すべてのおすすめ
女王様は、悩んでいました。
そろそろ結婚してくださいと、家臣たちから言われていたからです。
女王様だって、結婚したくないわけではありません。けれど、女王様が好きになる男性は女王様を相手にしてくれず ....
妹
次郎の妹は、だいぶ前から次郎にしか見えなくなっていました。
次郎は最初の頃、自分には妹が見えるのだと喜んでいましたが、お父さんやお母さんが、次郎が見て見てと言うたびに泣いてしま ....
本当は、こんな文章を書くべきではないのかもしれない。ましてやそれを発表するなどということは、絶対にしてはいけないことなのかもしれない。だが、時には書かなければいられないこともあるし、書かなければなら ....
1.
サナギズムとはサナギのままでいることに硬派性を感じる主義である。
「俺は絶対蝶になってやんないもんね!」的な考え方が広く受け入れられローマからドイツ、日本の文化にまで大きな影響を与えた。 ....
朝を待つ時間は長いけれども、朝が近くなれば飛び起きて走り出さんばかりに活動を始める、…実際、走ってしまう。階段を駆け下りて、最後の数段の階段と天井をつなぐ数本の柱のうちの最後の一本を右手でつ ....
黒魔術だと思う。なにか黒く光る言葉たち。
ギミックみたいな改行。
碑文、と作者は言う。それは(朗)読んではならない(おそらく)。
目で見る、使われる漢字の与える印象の強さ。詩の形の強さ。
ある ....
先日、ある男性とお話をしていた時のこと
耳を疑う言葉が聞こえた。
女のほうが儲かるよな。世の中何?平等平等って女のほうが得するようにできてるよな。
それを聞いて おそらく女なんだろう、女性器 ....
数年前、引越しの際に荷物を整理していたら、和室の天袋の中から、昔父が書いた詩の原稿が出てきた。以前から、僕の父親は若い頃に詩を書いていたらしいと、聞いてはいた。だが、僕の知る父の姿からは詩を書くこと ....
宮沢賢治の詩を読むのは、とても辛い
自分の苦に、まといついてくるみたいだから
彼は、いつもじたばたしている「デクノボー」であるから
辛いけど、あざとい詩もあるけど、美しいから困る
日本語が ....
今日は仕事休みだったので、朝から雪見酒やりながら、だらだらこれ書いていた。
が、十人分書いたところで誤って全文削除してしまった。
笑えない話だ。
では、あらためて。でも、すっごく短評で。
....
今回は読む話ではありません。申し訳ない。
最近、調子が悪い。活字が読めない。。。自分の中の課題図書に手を付けれない状態です。
現代詩フォーラムのお気に入りも「new!」だらけ。精神的なものだから、 ....
僕の名前はベンジャミン。
ある日散歩していたら、ガラスの靴をひろってしまった。
おお、まさにシンデレラストーリーな展開だ、と思って、さっそく街にくりだしてみた。あからさまにガラスの靴を掲げながら、 ....
田村隆一は太平洋戦争後の荒廃した社会を的確な詩語で捉え、戦後詩壇を代表する存在になった。と、日本の詩の歴史ではそういうことになっているらしい。僕は言うまでもなく戦後生まれ、それも高度経済成長の真っ只 ....
黒頭巾ちゃんは、おおかみにばりばりと食べられた後、おおかみの内側からはらわたを噛み千切り、ぬめぬめとした何枚もの膜をカッターナイフで切り分け、血まみれになりながら脱出しました。
そして何事もなかった ....
■宮澤賢治
さて、先日図書館で宮沢賢治を借りてきたのです。ネットで詩をはじめた自分にとってあんまし本てのは食指が動かんかったわけです!!!!(ダメすぎ)面白いくらい詩を読んでないわけなのですが ....
ポエムとマンガは非常に密接なつながりを持っているので、私の視点なんぞ、慧眼というほどすごいものじゃあありません。でも、ポエムに親しまなかった読者がここを見ていらっしゃるかも知れず、そうした方には「ポエ ....
ライブレッドの重さについて
http://poenique.jp/cgi-bin/fhs/cbbs.cgi?mode=one&namber=865
何かを届ける ....
医者になって十三年目の夏。
病棟を回診して、今日も313号室へ入る。
そこは、病棟の患者さんのうちで密かに「十三号室」と呼ばれている、重症部屋なのだ。
5床あるベッドのうち、1つ目のベッドに ....
仕事の都合で青森へ移り住み早2年、3回目の冬を迎えた。記録的な暖冬と思った矢先、
一昨日から40cmの降雪。やっぱり、「毎日毎日ま〜いにち」雪掻きするのである。
庭先のガレージにロードヒーティング ....
僕は高校生の頃常習的な遅刻魔だった。遅刻をすると気持ちがいい。朝のしまった空気の中、誰もいない通学路、僕一人で歩くと何もかもが新鮮に思えた。休み時間や自習の時間は気の合う仲間と学校を抜け出し、子供の ....
