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午前4時215分かえるに混ざって

スズメの声を確かに聞いた

隣家のだえかは壁を蹴ったか

3分後には車の音も

走り去った

誰を何を載せて

さよならよりも永遠の  気が ....
責任取ってくれる~?
と聞かれてあまり意味が分からなく

あ、これはプロポーズだったのだと
しかし性交渉があったわけでもない

僕はとんちんかんな答えをした
己の人生の責任を取るのは己だ ....
Aさんは
ぼくよりいくつか歳上の事務員さん。

あれもこれも
うまくできないこのポンコツを、
見放さないでいてくれる。

「こうした方がいいですよ」と、
さりげなくアドバイスをくれる。 ....
山菜採りに出かけた人が
自称詩人に襲われるという事件が
多発している
自称詩人に襲われた人は
みんな両手両足を縛られた状態で
一昼夜自作の自称詩を
耳元で聴かせ続けられるため
精神がおか ....
このさい
僕は全てが下でいいよ

若い頃は天才だった
なんとも哀れな

今はただ哀れなだけだ

それはいくつも原因がありすぎて
どれというのはもう分からん

若い頃は天才だった
 ....
生きるなら
生き切ると
決めて



ここまで来たんだろう?
問いかけは自らに
拒食なく
さやかに

生きるなら
生き切れと

のこしさった
君の
文まで
朝、生乾きの道路に
落ちていた煙草の吸い殻
よくわからない
あまりわかりたくないんだ
餃子だって大皿の上
レモン水の小水
うかうかしていたら
たまらなかった
かたまり魂の薄目をあけてさ ....
○「早期発見」
早期発見が早期完治につながれば
ラッキーだが
そうとはかぎらない

早期発見で
病と向き合う時間が長くなる
早期発見で
死と向き合う時間が長くなる
また治療費も嵩む
 ....
めためたに仕事できなくって
吐きそうで
充血して
帰り
画面のむこうの娘にはさんざん怒られる
あとで
少し泣く

シンクにそのままの
ペットボトルのラベルを今日は十三枚やっとはいだ
 ....
学校の恩師たちでも
精神医療の問題は
理解できなかったと思う

しかし今日日
精神医療の問題に
対処できなければ
教育として十分でない

あんなに優しい子が
なんであんなに怒ってい ....
治らない病を抱えていること

眠る必要がなくなり
頑張ることは命取り
人と"生きる"ことがなくなり
その時をじっと待つ

その時って何だ?
よく分からないが
風や ....
裁判所からの帰り、
そろそろ終わりにしてもいいと言われ、
――


雲が浮き上がっていく、氷の映る場所は、どこも陸の孤島で、
階段を上るごとに、足音が暖かく身体を包んでいく、

雪が ....
その先を
私は知らない
すべはなく
ひち用もない
ただ
走るんだ


だけを視て
白旗を
売りたがる輩が
蔓延っているこの
界隈に

駆け抜けるんだ

だけを見て
 ....
飲み会帰りの赤ら顔と、自分と同じ濁った眼の青い顔が交じった陰鬱な籠。

朝より密度が低いのが、唯一の救い。
今朝はエレベーターで、どんよりした眼の男に睨まれたおかげで、最悪な気分で始まった。
 ....
せいかつの折り目は星を繋いで
迷子になれなかった
花々のかおりを籠もらせたそらの
雲のうすくなった背をなぞり
つめたい道路にすりおろされた
あかきいろを見つめてみる


 ....
*人生の勝者は
金持ちでもエリートでもなく
元気な人である
老いてみてよくわかる

*マインドコントロール
溺愛と拒否

*雀は1羽で生きている
巣立ちしてから
自分で餌をさがし命 ....
○「河童橋」
今年も
河童橋に立つことが
できた
雄大な穂高岳連峰と
その麓から流れてくる
きらきらした清流梓川に
接していると
老いた心に青春の血がめぐるような気がする
今年もまた ....
詩を書くときは本気を出していない

だから詩が書けないのかもしれないけど、そもそも詩を書くにあたってどのような態度でいるのか考えたことがないというか詩が書けたことが記憶にないし詩が無くても生きてい ....
高い天井
大きな窓
シャンデリアが吊られた豪華な部屋

