(自称)散文苦手は、果たして散文を書けるのか?
山中 烏流


?.何故散文が苦手なのか?

オブラートに包んでない感じ、つまり、他人様の考えがそのまま見えてしまうのが苦手であるから。その他に苦手だと感じる理由を挙げるとするならば、読んだ際に物凄く「押し付けられてる感」があるから、などだろうか。
そうでもないかなーと感じたものは、読みきった後自分なりの感想を持てるが、それ以外…論文や批評文なんかは特に無理だ。
というかこの散文もそれっぽい。嫌だなー、堅苦しいからもうこんな書き方でいいか。

読み物として作者と作品を分けて考えられないのは、個人的に嫌いだというのが一番大きいのかもしれない。

だから、全部が苦手な訳でもない。



?.苦手でないものをどうやって見分けるのか?

小説は大丈夫。
作者と完全に切り離して考えることができるから、とかそんな感じ。
あと、興味ある部類の論文や批評もごく一部なら平気。ここの仕分け方がよく分からないのだけど。
まあ何となく感じていることといえば、

・結論がうやむや
・自己弁護
・押し付けがましい

みたいなのが、苦手だということ。
あとは大丈夫、というよりは結構好きだったり。



?.で、結局書けるのか?

結論。

書ける。
けど、途中で挫折したり、同じことを何回も言ったり、矛盾したり、文法を間違ったり…などなど色々と不具合を起こす危険性がある。
私だけかもしれないけれど。

「読むのが苦手」というのは撤回するけれど、書くのは本当に苦手らしい。今回の散文を書いて、それが身に染みた。





以上、

散文って難しい。
ということで、終わらせていただきます。




散文(批評随筆小説等) (自称)散文苦手は、果たして散文を書けるのか? Copyright 山中 烏流 2009-04-07 02:23:55
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