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我々は
煮ても焼いても食えない隣人に
面した時に
どうするかを
問われているのだ

見てください
ブルース・リーの
敵を屠った後の表情
切なさ悲しさ
そんなことはできない

愛 ....
乾いていて冷たいそれを
おれは か細いからだに縫っている
目や耳や口すら覆っている
輝いたことなど一つもないが
揺れ動かず しんとしていて
煮詰めて固めたざらめのよう
黒々してて 鈍重で
 ....
思いのこすことは無い
思いのこすことは無いが
このままでは
むなしい 空虚だ
と感じる一方で、私は
恵まれているんだ
とも思うのであった。なので、
まだその時ではない、と思いとどまるので ....
悲しい声がする
悲しい、悲しいと
言っている

誰の声かと
あたりを見回しても
いるのはこの私だけ

ひょっとしたらと
胸に手を当ててみたら
心臓の鼓動が
悲しいと泣いていた
 ....
時は私を痛みつけ
ココロに突き刺さる
身も突き破る
悪魔の手先

時は私を癒す
優しい愛で包む込み
こころを撫でる
優しい天使の手

時は私に諭す
しなやかにやさしく
まろ ....
こないだまで
無色界だったんすよ
空無辺処です

それしたらね
悟りになりました
それしたら
景色が変わったのです

あの神秘は凄くて
ニルヴァーナってこれでした

いやだけど ....
他人(ひと)の恋路を
邪魔するのは
野暮ってもんだ
その人の恋を
密かに応援しようよ



恋路の闇に
気を付けてね
でも
恋をすると
こころの盲目になっちゃうよね

・ ....
微かに潮の香りがした
ような気がして振り返ると
手を振りながら君がアトリエ坂を
駆け上がってくるところだった
打ち寄せる波のように真っ直ぐに
トビウオのような足取りで

変なあだ名で ....
 

ニャンとも暑い夏だニャア

けど、もうそろそろ終わりかニャ

今日の運勢とかテレビでやってるけど

朝みても昼間は忘れてしまうんだニャ

夜は別のことに忙しいから忘れたままだ ....
雨水で浸食された登山道には少しだけ草があり 
刃を石に当てぬよう、気を遣いながら刈り進むと
ヌマガヤ草原には未だニッコウキスゲの群落が残っていた
一日咲けば花は萎んで枯れゆく花
遅くとも八月に ....
 零れおちる一滴を口にした

これは絶命を前にした人の、閉じた眼から涙を掬うという
誰かが書き記した言葉である
多くに看取られて冥土へ旅立つ者もいれば
ひとり、寂寞と三瀬川を渡る者も ....
手探りに歩いている
何かやわらかなものに触れたような気がして
それは母の乳房だった
まだ若い母は哀しそうに娘を抱いていた
山積みにされた古い写真の中でも
あの一枚は記憶に眠っている
 ....
人柱法(抜粋)

公共施設は、百人収容単位につき一人の人柱を必要とする。
千人を超える公共施設に関しては、二百人収容単位につき
一人の人柱を必要とする。人柱には死刑囚をあてること。  ....
夕刻、私の大切な床屋の店主が
営業を終えて鋏を研いでいる
今日は裏宿の常連が
髭を当てに来ただけだった
それでも夕陽の中
長年の日課として鋏を研ぐ

この夏最後の蝉が鳴き止み
 ....
わかるわよ
先生も若いころそうだった

などと言われると
ぞわぞわしたというのだ

領土に引きずり込まれる
ような気がして

そうでしょう
こっちゃこーの人間関係

凡人は無執 ....
放射線の網の中で寝返りを打ってひとマスずれた世界へ落ちる、衣服の色がほんの少し違うとかそんなレベルの誤差、日頃から些細なズレを見つけながら生きてる俺にはそんなもの異世界とは思えない、特別することも .... やわらかな拍布が身体を包みこむ
賞味期限は 胎児の記憶と似ている

未読メッセージの夜は
すべると太っただけ
するするとすこし 
きらいなスロープが、
こぼれる。

マスク越しの吐息 ....
幼い頃の古い写真を見ていた
写真の中に写るすべてが白くて黒くて
当時とはまったく違うものになってしまった
過去に遡るほど色褪せてく
記憶や記録は形が変わらない代わりに
色が1つずつ消える
 ....
実家に帰ったとき
姪っ子が歌いながら近づいてきて
「おじさん『あーぱつあぱつ』って知ってる?」
と上から目線で尋ねてきた

私はおじさんではない

「もちろん知ってるよ」
とくいげに答 ....
太陽と月に今日も見張られながら
24つに区切った計画を遂行していく

もう3日前の願い事なんて忘れてるのに
あの時の君の言葉だけは丁寧に保管されている

欲しい手がかりと残したい証拠が揃わ ....
Raincoatはお嫌いでしょう sugarcoatで献じる嘘
Evilを真似てlive供給 アナグラムの愛 日々拝受
Glamorousなるgossipも才能なれば許容範囲
Automatic ....
明日は
今日と何もかも違い
こびりついた
不安も消え
地底から這い出て
陽の光をたっぷりと
浴びることが出来たなら
まだ何とか
やって行けそうだと思うけれど

夜、無造作に
左半 ....
身なりはキチンと
清潔感を大切にし、品を持つ  


ウェアはシンプルに
洗練された装いで心を整える  


食は大切に
栄養を考え、心と体に優しい食事を 
 

整理整頓 ....
 よく冷えた梨が好き
 隣席のあなたがそう言ったから
 出勤前に、この梨を剥く
 
 指先を滴るまろやかな甘い汁
 一切れつまみ食いしてる間に
 時計の針が進んでしまう
 あわてて梨 ....
○「出会い」
人生は
師や友との出会いである

○「価値」
大事なものは
すべて
お金で買える
という錯覚に陥ってないだろうか

○「道迷い」
間違っている時は
はじめの第一歩 ....
 自傷する人や死にたい人をネットで見かけると、たまに、無力感がぶわわわっと首筋を撫でる。「私も自傷した事が、死にたいと思った事がある。」と言ったところでどうだい、その人は私ではない。私にはない希望と絶 .... 樹々のささめき
秋のまなざし
土の殻を脱いで
風鈴と戯れる
あの風のよう
出奔し
残り香をたぐる
民族という幻想の
ゲル状の遺跡を渡る
無造作に繊細に
ごぜの指先の
せつなの逡巡 ....
まるで涙の川ね
 ルイ、リバー

わたしの胸に、
水音がせせらぐ

白い河原と、
仄かなことばが残した
透明な軌跡

ひとり、
揺らめく水に姿を映し、
零した、
 哀しみの、 ....
吃音の恋人の鳴き声は
滞る渦の中のガラス片
あるいは雨の日の蝶の瞬き
細かく光りながら吸い込まれていく

恋人 君の縺れを
優しい泥のように愛している
精神疾患の理由の大半は
性の抑圧にあるとした
フロイト先生のお話は
やはり見るべきものがあると
僕思うわけです

子作りはしてますんで
とか言えちゃう
下町の小僧の雰囲気
の方が好ま ....
りつさんの自由詩おすすめリスト(994)
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