すべてのおすすめ
その映像と音声に長年慣れ親しんでいても
私は未だにテレビの仕組みも構造も知らない
あえて知る必要もない

おんなの体の仕組みは誰からも教わらなくても分かってしまった
なのにおんなのこころの空 ....
愛された過去は 風になったんだ

見つけることのできない 遠い風に

僕は思い出を 空に埋めよう


僕にはもう 何もない

確かにあったものが もう僕には……


宇宙にはい ....
公園を歩いていると
空から落ちてくるものがあり
それは高価な宝石だったりする
だが私はウォーキングの最中
足を止めることなく歩き過ぎる

公園を歩いていると
地面からせり出してくるものが ....
それは自分が発した小さな声の反響
何度も何度も岩にぶつかり
誰かの心に跳ね返り
大きく育って
戻ってくる
私が生んだ子どもです
だから私が引き受けなければならない
彼らを駆除し根絶する事 ....
冬が苦手だと思っていたけど、
冬が好きになった。

外が寒いと、
心が温かい時に。

実感できるから。


へとへとになって帰っている時、
知り合いに、お疲れ様 って言われて。
 ....
発煙筒

故障か
事故か

いずれにせよ
うらやましい

忙しい幹線道路脇の
実に見事な全面降伏

わたしは
少しの哀れみも同情も覚られず
その横を通り過ぎる

少しの嫉 ....
頭でっかちな知り合いのおっさんと、
体でっかちな同じ職場の男。

学校だったらこんな二人に挟まれて
話をしながら目的地に向かうなんてこと、
無いけど。

金を稼ぐ場にいると、
こういう ....
草原の中で
石ころに小さくなって
大きな青草と緑の空を
交互に眺めているんだ

きっと僕は
ぬるい砂の風になって
音のしない秋の中を
飛んでいく
あの世の方角に
足も目も向けたくはない

この世の果てはどのあたりで
この世のお終いにはどんな音色のファンファーレが鳴るのか
何も知らされないまま
物心ついたらこの舞台に立っている自分に気 ....
寒夜の洗面所に、固形石鹸は芯から冷え、それは無垢な恋人のよう。
悪事に染まった我が黒き掌でよければ、優しく包んであげましょう。
私だって持っている
人間の好きと嫌い

私だって
全否定出来ない
差別の意識と加えて偏見

私だって逆らえない
ケモノの欲求
ヒトでいながら
ヒトでなくなる本能

私だって苦し ....
ふう
どうしようもねぇな
この寒さは
孤独が過ぎて
凍えちまうよ

慕い親しみ忍んで孤独
夕の巨大な富士ヤマの如く
この身に迫り来るけれど

やっぱり耐えていくしかない、んだな
 ....
甘い言葉や文字は嘘つきだと諦観めいてた若い頃

今ではそんな強がりも言えなくなって


乾いた空気の中

カチコチと時計の音が響いてる



何にも思うことなくて


ああ ....
雪降る宇宙の冷たさが
染み入るようなこの夕べ
俺は沢庵を噛みながら
胸奥の不安を呑み込んで
恐怖が襲うその手前
達磨のように揺れている

 視界の奥では麗しい
 星と星とが四百年ぶり
 ....
スナフキンよ。
かつて、君の姿を見た時。
僕は君へ、羨望の情のみが沸き、
君の姿を、いつも・・・追っていた。

スナフキンよ。
いま、君の姿を見る時。
僕は、個人主義とは何かをぼんやりと ....
雨の匂い
それは鼻先で嗅ぐ匂いじゃなくて鼻腔の奥の粘膜に染み込む匂い
終日降っていた雨に気持ちが鬱がれるのは誰にでも起こる現象だ

一日の仕事から解放されて退勤のタイムカードを打刻する
作業 ....
寂しいのは
欠損を見るからだ

といえば一面的かもしれないが
一面の真実だろう

僕の湯飲みは欠けている、寂しい

考えているように見せかけるだけじゃなく
考えてみなけりゃいけないよ ....
なんかもう疲れちゃった



母親から愛されることを願うのも

恋人から愛されることを願うのも

常識を身に付けないとみんな離れて行くと怯えるのも

仕事だからちゃんとしな ....
咀嚼。排泄、放尿、睡眠。
子供の頃、母から言われた。
シーっていうとね、あんたオシッコするんだけど、
シーって言わないとね。あんた中々オシッコしなかったのよ。

