すべてのおすすめ
テレビ電話というものが発明され、商業的にCMに登場するようになってから久しいですよね。
原理的には簡単なものだと思うし、遠くにいる友達や恋人なんかと顔をつき合わせて話ができます。
「離れて住んでい ....
夏の釧路、日赤病院のカレーはくさっていた。
ぼかあうまれた。父ケイジ。母ミホコ。
イエス、ナンバーワンフル時計記憶のカナタ、
じいちゃんとそりすべり鼻イタ家帰りミーしたたる水てきすべりころび ....
あのね。
造反議員ということばはなんだかおかしい、と思うのは自分だけ?
決め事に反対するかどうかは個人の判断であって、党に属している以上その決定事項は金科玉条であって邪魔しちゃイヤっていうのは ....
注:この原稿は全てオネェ言葉で統一するという試みにチャレンジしてみました!
なぜか? 理由はありませーん(笑)。
あのね。
本当の恐怖ってゆーのは、すんごくさりげない日常に潜んでいる ....
(詩と作者)
私が詩とつながることはいい。
私が詩とつながらなくてもいい。
私=詩でも、私≠詩でも。
また、
作者=詩でも、作者≠詩でも。
ただ、詩の「作品」を、作者本人に結びつけ ....
いまさらながらだが、まったくおかしな時代になったものだと思う。恐らく多くの人が感じていながら、それでも黙っているのだろう。二十一世紀という現代に生起する現象、人の思惑同士が交差し合い、とんでもなくお ....
人が言葉を手に入れることができたのは、しっぽを捨てたからだ
ちっぽをつてたからだ
しっぽを捨てたかわりに人は言葉を獲得したのである
それまでのしっぽは心を表現していた
怒りや喜びを表すこと ....
クラシック聴きながら詩を書くと詩が3拍子になってしまう、
でも詩は4拍子のほうがいいから、詩を書くときは狂ったロックやテクノを聴くと言う人のことを思い出していた。
今日中にたどり着けない電車に乗り ....
今、生きている人間が必ず1度は経験する事柄があります。
全員、おしなべて、例外なく、絶対に、です。
それは、
この世に生まれる事と死ぬ事です。
人は誰でも、必ず親から生まれたから生きて ....
真っ昼間の北新地を歩くのが好きだ。
北新地というのは、大阪キタの高級クラブやスナックがひしめきあう歓楽街だ。バブルのころは、それこそ“座っただけでウン万円”という店がごろごろしていたらしいが ....
和美が明日の本番用のキューシートを作っていると、ディレクターの竹本が取材から戻って来て大声を出した。
「なんだよこれ?」
和美は竹本の大声には慣れていたけれど、それでも、
(デカイ声出すなよバカ ....
当たり前のことだけれども、ディズニーランド(以下TDLと略)には、ミッキーマウスがいる。今では誰もが知っている話だが、あれは「本物のミッキーマウス」なのであって、決して人が中に入っている着グルミでは ....
この間、地下鉄の中で興味深い光景を目撃した。
小学校の2、3年生ぐらいの男の子と女の子が、仲良くシートに腰掛けていた。二人はどうやら付き合っている(!)らしく、今度の日曜日にどこにデートに行くか ....
「聖餐」 「最後の晩餐」に由来するキリスト教の儀式。とても簡単に説明するとみんなでパンを食べ、ワインを飲むこと。
実はこれを詳しく説明しようとすると、ここだけでは到底終わらない。
まずパンとワイン ....
子どものころの私にはロールモデルがなかった。こうなりたい、という目標がぜんぜんなかった。高校生になってからは国語教師(女)に憧れたり、パティ・スミスになりたいなーと思ったりしたこともあったけれど、現実 ....
なぜか怖いもの気色悪いものが見たくなり、グロ画像を探してまわった。でもあまり怖くない・・・気持ち悪くさえない・・・これはいけない。と思って楳図かずおの『漂流教室』を読みかえしたらやっぱりいつものように ....
だとしたら、方法は一つしかない。笑い転げてのたうちまわるのだ。「最高最高いいわーっ」と叫んで痙攣するのだ。理解しなくてもできなくても、そもそも理解とか知性とかからほど遠い場所に棲息するどうしようもない ....
そのむかし、「キャノンボール」というオールスター総出演の大バカなカーアクション映画があって、バカにしながら見れば楽しいが、本気で楽しみにしながら映画館で見たら悲しくなるようなシロモノだった。本国ではど ....
1988年の秋に、私はそれまでの詩のかき方を精算すべく、個人詩誌「風羅坊」を創刊しました。コンセプトは、短く、平明で、身辺的であること。そこにはそれ以前に親しんできた現代詩的な構文への反発がありました ....
実家の近所を走っている大きな道路がさらに拡張され、道路に近い住宅に住む人は立ち退きをしなければならなくなった。その地域は住宅街のかなり端の方に集中した。
わたしの家はそれほど道路に近くは無かったので ....
