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「叙事詩の精神ーパヴェーゼとダンテ」 
 河島英昭著 岩波書店 1990年8月27日刊

著者はイタリア文学者です。ボッカチオなどの翻訳研究でも知られているらしいのですが、私は余りイタリア文学に ....
 真夜中に息をしていた。
 左の耳がどくん、どくん、とうるさかった。心臓の音はビートを刻んでいた。しんどかった。だがべゲタミンAは飲みたくなかった。以前は五錠飲んでも平然としていたが今は四時間後くら ....
仕事先でなにかの
自己啓発系セミナーをうけろといわれて
そういうのはもうさんざん勉強しましたからと断ると
これはほかの物と違って無料だし
うちの店に足りない物だとオーナーがいって
 ....
 タケイ・リエの詩集『まひるにおよぐふたつの背骨』は、詩を書くときの自我、あるいは詩を書くときにかかわらず、人間が本源的に備えている自我の在り方について、詩という形式の持つ直接性を用いて我々に訴えかけ .... 結論から言えば文学極道は滅亡することはない。ただし、滅亡ということのそもそもの意味は文学極道において持ち得ないという前提においてである。文学極道は滅亡というものを抱えるほどに大きな存在ではないとか、そ ....  ぼくはアナウンサーがかっこいいと思うので、かっこいいアナウンサーになりたいです。
 それでお母さんに、どうしたらアナウンサーになれるのかを聞いてみました。
 すると、いっぱい勉強していい学校 ....
わたしは男のくせに、何も出来ないのである。これでも妻と息子を食わせているつもりであるのだが、殊、家のことになると別問題である。

先日用事があって、妻が息子を連れて仙台の実家に帰った。 ....
 「俺は自分が青や緑やとにかく寒色のものを着ると、ただ具合が悪そうな人に見えるということに十八歳になった日に思い知らされたんだよ。」
その日に赤いセーター二枚も買ったんだ。

 十七歳も今思えば ....
ツイッターで葉月二兎さんとゆー人を知ったです。
その人のブログに、「(約)10年前の詩投稿掲示板」てのがあったです。
http://les-divagations-moderntique.blog ....
かっての賑わいも今は昔。歴史を誇る埼玉県川越市南古谷にある波打ち際商店街も大型ショッピングモールの相次ぐ出店とこのところの不況であえなくダウン。すべての商店主がマンション建設を企む大手不動産に土地を譲 .... 白い本 開かれた。たくさんの悲劇のあった年。
白い本 開かれた。たくさんの人生が消えた年。
白い本 開かれた。たくさんの想い出が断ち切られた年。


 その本は神田神保町の文芸評論専門の古書 ....
2011年03月13日(日)
「どこそこに勤めてる誰それからの情報ですが」っていうツイートをRTするのはやめとこうや…

2011年03月14日(月)
一日おにぎり1個あればしばらくは餓死し ....
「あそこのマクドナルド潰れろよと思うんだけど、」
「唐突だね。」
「ファストフードはみんな潰れたらいいよ。」
「嫌いだもんね。」
今夜はトーを誘って宅飲みでもいいからアルコール摂取しようと思っ ....
夏の暑さに敗けない熱視線で、僕は君を見つめる。
錆びて塗装の剥がれたフェンスが、昼間の熱を残していて手に焼き付くように熱い。

月が浮かぶプールにソレはいた。

あの夏、僕は人魚に出会 ....
 生魚。アボガド、漬物、南国フルーツ、関西風のうすあじ味噌汁に、脂ののった肉々しい肉。
 トマトゼリー。イカとタコ、噛みごたえのある食感はゴムの域を出ない。
 その他甲殻類。レーズン、あんこ、辛い ....
気分が乗らなくて机の上に無造作に放った手紙。数日経ってその封筒を見つけた時、中身を見てもいないのに
「あぁ、とうとうこの時が来てしまった」
と思った。

見覚えのある字で宛名が書かれたそ ....
小さい時から、人の背中に蛇口が見えた。

それは、僕が小学校に上がるか上がらないかぐらいの頃だったと思う。
その日はとても暑くて、公園で一日中友達と駆け回って遊んだ僕は、夕方、皆が帰ってしま ....
「褒められたりすれば単純に嬉しい。」
*





俺は共感とか理解とかこのままずっとされないんではないだろうかな、でもそれって多分普通なんだろうな、なあ。トーはそう思ったからそう口 ....
カルトンの上に画用紙を引いて、続きの仕上がらないデッサンをしながら、前半、身体が、というより頭と手が動かせなく、ますます遅れていくのを実感しつつ、そして後半エスタロンモカでなんとか動けるようになってか .... 「茄子のおひたしってやっぱショウガ醤油にかぎるな。」
「うん」
「ショウガって偉大だな。」
「うん」
「俺、さっきバームクーヘン食べちゃってさあ、なんか収まり悪い」
「トー、」
 ....
{画像=110726012953.jpg}

