すべてのおすすめ
{引用=長いのでお暇なときに読んで頂ければうれしいです}
reonさんの散文『フォーラムのポイント付与あるいは詩と批評についての考察』を読んで、「詩を描かない批評家がいない」ってのは、 ....
自己欺瞞でも嘘でもアホでもうんこでもいいのである。はっきりいや不幸のどんぞこでもいいのだ。なんでもけっこう。鬱病失業借金に加えて、特定疾患の難病に逮捕、なんでもきやがれ(って正直なところ私にはその全部 ....
暖炉が凍った身体を幽かに融かし始めた。
「いつだったかしら? アレを捨てたのは。もうあんまり憶えてないんですの。だってそうでしょう? 必要なかったから、大切ではなかったから捨てたんですもの。そ ....
人は数字ではない。東大合格者も戦争や天災での死者もしばしば数字で表される。だが人は数字ではない。とカッコつけといていきなり卑近な話になるけど、ポイントも数字じゃない。無論数字で表されるし数字で表すしか ....
だいたいポイントもらうために詩を投稿するってのがまず本末転倒だし、
ましてやポイントのために詩を書くなんて言ったら
それこそ何考えてるのか全然わからん。
つかさぁ、こんな小さな限定された場所 ....
目覚まし消して20分二度寝
軽くヤバス
やばいけど煙草を吸う
そしてなぜかいつもより丹念に今日着ていくニッカのコーディネートを選んだりする
少しうんこが出そうなのでうんこをする
マ ....
「百万円といったら、大金じゃないですか。」
驚く私に、老女は、落ち着いた様子で笑いながら言う。
「ふつうだったら、そう思うかもしれません。でもこれで人生、やっと清算できた思いなのです。」
電 ....
常に読み手の読みは一方的かつ独善的であるのだから、読み手として評(感想)を書くときは、その範囲で読んでいるのだという意識が必要で、それ以上は踏み込めない。
だけどまあ 愚かな思い込みも含めて全て ....
私が野本京子さんの作品に出会ったのは
先日最終公演を迎えた、とある朗読集団に参加した時だった
「純粋かいだん」と「distance」と「深度」だった
一際目を引いたのが、「純粋かいだん」だった
....
今僕は、ロッテリア上大岡店の地下1階にいる。まだ開店して間
もない朝のせいか、店内には地味な女性と、テーブルに立てかけた
桃色の傘が1本。椅子に座るやいなや、早速手にした携帯電話を開
いて小さ ....
七十二歳になりて
永い連休が過ぎた。5月7日72歳の誕生日である。フランス大統領は保守になった。共産党・社会党ご苦労さんである。その役割を果たし、社会主義は終焉しつつある。
フランスは ....
ルール
1.言葉をその言葉が意味するように使ってはならない。また、その言葉が意味しないすべての意味からもその言葉は排除されていなければならない。
2.言葉は、その言葉が指し示す全ての音声、 ....
時には散文を書こう。詩ばかり書いて、詩ばかり読んで、詩のことばかり考えているうちに、段々と散文の書き方を忘れてしまった。
すぐに改行したくなる。
すぐに一行開けたくなる。
すぐに展 ....
三百四丁目の博士の家に行くまでに、僕は三十回くらいもう諦めようかと思ったけど、二百五十丁目の看板が見えたときには、なんとかもう少し頑張ってみようと思い直した。
博士の家に行くまでには、一丁目から ....
自分の娘が二人の娘を連れて実家に戻ってきたら、どんな気持ちがするだろうか。三人の娘も無事に結婚したし、そろそろ引退でもするかな、と思っていた頃に、また娘と小学生の孫娘2人を扶養しなければならなくなった ....
「家政婦募集容姿端麗、声に特徴のある女性歓迎」
貯金はもう少しで底をつく。最早迷う術がないのはよく分かっている。だからと言って、これだけの新聞広告に飛びつくやつが私以外にいるのだろうか。と思っ ....
皆様今晩は。今日はあなたにとってどんな一日でしたか?僕は昨
日の日記で言い忘れたことがありました。昨日「サンジャックへの
道」を見た後に映画館を出ると、館内から出てきた見ず知らずの人
々が、映 ....
ロマンチックなんていらねーよ
ささやかな秘密もいらないんだよ
全貌を早く耳打ちしてくれよ
パズルのピースの上に俺は立っているんだ
あんたが完成されてくれ
....
眉村卓の古い短編小説に「わがパキーネ」というのがある。私が最初にそれを読んだのは1982年。十四歳の夏だった。ヒマでたまらない十四歳の夏休み。自分自身の汗の臭いと、隣で飼ってる牛の悪臭と、それらをぐる ....
だまし続けて欲しかった、というのはバーブ佐竹の「女心の唄」(作詩:山北由希夫 作曲:吉田矢健治 )の一節だけれども現代詩フォーラムの参加者の中でこんな歌を知ってる奴のほうが少ないことはいかな世情に疎い ....
私が24の頃だ。
当時の私は実家でぷらぷらしていていたのだが、その年の正月を一ヶ月ほど過ぎたある日、積年の恨みを晴らすべく父をボコボコにして、そのまま居るのが気まずくなり、逃げるように勤めていた ....