マンションの地下11階に住んでいる。
このマンションは地上36階、地下12階建てで、築65年くらいになる。
結構古いけど、僕は特に気にならない。どちらにしても親が買ったもので、古いのは当たり前だ。 ....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=36800
この作品は2連目が一番好きだ。
> 新入生だけが声をききます
> お昼には ....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=34531
他人同士がコミュニケーションを取るときのお互いの距離において、親しさの
度合いに応じてその許 ....
私は白雪姫の物語が大好きです。
初めて白雪姫を知ったのは小学生の頃、ディズニーの映画をテレビで見たのだと
記憶しています。その当時はまだ無知だったので、私は小人というのは背の小さい
特殊な人種が ....
「僕はたくあんマンだ。練馬大根として育ち、たくあんマンになったのさ。だから生まれは練馬。東京生まれ東京育ち、シティボーイと呼んでくれよ。シティボーイだからさ、東京中のトイレの場所に詳しいぜ。だからピク ....
*黒猫と少年
黒猫のいなくなった部屋で、少年は揺り椅子に腰かけてぼんやりしていた。
がたん、と二番目の窓が音を立てて、
黒猫が顔を出した。
「どこに行っていたの ....
*手紙
古びた手紙の束を、抽斗の片隅に見つけた。
色褪せた切手の上の消印から、
少年は手紙を受け取った日のことをぼんやりと思い出す。
その日は朝から雨が降っ ....
脅迫です。
書いたから読め、ということです。
2回ほどありますよ。この寡黙でおしとやかでシャイな砲丸投げ選手として活
躍しているMonkさんも。こっぱずかしいですよ。誰かのために詩を書いてそれ
....
*バレリーナ
古びたオルゴールの蓋を開けると、バレリーナがくるくると踊りだす。
それから、名前を思い出せない曲がゆっくりと流れ出した。
黒猫は、もう随分前からくも ....
*鉱石ラジオ
暇をもてあました少年が、ふと思いついて鉱石ラジオを作った。
黒猫はそのかたわらで目を細めてその様子を見守っていたが、
いくらたっても何も聴こえてこな ....
あおばさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
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カテゴリ
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日付
テレビ電話が普及しない訳
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宮前のん
散文(批評 ...
12*
05-8-13
泣いてばかりいた_-_1975年08月29日(金)
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ともちゃ ...
散文(批評 ...
17*
05-8-13
セミの季節に詩を飛ぼう
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umineko
散文(批評 ...
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05-8-12
日常に潜む恐怖・その1
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大覚アキ ...
散文(批評 ...
3*
05-8-12
詩と作者と名前
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つきのい ...
散文(批評 ...
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05-8-11
異常な時代に抗する言葉
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岡部淳太 ...
散文(批評 ...
21*
05-8-7
しっぽについて
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せんたく ...
散文(批評 ...
7*
05-8-5
米原駅ノート
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渡邉建志
散文(批評 ...
15*
05-8-5
死ぬ順番
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宮前のん
散文(批評 ...
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05-7-21
北新地エレジー
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大覚アキ ...
散文(批評 ...
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05-7-16
ミッキーマウスの中身_2
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チアーヌ
散文(批評 ...
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05-7-13
ミッキーマウスの中身
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大覚アキ ...
散文(批評 ...
11
05-7-10
短命の時代がやってくる
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大覚アキ ...
散文(批評 ...
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05-7-10
いっしょに食べませんか?
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クリ
散文(批評 ...
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05-7-7
詩人ですもの
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佐々宝砂
散文(批評 ...
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05-7-7
きょーふのこんげん
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佐々宝砂
散文(批評 ...
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05-7-5
笑い転げてのたうちまわれ。
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佐々宝砂
散文(批評 ...
4*
05-7-4
スーパーガールはキャノンボールで死霊と盆踊り
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佐々宝砂
散文(批評 ...
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05-7-3
●そろもん第一の栞
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みつべえ
散文(批評 ...
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05-6-30
遠い猫
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チアーヌ
散文(批評 ...
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05-6-29
窓の外
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チアーヌ
散文(批評 ...
5
05-6-23
【批評ギルド】『四月の遊び』_かるや
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Monk
散文(批評 ...
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05-6-5
【批評ギルド】『壁』丘_光平
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Monk
散文(批評 ...
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05-5-4
7人の小人たち
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宮前のん
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05-4-27
たくあんマン
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チアーヌ
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05-4-26
黒猫と少年(8)
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嘉野千尋
散文(批評 ...
6*
05-4-21
黒猫と少年(7)
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嘉野千尋
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4*
05-4-21
これは君のために書いた
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Monk
散文(批評 ...
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05-4-21
黒猫と少年(6)
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嘉野千尋
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05-4-20
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嘉野千尋
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7*
05-4-19
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