はるか大昔に天子が山頂にのぼり
おお我が美味し国よと祝詞を上げた山は
小さいころの遊び場だった

山の中腹には幾つか洞穴のようなものもあって
 ....
 傍らを男の子が追い抜いて行った。
 {引用=危ないじゃん。しつけの悪いガキ、転べばいいのに。}
 黄色いショッピングかごを取って、赤いwelcomeマットレスの上に
立った時、気づいた。3秒く ....
すぐに俺の性質によって打ち消されるそれを、ただひたすら肯定されてみたい。肯定されたい。ずっと肯定していてほしい。「肯定してほしい。」口に出した事はない。しかしずっとそう思っている。
肯定され ....
仲 仲治さんに「さぜんちゃん」などと呼ばれていますが、俺のことはどうか「左膳」とでも、呼び捨てで呼んで下さい。
ギャップ。





今日は日曜で、いわゆるオフなのですが、俺は睡眠障害で ....
100日目の日記 (3) 5月

5月1日〜31日の呟きの中から,震災に関係すると思われるものを抽出,微調整したもの。
(注○)は6月20日現在での注釈。





2011年05月 ....
100日目の日記 (2) 4月

4月1日〜30日の呟きの中から,震災に関係すると思われるものを抽出,微調整したもの。
(注○)は6月19日現在での注釈。







2011 ....
100日目の日記 (1) 3月

3月20日〜31日の呟きの中から,震災に関係すると思われるものを抽出,微調整したもの。
(注○)は6月19日現在での注釈。






2011年 ....
最近、ぐだぐださが、よりいっそう重いです。

美術教室であまり集中出来なかったり意識が飛んだり(解離)、
しないといけないことはたくさんあって、したいことも一応ある。
のに。

自己嫌 ....
**はじめに**
女川に行ったのは今年の2月頭。
別に知り合いがいるわけでもなく、女川に行くのが目的というよりは石巻線に乗ること自体が
目的の旅だったので、大して女川に興味があるわけでもなく、日 ....
光の壁の向こうに手を伸ばすと、音の河が流れている。手をつけると波紋が広がりあるいは渦が巻く。私が床に寝そべってこれを書いているときにそのことばは私と光の壁の向こうで音になっていて、その壁のさきで、園の ....
あおばさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト(577)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
叙事詩??物語・詩??- ……とあ ...散文(批評 ...6*12-9-5
別にどうだっていいこと- 榊 慧散文(批評 ...112-7-9
ポイントいりません(わんちゃんが生前最後の方で結構読んでくれ ...- モリマサ ...散文(批評 ...3+12-7-8
タケイ・リエ小論- 葉leaf散文(批評 ...9+12-6-10
はたして文学極道は本当に滅亡するのか- kaz.散文(批評 ...2*12-3-16
はやくちちゃん- 日雇いく ...散文(批評 ...2*12-2-27
プライド- 小川 葉散文(批評 ...9*12-2-23
十八歳の犬- 榊 慧散文(批評 ...1212-1-3
10代詩人のための詩投稿掲示板:::::::zzzzzzzz ...- 反現代死散文(批評 ...3+*12-1-2
波打ち際商店街- 日雇いく ...散文(批評 ...1*11-12-24
白い本- ……とあ ...散文(批評 ...8*11-12-6
カモノハシのパンセ_震災編- 佐々宝砂散文(批評 ...111-11-12
分かってないよ- 榊 慧散文(批評 ...211-11-8
夏、プールにて。- ときこ散文(批評 ...111-9-25
梅田周辺- メチター ...散文(批評 ...6*11-9-23
秘密。- ときこ散文(批評 ...211-9-21
蛇口- ときこ散文(批評 ...411-8-31
現実の話- 榊 慧散文(批評 ...311-8-14
2011.7.23- 榊 慧散文(批評 ...411-7-29
いつのまにか八月がそこ。- 榊 慧散文(批評 ...3*11-7-28
橿原断片_/_耳成山- beebee散文(批評 ...21+11-7-26
ノイズ- salco散文(批評 ...10+*11-7-15
ある燃料- 榊 慧散文(批評 ...411-7-6
赤紫蘇の方を選ぶ。- 榊 慧散文(批評 ...611-7-3
100日目の日記_(3)- 縞田みや ...散文(批評 ...611-6-20
100日目の日記_(2)- 縞田みや ...散文(批評 ...611-6-20
100日目の日記_(1)- 縞田みや ...散文(批評 ...711-6-19
ヒマラヤ。- 榊 慧散文(批評 ...311-6-19
女川旅行記2011.2.2- 構造散文(批評 ...311-6-5
寝る前に- 渡邉建志散文(批評 ...211-5-29

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