夢の中の浮遊感にたゆたい
私は目を細める

右には
ダークスーツを着た男性が
チラチラとこちらをみて
ときおり静かに ....
カーテンの隙間から
差し込むのは月明かり?
いいえ、飲屋街のネオンです。

だから、聞こえるのは称賛ではなく
酔っぱらいの叫び声

別にいつもと変わらない
ただただ虚しさが募って
灰 ....
北西風の遊ぶ中
太陽が西の涯に向かって歩き出した


あなたはいってしまい私は取り残されて

いつまでもあの日の白煙を忘れない
私の目が
悲しい

その思いを
どこにしまったら良 ....
春の庭の埠頭を開けた
満開の幸せがたゆたう
遠国が見えた
遠い国である


誰にだって敷かれたレールなんてない

渦中にいればわからない事だってある

春の庭は夢
足元はここ
 ....
そっと踏みいる、それへの入り口。プールサイドの縁に紺いろの靴下を濡らす。夏の制服姿の少女が夏の制服姿のまま水色のプールの中へと入ってゆく。やがて肩の上から頭のてっぺんまでをも水色の水鏡へとゆっくりと沈 .... 「どうでもいいよ」
終われば
始まる
何かが
こころで
立ち尽くしている
なぜ

こころがここにあるから
何も恐れることはない 思えば
こころは自由
こころは無限
こころは私
 ....
(…)物哀しげな空には雲一つなく、大地はまさにわれらが主イエス・キリストに倣って吐息をついているかに見えた。そのような陽光のみちあふれる、物哀しい朝には、わたしはいつも予感するのである。つまり自分が天 .... さんまの美しい食べ方に苦心しながら
私は一体何になるつもりもなかった
朝が来たら眠り
夜が来ると起きる

醜いソネットを書き
友達は嘘を吐いた
400円の蝶のブローチ
私には作れないか ....
十五メートルほどのブナ林の中で私は休んでいた
ドカベンをかなり残し昼食を終えた
指定ごみ袋を枯葉の上に敷き腰を下ろしている
風はまだ冷たくなく、肌着の汗は乾き始めている



まだ紅葉 ....
見開きでは息が続かないかもしれないからしばらく片面で書き付けてゆく

罫線がないと難しいけれど位置自由でいいね。
開放感が心地よい・。ジェットストリームの1、お0を使うことのした

色は黒。 ....
積まれた缶ビールを弔って
食器の過去を洗い流し
灰になった溜息に埋もれて眠った

寝不足を冷たい水で隠してみても
鏡には疲れた昨日の俺が写る

「電車とお客様が接触し…電車が遅延して…
 ....

金魚の色を掬うように、
未来の匂いを言葉で掬う、
ディスプレイには光る女の子が映っている。
彼女が衛星から静かに送られてきたことを、
僕は知っている。


孤独な宇宙に、
詩は ....
りつさんの自由詩おすすめリスト(679)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
5月___、夜明けへ__あお風薫- 梅昆布茶 ...自由詩725-10-11
プロポーズ?- りゅうさ ...自由詩6*25-10-11
尊さ- 道草次郎自由詩7*25-10-10
自称詩人駆除- 花形新次自由詩525-10-10
てんめえならしたもうえ- 弥生 陽自由詩2*25-10-10
生きるなら____蒼風薫- 梅昆布茶 ...自由詩225-10-10
声が聞こえたんだ- トビラ自由詩5*25-10-10
独り言10.10- zenyama太 ...自由詩3*25-10-10
めためたに仕事できなくって- 道草次郎自由詩525-10-10
十分条件- りゅうさ ...自由詩3*25-10-10
AM5:34- guest自由詩225-10-10
冬の街にて- 由比良 ...自由詩425-10-10
s舜- 梅昆布茶 ...自由詩225-10-10
彼女は今日もほとんど終電と言っていい時間の電車に乗った- 泡沫の僕自由詩225-10-10
flash__life- むぎのよ ...自由詩225-10-9
独り言10.9b- zenyama太 ...自由詩3*25-10-9
独り言10.9- zenyama太 ...自由詩3*25-10-9
詩を書くときは本気を出していない- 足立らど ...自由詩3*25-10-9
夢の中- 秋葉竹自由詩425-10-9
静かに沈む夜- 泡沫の僕自由詩325-10-9
明日のジョギング___蒼風薫- 梅昆布茶 ...自由詩425-10-8
歩き方__蒼風薫- 梅昆布茶 ...自由詩425-10-8
ししゅん- 本田憲嵩自由詩1625-10-8
放てば満ちる_※(曲付き)- こしごえ自由詩6*25-10-8
全行引用による自伝詩。_04- 田中宏輔 ...自由詩1025-10-8
猫達の花火- guest自由詩325-10-8
風はまだ冷たくない- 山人自由詩7*25-10-8
すみれ日記2022._____6・2____________ ...- 梅昆布茶 ...自由詩325-10-8
結局最後- 泡沫の僕自由詩325-10-8
- 由比良 ...自由詩625-10-7

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