すべてのおすすめ
あなたは何処に生きていますか
過去に未来にそれともめちゃめちゃ現在ですか
どこにいようと生きていてくださいね
高校野球もたけなわで猛暑のなかでもけっこう人間は
9回ぐらいの攻守もできるもの ....
等速運動をつづけているうちに鳥は羽根をもがれて
上腕二頭筋と三頭筋間のしがらみに別れをつげる
慣れない歌をうたいつづけて喉が嗄れたよるは
冷蔵庫のかたちをした夢をみる
B♭ないちにちの ....
十年前、私はまだ子供だった。私は人を疑うことが極めて苦手な子供で、また嘘をつくことも苦手だった。音楽は私の唯一の友で、この年から楽譜に書くことを始めた。私が、はっきりと自分の曲を書き上げたのは、この年 ....
サイモン&ガーファンクルの「コンドルは飛んで行く」を聴くたびに
南米インディオのフォルクローレである「花祭り」を連想する
ケーナのここちよい響きにつつまれた僕にとっては幸せな楽曲である
スペ ....
たぶん最初はだれかのためだったけど、今はもうそうじゃない。爪をかざったり物語をつくったり、お湯をわかしたりする。駐車場をいくつもわたりあるいて暮らしている猫に餌を投げてやるのだって猫のためじゃない ....
半月だか一月だかあるいはそれよりも長いのか泣いて暮していると花は季節をわたっている。咲くばかりであった紫陽花も色あせるどころか朽ちかけているじゃないか。雨の日は靴をはかずに濡れている地面を高層から ....
20代の頃、10年間すごく仲がいい(と思っていた)友人に音信不通になられて以来(年賀状が宛先不明で返ってきて、電話も不通)友人というものへのほんわかした気持ちがなくなってしまいました。
すごく仲がい ....
日常のこと、妻の思考
僕がPCの前に座ってこうして何かを書いている時、
大体妻は横のソファで読書をしている。妻とは本の
趣味が壊滅的に合わないので互いの趣向を批判する
ことはないけれど、読 ....
私の父は、明という字に彦と書いて「明彦(あきひこ)。」という名前だった。
小学生の頃国語の授業にて、名前の由来の話になった。
当時クラスには、「彦」という名前を持つ男の子が2・3人いた。
昔 ....
「あなたは神を信じますか」
ふいに声をかけられ、振り向くと、若い美しい女が立っていた。
鈴木俊介は保険会社に勤務し、主に災害や火災に適応した商品を担当していた。昨今の地震や水害に対応するべく画期 ....
書かなくては、と一年ぐらい思って、書けなくて、私よりも書くべき人たちがいるような気がして、(待っていたのかもしれない)、未明、眠れなくて、アイスクリームを食べたら目が覚めてしまった、薄暗い。こんな朝。 ....
夏はすずしく 冬はあたたかく、ブンメイは シゼンの恥部ではないけれど だとしてもニンゲンさまは 太古から コトバをもちはごび なつもふゆも てきかくに とらえたりして あいまいに制御する ことも可 ....
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{ルビ蠍=さそり}って食用の虫だって知ってました?
中国では、蠍を養殖しています。
ペキンで食べたフルコースのデザートは蠍の唐揚げ。意外に美味でした。イナゴよりはよほど旨いです。。。 た ....
私は庶民である。ごく普通のサラリーマンであり、その他大勢のサラリーマンと似たような暮らしを送っている。世の中の大多数の人間と同質な生活をしているということ。私はそこに平凡でありながら限りなく豊か ....
雑なままでも書き残して思う。
詩を書き始めたのは2001年ごろだったかもしれない。
詩のサイトは最初に流れ着いた日本WEB詩人会。
そこで会員になって投稿していた。いいとこだった。
今書き ....
…朝の選挙速報を眺めていると僕はとうとういたたまれなくなってしまった。
彼女は何故か気のない返事で僕をはぐらかす。公示が決まったその日からお店にも顔を出してはいないようだ。(応援は知り合いから頼 ....
ほんにおおきに すまんかったね
お茶が入りましたけ どうぞここにすわらんね
建具の調整を終えたボクにオババは座布団を勧めた
どうぞ
差し出されたのは先程まで仏壇にお供えしていたおはぎである ....
塔を建てようというのが誰の発案であるのか不明である。
しかし、建設が始まると人々は、何の疑念もなく塔の建設に熱中した。
全ては塔の建設のため。そこには身分も貧富の差もなかった。
はじめに塔を建 ....
退院の日は花冷えがした。うちにかえってきたら隣家の夫婦がやってきて、それから、いとしい宝籤は(宝籤は母と父が飼っている黒い犬だ)、尻尾を―先端だけがほんのわずかに白い尻尾―ちぎれそうに振って鳴いて ....
20年前、駆け出しの商品開発担当だった頃。
自分が開発を担当したある商品の容器の印刷強度が弱く、
自社のスペックに適合しなかった。
試作の時には全く問題がなかったのが、量産品でうま
く行かない ....
今日は昼過ぎ、らーめん萬亀まで散歩に行ったら、いつもは行列なのに余裕で座れた。もしかしたら、昨日の夜、土崎のつけ麺店がテレビで紹介されていたので、そちらに流れたのかもしれない。
それはそ ....
