なものが好きで、ついでにヒョウ柄も大好きで・・・そんな人でした ....
初恋の人は 今も地元にいる。
小5から高1まで彼のことを想っていた。
28才のときに再会して 結婚しようって言われた。
けど。
あたしは東京での仕事と生活を選んだ。
....
母が心を病んでいると医師に言われてからはや5年が過ぎようとしています。
その1年ほど前から軽うつと診断されて、薬を飲んでいたのですが、どうもこれは「アダルトチルドレン」とか「中年危機」の症状が強いと ....
僕はこの歌を知らなかった! この歌手を知らなかった!
http://jp.youtube.com/watch?v=Y_vXzY5Unlg&feature=related
なんとまぁ、いい曲 ....
水面に、静かに輪が広がり、女が浮かび上がってきた。
そしてその女は、青緑色の沼の表面に浮かび、まるで肘をつくかのような格好でこちらを見た。
時刻は、薄ぼんやりとした昼間で、のんびりと釣り ....
● MIDI「初恋」(http://hccweb1.bai.ne.jp/kakinoki/midi/midi032.html)
※
こゝろなきうたのしらべは
ひとふさのぶだうのご ....
上智大学の門をすこし越えたところで、堤沿いの歩道は紫陽花が覆いかぶさってきて、誰もそちら側を歩きません。そこから先は、みんな上智大学側の歩道を歩いています。そもそも上智側のほうが広いので。でも、私は右 ....
黒頭巾ちゃんは、電車で2駅の場所にあるケーキ屋へ、クリスマスケーキを注文するためにお出かけしました。
もちろん、普段の黒頭巾ちゃんは緑の頭巾を被っていますので、黒頭巾だと見破られるようなことはあ ....
タイトルに「あなた」なんて使って気恥ずかしいのですが、
なんかそういう気分なので(笑)。
さて。
蘭の会(http://www.orchidclub.net/)の「ふみばこ」というコーナーに ....
(一)クレイム
クレイムは自分が愛されていないと言うが、愛を得られないことに対する苛立ちの感情に支配された{ルビナルシシズム=自己愛}に満ちていた。つまり逆説的に言えばクレイムは対象を愛していな ....
{画像=071210020823.jpg}
萩原朔太郎の詩に 『 漂泊者の歌 』 があります。
少し長くなりますが、引用します。自分が詩を愛する理由の一つであると同時に、今、自分が詩を書いてい ....
噴水のそばでは
アビリティーが無効になります
仕事の話はやめましょう
大声で電話しながら歩いている人
あなたの内側を掃除したい
2004年11月23日制作の上記「噴水の話」から、昨 ....
お母さん、いつからだったっけ。
家の冷蔵庫からパックの牛乳は姿を消した。
森永の事件の所為じゃない。値段が高いからじゃない。
お母さんが働きに行くようになって、お兄ちゃんが東京に行って、あたしは ....
{引用=
アウトバーン、
幾筋も空に架かって透明なチューブ状の、
それはアクリルガラスを通した人工光に照らされて
オレンジ、グリーン、イエロー、
ゆっくり蠕動する虹色の生き物みたいで
なん ....
ポエトリーリーディングを、する。
前に。
私たちは生活する。
{引用=
2008/01/16 学科控室にて
ここ、料理人とか欲しいわー
笑
ああ欲しいねー Mとかにやらせたら ....
今日選んだ三つの詩
詩の批評をまたしてみようと、1月に作られた詩から3つを選んだ。いずれも心を惹いたという単純な理由からである。しかし文学においては心を惹く好ましいなどということは、はなはだ大切 ....
僕の街は遺跡だった。 「たった一つ遺跡がある」なんてちゃっちいもんじゃあない。有史以来一度の地震もハリケーンにもあっていない安定した谷間で、街全体が遺跡の上に遺跡が重ねられた複合遺跡だ。僕の家も20 ....
詩を読むときにね、詩人 じゃなくて 人 と思うほうがいいかなと
この頃思います。
「詩人」なんていなくてね。
「人」がいる。
格言らしきものを裏返すのはらくちんすぎるな。つまり禁じ手と思われる。禁じ手万歳。
***
できないことをやろうとしたから今の人類がある。
***
言葉は見える。聞こえる。さわれ ....
人を殺してはいけないとおもう。でも人肉を食べちゃいけない理由がわかんない。避妊をきちんとする場合の近親相姦がいけない理由もよくわかんない。わたしはセックスしたくない人とはセックスしない。相手や自分が望 ....
友人に連れられて、ぼくは近所でも評判の、はなまるというラーメン屋に来た。
「ここだね」
なんでも、ここはとあるライトノベルの舞台の元になったという、評判のラーメン屋なんだそうだ。
そ ....
皆さんおはようございます。先日の「紅白ぽえとりー
劇場」では自分がほんとうにやりたい(なにか)が垣間
見えた夜で、それは皆さんが集まってくださったからだ
と思っています。職場に戻ってからも常に ....
