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毎朝のカウンターに

そっと、差し出される

白いカップ

今朝の琥珀のコーヒー

白い湯気に

仄かな香りが

脳に届く

今日の1日が喜びととに

始まる

 ....
ある朝僕は目が覚めた
けれどもお布団から出られない
だってだって
お部屋がとっても寒すぎて
お布団がとっても暖かいから

そうだとっくに冬なんだ
とっても寒いお部屋と
とっても暖かいお ....
その日レマン湖畔の夕暮れは
満月を覆い隠していた
暗い鬱蒼とした雲の翳りが
静かな湖面を映し出していた
「みんなで1つずつ怪奇譚を書きましょうよ」
11月の侘しい夜
メアリーシュリ ....
今の私を誉めないで、未来の私がどうなっているのかも、分からないのに。今の私を誉めないで。今の私を貶さないでください。未来の私がどうなっているのかも、分からないのに。初対面に近い人から、何か言われるたび .... 持ってるだけで縛ってくるので大体家において出かける。携帯電話の意味ある?と言われても、だれよりも私の事は私が一番分かってる。携帯に携帯されちゃうから。ずっと縛られてしまうじゃない?だから私はスマホが苦 .... 呼吸を置くことで騙されたふりして。そのうち内面すら分からなくなって。だんだんとなだらかさはもりもりのもりになって。しまう。蹲れたらまだ楽なのかもしれない。立ち止まって居たはず。だった。時計の針が今どこ .... 観覧車
メリーゴーランド
どっちもまわってるのに
どっちもとまれば困ってしまうけど

天災と人災の区別なんか
わからないから
おんなじタオルで包んで
大丈夫だよって
タオルがなくなら ....
橙色の着物に黒い帯をしたあねさま人形が二つ
コンクリートの壁の前で銃殺された
こどもたちの口の空砲
おとなたちの目の録画機能
遠い国の炸裂音が夜の耳をルミネーションで飾る
ジャスミンティーの ....
絵画は脳裏に詩を紡ぐ
詩歌は脳裏に絵を紡ぐ

画家の石田徹也は
自分の絵を「他人の自画像」だと語った
彼の絵を見た私は
自分の詩も「他人の自画像」だと思った

自分の本当の姿は直視でき ....
コロポックル

 
そのむかしのマンモスとの闘いを忘れたころ
身の丈九尺三寸のヒグマ達が人を食い殺した

今では一寸法師の遠い親戚のふりをしつつも
みんな気づいていても気づかないふりをし ....
○「コンサート」
今日は久しぶりにワイフと一緒にコンサートへ
「何を着ていこうかしら?」と女性らしいことを言うので
「俺は普段着だけどお前はどうぞ」と返す

○「終活」
「死ぬのを待ってい ....
方々で奇病
誰もがうすうす感じている
口には上さないが

ワクチンのせいなんじゃないの

実際、不要分子は屠ってしまえ
との意図が
国にはあったように思う

戦争などを見ていても
 ....
あめに うたえば
ゆきどけの おと

もれえ いつか
たどおり めぶく
ひなたの ふきは
あすを しってる

雲を乗せたレールがひとりぼっちをすぎさり
ちいさな水たまりに気づけば一枚 ....
さようなら

こんにちは

そんな世界で



と書いて

空を見上げて



地球はマッハでまわってる




とりとめないことを考えた





 ....
月の仄かな銀の輝きに

火のような赤い情熱と

水の流れのような滑らかな心

木の幹のような芯が真っ直ぐ

金ような眩しくも輝く

土のように全てを育て養う

日々好日、良 ....
窓の半分下を光が洗っている
照らし終わった上半分には
今日の空がもう咲いている

窓の外ではみんなの記憶と記録が
絡み始めてる
僕の今日はまだ名簿にも載っていない

温かいコーヒーをカ ....
☆インターネットには毎日
人の情報があふれている
肝心の自分のことには無知のままだ

☆いつ死んでもいいように
生きていく心構えが大事だ

☆あいまいさこそ
日本人の知恵である
多様 ....
背中に 暖かな朝の陽射しを感じながら、
君の隣に座っていたのは なぜだったろう。

僕は君に触れてしまわぬように、
万が一にも触れて 傷つけてしまわぬように、
身体を折りたたんで 縮こまった ....



猿を動かすベンチを動かす舌を動かす指を動かす庭を動かす顔を動かす部屋を動かす地図を動かす幸福を動かす音楽を動かす間違いを動かす虚無を動かす数式を動かす偶然を動かす歌を動かす海岸を動かす意 ....
心を
傷つけられても
これは心の問題だ
心があるから苦しくなる
でもね
心が無ければ死んだようだ
いいえ
私には魂という命がある
この魂の ひみつには
誰もさわることはできない
こ ....
○「楽しみ」
楽しみには苦しみがはりついている
表に裏があるように

○「自慢話」
人は何でも自慢話に変えるようだ
健康自慢
孫自慢
金持ち自慢
体験自慢
そして手術自慢まである
 ....
一人の老人がベンチに腰掛け

腕時計を止め

目の前を過ぎ去る人はなく

街並みだけが歩いてる

過去が現在に蘇り

現在が過去へ逃げ去る

老いは今を知らない

知る ....
煮詰めた汁


きつい橋からただよう測り方もどうせ数字


どこにもない女がトー横も腐れ縁しばらくYouTube


ガスがいくらも漏れて12万で安かった40万もいた


ギリ ....
スターターピストルが鳴った
言葉がフライングしても
やり直そうとしない
怒号や罵声が飛ぶ
失格になった
おかしな未来がゴールで揺れている

一度発した言葉は
なかったことにはできない
 ....
大事にしたかったんだよ。壊したのは私でしたか?陰で何時間もしつこく言う事があなたたちの正しさでした。大事にしたかったんだ。距離感をまもっているつもりで居た。わたしは壊れてしまっても思ってるよ。元気にし .... 「絶対」とか
「何が何でも」とか

不要な力みでしかない
過剰なイエスとでも言おうか

不自然な力は
力というものを
発揮しない

「絶対に叶えてやる」とか
「何が何でも達成して ....
○「独居老人」
いるか いないか
いないか いるか
玄関は閉まっている
カーテンは開いている
新聞はポストの中

いるか いないか
いないか いるか
戸をたたいても反応なし
声をか ....
寂れた窓は動かないふりをし
ひたすら外に目を向けていた
季節の香は失われ
残酷なほどに生をむさぼり続けた
虫はいない
寂れた窓にとって
そういう喧噪ははなはだ懐かしく
色合いの違う風に吹 ....
耐えられないくらい辛い時。風景の一部になるんだ。夜の街の人波に紛れて。誰も私の事を知らない何処で。心拍も。呼吸も。止まって。存在していることが肯定されている気になれるまで。ずっと。彷徨う。さだめ。 口から生まれてきたみてぇな馬鹿がよ。
知った風の口ぶりで喋り続けてる。
永遠みたいなその語り、
言葉の端に滲む――
小賢しさが!
しゃらくせぇんだよ!

急に黙るんじゃねぇよ!
こっち ....
りつさんの自由詩おすすめリスト(994)
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