夏休みは毎年キャンプにでかける。たとえ休みが一日しかなくても無理矢理でかける。わざわざキャンプにでかけなくてもうちは田舎にあるから山のふもとに住んでいるようなものなのだけど、やはり山奥にまで入り込むと ....
(詩人ギルド・レビュウに投稿したものを、一部削除、若干訂正)
私が、あるひとつの詩をとても好きになったとする。しかし私でないあるひとりの読者はその詩が好きでない。むしろ大嫌いだと言う。また、先 ....
山のお坊さんはおじいさんでした。
いつごろからおじいさんになったのかは覚えていませんが、いつのまにか山のお坊さんはおじいさんになっていたのでした。
山のお坊さんは、誰もいなくなった山の里で ....
朝飯の味噌汁ぶっかけ飯(俗に「猫まんま」ともいうが、猫は味噌汁ぶっかけ飯なぞ喰わない。味噌汁ぶっかけ飯を喰うのは犬だ。故に我が家では、味噌汁ぶっかけ飯を「犬まんま」と呼ぶ。「猫まんま」は鰹節をかけた飯 ....
まずはURL、
チアーヌさんの書いた詩「かわいい匂い」は下のリンクから読める。
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=20788
それからお断り、私の ....
こうした追悼文をしたためようか、迷いました。きっと誰かがそうしてくれるであろうし、昨日今日の出来事だったから、心のブレを伴うほどの時間であるし、言葉も掬っては零れてしまうだろうと、思いを巡らしていまし ....
小学校3年生の時の担任のN先生は、子供に作文や詩を書かせることによって、考える力、生きる力をつけさせるということを提唱し、本も沢山書いている方でした。
そして、授業中やそれ以外の場所で、草野新平や ....
読もう。というのは結論ではありますが、その前に私的事情を・・・
ワタクシ、恋愛と読書がドクターストップになった女でございます。
「恋愛は分かるけど、読書!?」という声が聞こえてきそうですね。
二 ....
・文章を書く基本原理として文法があるのではなく、私達は文法によって書かされているということに自覚的であること。
・明治期からの文法研究は、国学の文法研究をベースとしながら、バックボーンに西洋文法の体 ....
詩とは何か、と考えることは、無限に循環する出口のない問いであるから、しばらく措く。
では、いわゆる「詩の言葉」とはなにか、について考えてみよう。
もちろん、「詩」専用の言葉があるわけではないし、日 ....
あおばさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(577)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
女王の結婚
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チアーヌ
散文(批評 ...
6
05-4-19
短い読み物を2つほど・・・_良かったら読んでください。
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ベンジャ ...
散文(批評 ...
6*
05-4-14
詩人の罪
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
40*
05-3-25
サナギズム
-
完食
散文(批評 ...
11*
05-3-25
日々の垂れ流し050319おはよう
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A道化
散文(批評 ...
4
05-3-19
こもんさんの詩について思うこと
-
渡邉建志
散文(批評 ...
8*
05-3-18
女をバカにすんな
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蜜
散文(批評 ...
12*
05-3-8
父が書いた詩
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
6*
05-3-5
宮沢賢治の詩メモ
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石川和広
散文(批評 ...
10*
05-2-26
三匹が斬る〆_現代詩フォーラムランダム道中千人斬りの巻__其 ...
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肉球マニ ...
散文(批評 ...
9
05-2-25
読めないときも焦らずに
-
木葉 揺
散文(批評 ...
12*
05-2-25
シンデレラとベンジャミン
-
ベンジャ ...
散文(批評 ...
5*
05-2-25
田村隆一(その詩行のかっこよさから語る)
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
30*
05-2-20
黒頭巾ちゃん
-
チアーヌ
散文(批評 ...
10
05-2-7
宮澤賢治に寄せて
-
嘉村奈緒
散文(批評 ...
53*
05-1-21
ポエム派宣言4「ポエムの歴史」
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
11+
05-1-17
ライブレッドの重さについて
-
いとう
散文(批評 ...
3*
04-12-27
ベッドサイド
-
宮前のん
散文(批評 ...
7
04-12-26
転勤族のふるさと自慢その1
-
Dr.J ...
散文(批評 ...
5
04-12-25
感性(なんだかうまく_まとまってません)
-
Tシャツ
散文(批評 ...
8*
04-12-13
時代外れなエッセイ_虫
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
5*
04-12-11
批評の宛先
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
3*
04-11-17
山のお坊さんのはなし
-
チアーヌ
散文(批評 ...
7
04-11-16
どうでもいい話
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佐々宝砂
散文(批評 ...
9
04-11-5
チアーヌさん「かわいい匂い」に関する私見
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
31*
04-10-27
(追悼文)石原大介さん—『だんすがすんだ』を傍らにして
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バンブー ...
散文(批評 ...
9
04-9-29
「詩と私」
-
ふるる
散文(批評 ...
12*
04-9-27
読めない人へのラブコール
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木葉 揺
散文(批評 ...
17*
04-9-6
言語解体と凶暴化計画のための箇条書き。
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ななひと
散文(批評 ...
6
04-7-28
詩の言葉と拘束具
-
ななひと
散文(批評 ...
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04-7-22
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