その標識は、私がひょいとしばらくの間滞在した町の交差点に立っている。
私はその標識を見て、はっきり言って当惑してしまった。体裁は普通の交通標識と同じなのだ。一方通行、とか、止まれ、とか、そういうたぐ ....
「私は何も言いたくない」という言葉が孕んでいる事態について考察してみよう。そうすると人は「言いたくなければ言わなければいいだけじゃない」と言われるかもしれない。しかし、事態はそう単純ではない。
例え ....
人はなぜ詩を書くのだろうか。
「詩を書くのに理由なんてない、書きたいから書くのだ」
まさにその通りである。詩を書くのに理由はいらない。
じゃあ、人は何を「詩」に書き込むのだろうか?と問うと、答え ....
「ちょっとわかって、ちょっとわからない」詩が、人気がでる詩のひとつの条件である。と書くと、怒る人が多いかもしれない。例えば詩は自分の心の素直な表現であって、わかるとかわからないとかの問題ではなく、真実 ....
「詩」というものに、
「誰かのありのままの感情や思考」を覗き見する楽しみ方があるとするならば、
その際の「詩」は、誰かに伝えようとして作りこまれたものであるべきではない。
そして、その際の「詩」 ....
詩は売れない。詩で収入を得ることは困難だ。はっきり言って詩は絶滅危惧種だ。なのに絶滅しない生命力を持ち合わせている。
なぜ詩は絶滅しないのか?どのように詩人は生計を立てているのか?いくつかのパターン ....
「現代詩フォーラム」の出現はある意味相当な事件であった、と思う。それは単に新しい詩の場を提供したのではない。新しい「質」の詩の場を提供したのだ。既に言及されているのかどうか私は寡聞にして知らないが、「 ....
ものつくりを真剣にやっている人は冷たい。頭の六割が常に制作に使われているから。
あとの四割は、生活とか美味しいご飯とか、1日のスケジュールとか、そのとき一緒にいる人に使われていると想像 ....
先日あるシンポジウムで、「活字」の場の現代詩のシーンで活躍しておられる瀬尾育生氏と話す機会があった。氏を嫌うインターネット詩人は多い。なぜなら氏は「ネット詩は認めない」と公言しているからだ。しかも氏は ....
あおばさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
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タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
松井浄蓮の垢を煎じて呑むべき人々へ
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はらだま ...
散文(批評 ...
25+*
07-5-20
この際なんでも面白がれ!あるいはパレアナ症候群
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佐々宝砂
散文(批評 ...
8+*
07-5-19
掌編小説『しゃしんの女』_〜上〜
-
朝原 凪 ...
散文(批評 ...
1
07-5-19
ポイントは数字か?(親指1000字エッセイ)
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
13+*
07-5-17
ポイントポイントうっせぇなぁ。
-
いとう
散文(批評 ...
21+*
07-5-17
マイミク募集中
-
馬野ミキ
散文(批評 ...
18*
07-5-17
投資
-
小川 葉
散文(批評 ...
2*
07-5-11
評,単純に感想
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リーフレ ...
散文(批評 ...
12
07-5-9
野本京子さんの思い出
-
本谷 建 ...
散文(批評 ...
3
07-5-8
日常の革命
-
服部 剛
散文(批評 ...
4
07-5-8
__七十二歳になりて
-
生田 稔
散文(批評 ...
13*
07-5-7
ルール
-
ななひと
散文(批評 ...
1
07-4-29
散文リハビリテーション
-
楢山孝介
散文(批評 ...
3*
07-4-20
【短:小説】304丁目の黒川博士
-
なかがわ ...
散文(批評 ...
1*
07-4-17
祖父のこと
-
ふるる
散文(批評 ...
18*
07-4-17
【小説】老紳士の秘密の部屋
-
なかがわ ...
散文(批評 ...
4+*
07-4-11
詩友への手紙_〜私達は草原の旅人〜_
-
服部 剛
散文(批評 ...
5*
07-4-9
井の頭線、向かい席の独り言が聞こえた
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猫のひた ...
散文(批評 ...
3
07-4-3
彼の、パキーネ、異形の詩歴書番外
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
8+*
07-3-28
どうせ私をだますなら
-
山田せば ...
散文(批評 ...
8*
07-3-26
バブルから遠く離れて━━とある放浪記━━
-
日雇いく ...
散文(批評 ...
7+*
07-3-25
標識さん
-
ななひと
散文(批評 ...
3
07-3-25
「私は何も言いたくない」
-
ななひと
散文(批評 ...
9+*
07-3-24
ここは「外国」であり、現在は「戦争中」である。
-
ななひと
散文(批評 ...
7
07-3-23
ちょっとわかって、ちょっとわからない。
-
ななひと
散文(批評 ...
4+*
07-3-23
革命的なヴィジョン
-
結城 森 ...
散文(批評 ...
1*
07-3-23
詩人が収入を得る方法
-
ななひと
散文(批評 ...
9
07-3-22
テクノロジーが詩人を欲情させる。
-
ななひと
散文(批評 ...
18
07-3-21
サンプリングか?恋愛感情か?
-
猫のひた ...
散文(批評 ...
3
07-3-21
「詩人」の「資格」
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ななひと
散文(批評 ...
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07-3-21
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