ローラ(もちろんヤッホー、ローラだよ〜のローラのイメージ)! きみはーなぜーにー!
とかなんとかゆってると誰かこっちに向かって走ってきたんだあ。
なんかっていうと登場人物を走らせるのって基本 ....
{引用=
「わたしはこう思う。詩にネットも活字も媒体の違いだけで、本質的な差はないと。」
(光冨郁埜『(5)ネットと活字媒体、詩の状況は刻々と変化していく。』http://mitsutomi.we ....
秋田に来てはや二年。気がつけば、すっかり美人慣れしてしまった私がいる。逆に言えば、美人慣れするには、二年も要するということである。これはたいへんな試練である。
美人を見ても動じない。読者 ....
詩を書く人は何かの痕の上に立っている。何かと闘うわけでもないし、何かと妥協するわけでもないし、何かと和解するわけでもない。その「何か」はもはやそこには存在しないのだ。しかしその「何か」の痕はくっきり ....
「詩なんか」書いてる場合じゃない。
「詩なんか」書いたところで何にもならない。
そういう思いが、いまの私に皆無かと問われたら、答はノー。
でも、一割、二割ほどの気持ちのノー。
その ....
私はかつて、「詩人はかくあるべき」という詩人像を強く抱いていた。詩人とは何よりもその否定性において優れていなければならなかった。それは現実を否定して彼方へと飛翔する者でもあり、伝統を否定して ....
{引用=
『雲雀料理11号』 http://hibariryouri.web.fc2.com/#11 の感想をすきかって書いてみました。
web媒体でも読めますが、紙だとイメージがまたがらりと変わ ....
『コカ・コーラ。』
音楽を聴きながら。動きたくない。動かずに向こうから来てくれる、手紙や郵便物や、AmazonからのCDやペーパーバックは、疲れた心をベッドから引きはがしてくれる。加速度を届けてくれ ....
『他人様の』作品紹介第三弾は、個人のブログから見つけた作品+αです。
◇つきコメントは私の感想です。
・個人ブログより
『ひそやかに、あなたと私の間に。』『詩人の飼い方SE(すぺ ....
あおばさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(577)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夏に
-
梅昆布茶
散文(批評 ...
5
15-8-8
蝸牛考
-
梅昆布茶
散文(批評 ...
7
15-8-7
十年の悪夢
-
莉音
散文(批評 ...
6*
15-8-6
花祭り
-
梅昆布茶
散文(批評 ...
7
15-8-5
湖の恋
-
はるな
散文(批評 ...
5*
15-7-31
なめらかな小石
-
はるな
散文(批評 ...
2
15-6-22
遠くから幸せを
-
ふるる
散文(批評 ...
3*
15-6-10
雑記(メリーゴーランドの二人)
-
またたび ...
散文(批評 ...
2
15-5-1
名前一つの尊敬。
-
梓ゆい
散文(批評 ...
1
15-3-16
神
-
山人
散文(批評 ...
7*
14-9-9
未明、みえないまま
-
渡邉建志
散文(批評 ...
5
14-8-26
いのり_その①
-
すずき ...
散文(批評 ...
2*
14-8-20
さそり座と蠍のことども
-
Giton
散文(批評 ...
4*
14-8-19
庶民として詩を書くこと
-
葉leaf
散文(批評 ...
4
14-8-8
私のネット詩歴13年を雑に書き殴った
-
nemaru
散文(批評 ...
10*
14-8-1
こひもともひこさん「民主主義」にカウンターパンチ食らう。
-
アラガイ ...
散文(批評 ...
2+*
14-7-3
よかおなご
-
アンドリ ...
散文(批評 ...
2
14-5-30
塔の寓話
-
……とあ ...
散文(批評 ...
7*
14-5-26
満足
-
はるな
散文(批評 ...
5
14-4-23
感謝しても感謝しきれない
-
ichirou
散文(批評 ...
11*
14-4-3
秋田散歩
-
小川 葉
散文(批評 ...
4
14-3-24
はゆらのみくす
-
日雇いく ...
散文(批評 ...
1*
14-3-24
【HHM2参加作品】すべてはネット詩に回収され、しかしここは ...
-
KETIPA
散文(批評 ...
3+*
14-3-17
美人慣れ
-
小川 葉
散文(批評 ...
10
14-3-16
痕の上に立つ人
-
葉leaf
散文(批評 ...
3
14-3-1
■長い付き合いになりそうだよ、詩と私
-
千波 一 ...
散文(批評 ...
4+
14-2-25
詩人像の転換
-
葉leaf
散文(批評 ...
3
14-2-4
【レビュー】雲雀料理11号の感想_1/4
-
mizu K
散文(批評 ...
4*
14-1-28
炎症/etc,_etc...
-
由比良 ...
散文(批評 ...
2*
14-1-27
他人様の作品紹介その3(ツイッターで私が紹介した作品いろいろ ...
-
こひもと ...
散文(批評 ...
5*
14-1-23
1
2
3
4
5
6
7
8
9
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11
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