でもまあシーって言われなくて ....
仕事で悩んでいたら
先輩から
プッシュプルゲージを使えと
言われた

押す力も引く力もわかるなんて
うらやましい
測ったあとはゼロに戻れるなんて
うらやましい
サラリーマンの鑑だな
 ....
欲望のおもむくままに自由奔放には生きられない
たえず柵にとらわれるひつじにみたいな人生にとっての
幸福とは何だよ

 知らねえよそんなの
 たった一度きりのこの世の中なんだから
 自分の思 ....
差別は
さつべつと読むんだよ
北海道のどこかにあって
おいしい食べ物であふれている

そういえば
東京の差別物産展では
大いに盛り上がったらしい
なんでも炎上したとかしないとか

 ....
木々は枯れて葉は落ちて
遠く鳥の群れが過るとき
裸木の梢に三日月が
白銀の色を散らしながら
ぽっかりうっとり浮かんでいる

)あゝやっぱり今日もまた
)永劫宇宙の営みが
)ここそこかし ....
知らない人を知ってる記号に置き換えて、たくさんの誰かを素通りした
誰かに自分が誤解されても、仕方がないと諦めたのは、
自分が相手を分かろうとしなかったからかもしれない
暗黙のルールを知れば知るほ ....
浅野拓磨、2試合連続弾で今季10点目
キャリア初の二桁得点達成

リヴァプール、90分の劇的決勝点
トッテナムとの首位攻防戦制す
南野は出番なし

冨安健洋の評価額は3年で18倍
今冬 ....
ラムネって
響きが好きよ

夏の広い空や
夏祭りや
風鈴の音や
懐かしいことを思い出す

今は飼えないけど
いつか猫を飼って
ラムネって名前を付けたい

透き通った
空のよう ....
幸せの仮面を冠り、
不幸せの外套を纏い、
極めて平凡に生きている。

みなそうやって生きている。
遥かな草原に立ち尽くす夏制服の、三限にて早退した僕の、幻影の。
四限のプールの、命の歓びの、それだけが心残りのような細き背の。
深度0



砂糖の上にころがる、苺。

全人類を絶滅させた時、神が再来する

6:00

日本の高速道路計画は財政赤字を拡大させる

そして乾いた唇に、虹色のシャボン玉が触 ....
誰とも、話が、出来ないからなのか。
夕日が、綺麗だからなのか。
昔の想い出を、忘れられないからなのか。
何が、理由かわからない。
わからないけど、寂しいんだ。

未来が見えないからなのか。 ....
道草次郎さんの自由詩おすすめリスト(984)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
暗いと不平が募り明る過ぎると戸惑いを覚える- こたきひ ...自由詩220-12-26
愛された過去は- 由比良 ...自由詩1*20-12-25
ウォーキング- 葉leaf自由詩120-12-25
レイシズム- Lucy自由詩320-12-24
冬が好き- 浮蜘蛛自由詩120-12-24
発煙筒- TwoRivers自由詩320-12-23
頭でっかち、体でっかち- 浮蜘蛛自由詩120-12-23
草原- 由比良 ...自由詩5*20-12-23
あのヒトこのヒトそのヒト- こたきひ ...自由詩420-12-23
恋人- クーヘン自由詩8*20-12-22
私だって- こたきひ ...自由詩720-12-22
美学- ひだかた ...自由詩920-12-21
- かば自由詩220-12-20
裸眼- ひだかた ...自由詩3*20-12-20
スナフキンよ- 浮蜘蛛自由詩2*20-12-20
人生は楽園- こたきひ ...自由詩520-12-20
You_know_me- りゅうさ ...自由詩3*20-12-20
ポイ捨てごこち- 佐和自由詩2*20-12-19
最初から- 浮蜘蛛自由詩1*20-12-19
プッシュプルゲージ- イオン自由詩2*20-12-19
日曜詩人- こたきひ ...自由詩720-12-19
差別- パン☆ど ...自由詩120-12-18
裸木と三日月- ひだかた ...自由詩5+20-12-18
だまった- 水宮うみ自由詩4*20-12-18
うまくいって欲しい- 猫道自由詩120-12-18
ラムネ- ガト自由詩7*20-12-18
平凡- 塗絵 祐 ...自由詩120-12-17
早退- クーヘン自由詩9*20-12-17
深度0- atsuchan69自由詩4*20-12-17
寂しさの理由- 浮蜘蛛自由詩2*20-12-16

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