復想園 批評人
(1)
悪魔の子は或る夜、スラム街の一室に泊まった。父の悪魔がなした永年の悪の業を見て廻った後、有名なそのスラム街のそれも最もひどい宿を撰ん ....
妻が平日に東京へ行くことになった。
友だちが故郷の鹿児島から仕事の都合でこちらに来るので会いに行くということだった。
ほぼ十年ぶりの再会だそうだ。
鹿児島から東京に出てきて、僕と結婚し、千葉に引 ....
手首を切るような人間の感情はわからない、と彼女は言った。
それは、彼女のまっとうさを端的に表わした発言だろう。
私が最も憧れて、同時に疎む、彼女の特性の一つである。
わからない、と言った彼女は、 ....
ぼくが生まれ育ったのは、田舎の城下町だ。田舎っていっても、一応は県庁所在地なんだけれどね、それでも田舎は田舎さ。ぼくがちいさなころはまだ田んぼがあったし、春になれば土手にはノビルが生えた。よく採って ....
「ちえちゃんッ」
「あ、健太郎」
「姉さんこんにちわ。ちえちゃんどないや」
「うぅ・・健太郎・・」
「ちえちゃん、ちえちゃん、おっちゃん来たで。大丈夫か」
「・・・・」
「今寝たとこか」
....
誰かに頼まれて
夜のオフィスに出掛けた。
最寄りの地下鉄の駅は
アールヌーヴォーのオレンジ灯で
ひとがたくさん歩いていた。
あなたを知ってるわ、と 話しかけられ、惑い、通り過ぎる。
....
モーヌ。氏へ誠心より哀悼の意を表します。
ライトニン
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=128900
実は彼の存在を私は知らなかった。
という ....
昨夜の「ぽえとりー劇場」のオープニングは、京
都の若き詩人・choriさんの詩を読んだ。最近
現代詩フォーラムで彼の素晴らしい詩を読んだので、
「ぽえとりー劇場」の幕開けにもふさわしい詩の内
....
あおばさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(577)
タイトル
投稿者
カテゴリ
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日付
ただ捨てられるだけの日記
-
Rin.
散文(批評 ...
32*
08-5-27
雨の記憶
-
高杉芹香
散文(批評 ...
11*
08-5-24
わからないことだらけ.
-
ふるる
散文(批評 ...
26*
08-5-23
『港が見える丘』
-
A-29
散文(批評 ...
2*
08-5-14
沼の主
-
チアーヌ
散文(批評 ...
7
08-5-10
詩人のシノギ(島崎藤村の巻)
-
みつべえ
散文(批評 ...
6
08-5-4
入院記
-
渡邉建志
散文(批評 ...
4*
08-4-29
黒頭巾ちゃんとクリスマスケーキ
-
チアーヌ
散文(批評 ...
3*
08-3-27
詩という“表現”を選んだあなたへ
-
いとう
散文(批評 ...
59+*
08-3-17
羅列による平坦で陳腐な文章[その1]
-
西日 茜
散文(批評 ...
4+*
08-3-15
漂泊者に想うこと
-
beebee
散文(批評 ...
4
08-3-15
●そろもん(あとがき)
-
みつべえ
散文(批評 ...
46
08-2-17
福豆
-
かのこ
散文(批評 ...
1
08-2-4
ねえ、デイドリーマー、
-
ねことら
散文(批評 ...
4
08-1-30
ポエトリーリーディング(3)
-
れつら
散文(批評 ...
2*
08-1-17
今日選んだ三つの詩
-
生田 稔
散文(批評 ...
6*
08-1-13
遺跡の街
-
リーフレ ...
散文(批評 ...
1
08-1-5
「人」がいる
-
リーフレ ...
散文(批評 ...
5
08-1-5
カモノハシのパンセ6
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
3
07-12-23
カモノハシのパンセ3
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
3*
07-12-22
神様のラーメン屋
-
日雇いく ...
散文(批評 ...
2*
07-12-21
「光の剣」_〜BUMP_OF_CHICKENに勇気をもらう〜 ...
-
服部 剛
散文(批評 ...
3*
07-12-20
「復想園」__
-
生田 稔
散文(批評 ...
1*
07-12-14
今週、妻が東京に行きました
-
たもつ
散文(批評 ...
21*
07-11-29
同病相哀れむもしくは
-
亜樹
散文(批評 ...
9+*
07-11-24
障子の影
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
4+*
07-11-23
奇妙なサンクション
-
捨て彦
散文(批評 ...
4
07-11-13
世界
-
もも う ...
散文(批評 ...
13*
07-11-9
モーヌ。氏_鎮魂の文
-
伊藤透雪
散文(批評 ...
5
07-11-8
詩人・一期一会〜chori氏「賛歌」に見る_幸せの在り処_に ...
-
服部 剛
散文(批評 ...
4*
07-10-22
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